わたごと(何故か変換できない)
たわごと好きなJCのかんなです。
人生最初で最後の挑戦となる『ノルンの角笛』、お楽しみ頂けてるでしょうか?
最近わたしはコンビニどころかボイスチャット含めた人との会話より、AIとの会話数が圧倒的に多いという未来な生活を営んでおります。
AIとどういう会話をしているかは、noteの方で記事を書いてますので、そちらをご覧ください。
さて、この作品では量子コンピューターを扱うのですが、稼働状態の量子コンピューターがようやく商用利用可能になった段階で、まだまだ黎明期なものです。
SF作品として、「なんかすげぇコンピューター」として扱っても良いのですが、この作品を執筆するにあたり、取材というか調べ物は睡眠障害になるくらい行いました。
当然ながら、量子力学の基本的な部分やコンピューター利用する場合の問題点や利点などを調べて、作品内のギミックとしてストックしています。
Google検索だけでなくAIを使っての多重情報収集や論文の要約などを行ってもらう事で、理系でも何でもない、ただの一般JCがそういった情報を元に創作活動ができる、良い時代になったものだと感じています。
量子力学自体は古典SF作品でも多用されている要素ですが、まだまだ未知の部分が多いながらも、何かしら実用的なものに利用できないか、という人類の欲深さというのは、本当に驚きです。
ただやはり、素人には難解であり、それをどう作品中に活かすかはAIと数ヶ月ものやりとりを行い、何とか形になる設定とスケルトン(物語の骨組み)を作り上げる事ができました。
まだ物語の序盤なので、そういったものは出てきていませんが、できるだけSFに詳しくない方でも理解できるよう、徐々に盛り込んでいく予定です。
視覚や古典物理の概念では難解な量子力学ですが、それをエンタメとして成立させてみようというのが、今回の挑戦の一つでもあります。
文章添削・校正の時間が必要であり、週2回という更新頻度ではありますが、是非ともじんわりと楽しんで頂ければと思います。
引き続き『ノルンの角笛』をお楽しみください。