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サイエンス・フィクションがサイエンス・ファクトになるとき


 今日は朝から雨が降ってしまいましたので冷え込みました。チャットではインフルやらコロナやらの報告が相次ぎ、冷え込みで体調を崩された方の話が多くありました。
 大晦日は防疫かねて引きこもる予定です。

 さて、早いもので2024年も終わりますね。
 子どもの頃は2024年なんて月や火星に人類が都市を気づいているくらいの勢いになることを想像していましたが、現実にはリニアですらまだ商用化されていません。
 個人的には核融合炉に期待しているのですが、こちらもまだ先のようですね。

 一方、ネットワークや量子技術、AI技術などは実際に色々と発展し、商用化されつつも日進月歩となっています。
 特に小説でも扱っている量子コンピューティング技術については、毎日のように新しい記事が出され、物語のギミックとして使えないか、それとも既に遅れた技術になっているかなどのチェックに事欠きません。

 昔を振り返れば確かに未来になったんだなと思いつつ、今現在の実感として未来であるとはなかなか感じられません。
 それは多分、普遍的になったからなのでしょうね。
 フィクションでしかなかった部分が、ファクト(事実)となって身の回りにあると、それがあって当たり前となり、未来でも何でも無くなります。
 恐らく、生まれた時からスマートフォンなどを当たり前のように使っている子どもたちは、そうなのかもしれませんね。
 果たして彼ら彼女らは、未来に何を見ているのでしょうか?

 貧相なJCである筆者は、少なくともこれ以上の物価上昇が来ない未来を望んでいます。

 作品本編の方は、元旦も休まずに更新します。というか予約済みです。
 温かいおふとんにくるまりながら、読んでみてください。

 それでは皆様、よいお年を。

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