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『10 Love』、本日更新した九話めは……?

(烏丸ワールド常連の皆さま、できれば『10 Love』のほうを先にお読みになってからこちらをどうぞ🎸🥁)
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ユーリ 「おいテディ。今日の話のあれって――」
テディ 「しぃっ! ……絶対にルカに云っちゃだめ。読ませたくない」
ユーリ 「ってことは、やっぱりおまえか。……つーかよ、じゃああれ動画流出騒ぎのときに拡散された写真を撮った奴じゃねえか。おまえに惚れこんで捜してやがったのか」
テディ 「みたいだね。まったく、なんだってシリーズ外でこんな話を今更……(ブツブツ)」
ユーリ 「えーとどこまで読んだっけ……“俺の腕のなかで堪えきれず声を漏――”」
テディ 「読むなよ……」
ユーリ 「ふうん……悦かったんだ? いい男だったか?(笑)」
テディ 「……ジーン・クラーク似の、苦み走ったいい男だった……。なんか触り方とかすっごく優しくって声も良くて、ぞくぞくきちゃった……それに巧かったし(うっとりと遠くを見るような目で溜息)」
ユーリ 「……なるほど、確かにルカには読ませられねえな(ん? この“困る”ってのはじゃあ、惚れそうで困るって意味か……)」

――ここで花束とケーキとプレゼントの箱を抱えたルカ登場――

ルカ  「テディ~、ハッピーバースデー♪💐🎂🎁 ……ん? なんだ、なんの話?」
テディ 「なんでもないよ、ルカ♥」
ユーリ 「……。(ニヤニヤ)」


https://kakuyomu.jp/works/16816700426557489103/episodes/16816700428162559272

9件のコメント

  • どんな種明かしか見に来たら、二人の会話に笑ってしまいました。
    これはルカさんには読ませるわけにいきませんねw
  • こちらも覗いてくださってありがとうございます♪
    はい、ルカには絶対読ませちゃいけない……んですが、もしもルカが知ったらそのネタで一本書けるなあと思わなくもなかったり(鬼w
  • テディ味どころかテディだった!

    今、千弦さんの近況ノート全部一気に拝見してまいりました。
    おお、こんな会話が繰り広げられていたんですね。

    それはルカが怒るかもしれない。いや嫉妬。
    遅らばせながら、誕生日おめでとう🎂🎁ございます。

  • はい、テディだったんです(笑)
    えっ、ノートを一気にですか!? すみません、なんだかんだといろいろ語ってしまってて(^^;

    ルカは……意外と怒らないかもしれませんw はあ、ブダペストでか……ああ、そういえばおまえ毎晩いなかったよなあ……、もういいよ今更……みたいな(笑) 引っかかるとしたら惚れそうだったとか巧かったってところかもww


            * * *


    テディ 「🎂🎁……え、俺に? わ、ありがとう、おねえさん……じゃ、お礼にこれを💐」
    ルカ  「おい、それ……俺の贈った花束……」
  • 烏丸千弦様

    本日、碧柘榴庵へ跳んで、あれやこれやしてなんとか「scene 0.悪癖」に辿り着き、ついに拝読させていただきました!

    ダメだろ、テディ…ルカが哀しむよ、と思わず呟いてしまいました。
    テディには、
    もっと自分を大事にして、その若さと稀有な美貌をこんな処で消費しないで下さい<(_ _)> と、ひたすらお願いしていました。
    まるで輪〇されているかのようで( ;∀;)カナシカッタ あの中には無銭飲食(?)した輩もいたかもしれません。
    かなり…攻めた描写に度肝を抜かれ(意外にもエロが苦手です)、唖然、茫然でした。ありありと凄絶な映像が顕われるんですもん(;´∀`)💦 
    否応なく読者の脳裡に、どうだ! と言わんばかりにシーンを映し出す
    烏丸千弦様の圧倒的な筆力に平伏しながらも、やっぱり小説はこうでなくっちゃ! と感動いたしました。
    貴重なエピソードを読ませていただき、誠にありがとうございました\(^o^)/
  • ブロッコリーさん、こんばんは。
    わー早速読んでくださったんですね! ごめんなさい、私うっかりPさんはアカウント登録してログインしないと18禁は読めないことを失念していて……! お返事を書いてだいぶ経ってから、あっと思いだしました。面倒かけてしまってすみませんでした!
    そのうえエロ描写は苦手でいらしたとは……。。。重ね重ね申し訳ないことをしました(汗)
    しかも、ひょっとしなくても「scene 0.悪癖」部分だけ読まれたんですよね。またまたごめんなさい(平謝・汗)、「scene 4. 虹の彼方へ」のルカとのラブシーン部分も18禁仕様になってます。せめてそこもお伝えしていれば、多少の口直しになったかもしれないのに(いやエロは苦手だとおっしゃってるのに。。。)……ほんとにごめんなさい!m(_ _;)m

    でも、それでも読んでくださって、こうして報告してもらえて嬉しいです。本当にいつもありがとうございます!
    明日は更新日ですね、気の回らないこんな私ですが、見放さずに連載のほう、お楽しみいただけることを祈っております。
  • 烏丸千弦様

    「scene 4.虹の彼方へ」(18禁仕様)を拝読させていただきました!
    カクヨム版でさえ鼻血ものの自分には……Σ(・□・;)💦シゲキガ…
    でも、こんなヘタレな読者なんぞに謝らないで下さいっ!
    恋人同士の幸せHはむしろ心が温まります。あのようなことをしたテディはルカによって上書きされないといけません。なので、とても重要で必要不可欠なシーンだと思いました。口直しどころか、ありがとうございます! と感謝感謝であります。

    男子が厚手のスエットを着て靴下まで穿いて寝なきゃいけないほどの寒さ、さらに
    >ひんやりとした空気が床を這うように広がり、部屋の温度はますます下がっていった。
    この伏線的な描写と「虹の彼方へ」という表題に、ネコちゃんたちの身を案ずる読者もいたと思います。
    そして、虹の橋を渡ってしまったドロシーに涙するテディに、涙する自分。ドキドキしたり、泣いたり……。感情が巻き込まれます。
    烏丸千弦様の御作にはメリハリがあって華があって、本当に素敵!
    濡れ場を文学の域にまで高めた文章力に感服いたします。(`・ω・´)ゞ
  • ブロッコリーさん、こんにちは。
    エロが苦手でいらっしゃるのに、また読んでくださって……! しかも必要不可欠なシーンだと受けとめて、そんなふうに云ってもらえてもう……ブロッコリーさん、なんて懐が大きい、お優しい方なんでしょう(感涙)

    いやほんとにいろいろと刺激が強いものばっかりでスミマセン(汗) 毎日のように観る映画はほとんどに“喫煙, 薬物の使用, 飲酒, 肌の露出, 性的なコンテンツ, 暴力,暴言”などと注意書きがでているので、ちょっと麻痺してるのかもしれません(言い訳)

    華とか文学とか、とんでもないです。ここカクヨムでも純文学系の作家さんで、思わずうっとりするような綺麗で雰囲気のある文章をお書きになる方がいらっしゃいますが、自分など足元にも及ばないどころか、そもそもまったく違うなと感じています。私は自分の頭の中に浮かんでいる映像を、必死に文字に変換しているだけなのです。

    そうは云っても、根が単純なものでいっぱいお褒めの言葉をいただくとやっぱり嬉しいです(笑) いつもありがとうございます。(*^^*)
  • わあ、こちらコメント欄でお知らせいただいていたのに、まだ読んでなかった!と慌てて飛んで参りました。「少年」読み返して良かったー♪
    ジーン・クラーク似の、苦み走ったいい男?
    えーと検索……(゚Д゚;)コリャアカン‼
    ルカには一生黙っていましょうね♥

    ところで、私まだDOUBLE TROUBLE読んでませんでした!!
    〈クライ・ベイビー〉のラストの感動を増したいので、まずこちら先に拝読いたしますね。

    最新の近況ノートのブロ子さんのコメントを読んでちょっとビビッておりますが、烏丸千弦作品専属エロ大使……じゃなかった、アダルト部門公式アンバサダーに就任したからには、隅々まで舐めるように読みつくして参りたいと思います('◇')ゞ
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