再録短篇集〈猫がみつめる先 -A Collection of Cat Stories-〉に、ブロ子(ブロッコリー食べました@mm358)さんがとても丁寧なレビューを書いてくださいました! ブロ子さん、いつもありがとうございます♪
〈猫がみつめる先 -A Collection of Cat Stories-〉へのレビュー
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https://kakuyomu.jp/works/16818023213037695524/reviews/16818023213079212055というわけで、かっこつけて考えたタイトルそっちのけで「猫にゃんコレクション」と呼んでいる短篇集ですが……実は、この他にも猫が登場するお話があります。
ひとつは〈THE LAST TIME〉です。
長篇なので、コレクションからは外れてしまいました。まさか再録集に37万文字超をぶっこむわけにはいきませんからww しかも登場したのはサマーホリデイのあいだの、ほんのちょっこりですし。
そして、もうひとつは〈あの四つ辻を南へ下って〉収録の『うちのお嬢さん。』です。
こちらは小説ではなくエッセイなので、短篇集には入れませんでした。
『うちのお嬢さん。』というのは、今も一緒に暮らしている、うちのハチワレソックスちゃんのことです。名前はビビといいます。
元野良さんで警戒心が強く、家の中に入るようになっても、なかなか撫でる以上のことはさせてくれませんでした。もう十年以上居を共にしていますが、いまだに膝の上には上がってこないし、抱っこも……30秒以上はさせてくれません。
けれどゆっくり時間をかけ、少しずつ私たちのことを家族とわかってくれて、愛情を示してくれるようになった大切な子です。
ビビが家に入ってくるようになった頃は、北陸の田舎で一軒家住まいでした。が、家族の仕事の都合で街中のマンションへ引っ越すことになり……連れて行くべきか、真剣に悩みました。そのときの迷いを、再録短篇集一話めの『選択』で、主人公の葛藤として描いています。
主人公のみた夢も、三、四日帰ってこなかったときに近所の茶トラさんに見かけたら帰ってくるように云ってーとお願いしたのも実話です☆(ほんとにすぐ帰ってきましたw)
ビビは掛け布団がないと眠れない子で、ソファからビビ専用のフリースのハーフケットが落ちていると、戻してー掛けてーと要求します。息子たちのことも大好きで、ゲーム中のお兄ちゃんの部屋に、勝手にドアを開けて入っては追いだされています(笑)
留守中に入ると、いないにゃん、どこ行ったにゃーんと寂しそうに声をあげて鳴きます。
そして、毎晩11時50分頃になると、もう布団に入る時間にゃーと私を寝かしつけに来ます(笑) いや、もうちょっと区切りのいいところまで書かせて……;;
〈あの四つ辻を南へ下って〉
『うちのお嬢さん。』≫
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921071726/episodes/1177354054921094592写真、下手ですみません;; 苦手なんです……これがいちばんマシでした。