31日まで無い月のことを「西向く士(にしむくさむらい。2・4・6・9・11月のこと)」と言いますが、頭どころか体に染み付いているにも関わらず、スーパーの混雑具合で勘違いしたのか、年越しそばを早めに買ってしまいました。
カップ麺なので命は繋ぎ止めました。あぶなく致命傷を得るところでした。
年末年始に使える自由な時間を、「よぅし、ママ創作活動に使っちゃうぞぅ!」と息込んでみても、なぜかゲームなどに時間という貴重なリソースを消耗して、毎日更新分と同じ量の執筆がされてない状況に陥ってます。
ストックは15話以上もあるので問題ないのですが、このご時世ですので「数字が減る」ことをシビアに考えてしまいます。
広告表示は手数料と消費税が引かれますが、文字数は引かれないのが幸いですね。
さて、今日更新したエピソードは、ミリタリーというかサバゲー的なものですね。筆者はどちらも詳しくなく、サバゲーもやったことはありません。色々調べたりしているものの、体験していないことは書くのが難しいですが、無理ではありません。
チームの動きについては、AIさんを活用して、非合理的な部分が無いかどうかをチェックして貰ってます。とはいえ、鵜呑みにはできないので、実際に登場人物の立場からどう動くのかを想像しながら書いていました。
なのできっと、穴があるというか、矛盾的な部分もあるかと思います。
そこはほら、お話ということで……。
よく「作者が体験していないことは書けない」という言葉を発する人が居ますが、それを補間するのが「想像」であると考えています。
もちろん、よりリアリティがある描写をするのであれば、当然取材や体験をした方が言葉が浮かびやすくなりますが、無理ではないというのが経験則です。
それでもやはり、実際にお家の中でもやってみると、若干異なります。
筆者はMMDユーザーでもあるので、人間の動きについて迷った時は、自分の動きをリファレンスにしたりします(動画を見ることもそう)。
実際に銃を構える動きをしてみて、肩がどう動くのかとか、腕はどうなるのかを体感した上で、キーフレームに反映させます。
この作業は文章でも同じで、「脇を締めて」とか「指を緊張させて」という表現に落とし込めるので、真似っ子でいいからやってみると大分違います。
実際にサバゲーやりつつ、上級者に教わった方が良いのでしょうが、筆者はこうして引き籠もりながらもできることをやっています。
あまり他人には見られたくない姿ですね。
こうしたことも、立派な取材ではあるので、動きの描写などで困った方にはお勧めしている方法です。
それでは引き続き、作品の方もお楽しみください。