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校正と推敲、そして事始め


 近況ノートも下書き残しや時間指定投稿ができるように要望を出しているJCな筆者です。正月三が日はゲームしまくりでしたが、今日から執筆や校正作業などを行うことにしました。
 何故か古い風習が身にしみており、三が日に水を扱ったり仕事をしてはならないというのがあったりします。
 親に教わった記憶がありますが、歳を重ねてから「神様にも休息は必要」というなんだか重い話になって、守るようになってきました。

 さて、Web小説を書くにあたり、校正時に気をつけているのは、やや使いにくいカクヨムの禁則処理に従った文字数調整ですね。
 次の行の頭がひらがな一文字だけで句点となる事はできるだけ避けています
「た。」
 みたいなやつですね。無理矢理に何かを足して文脈の意味が不明瞭になるくらいなら諦めますが、やっぱりビジュアルとして美しくない、と筆者は感じています。

 また、インデントはもちろんの事、過去形の連続「◯◯した。◯◯だった」なども避けるようにし、「◯◯した。◯◯のようである」など変形させています。
 小説は読み物でもありますが、似たような語尾が続くと、やはりリズムが悪くなりますし、韻もよくありませんね。

 動画系出身なのでビジュアル面も重視はしているものの、改行については控えめなフォーマットにしています。毎行、毎文節の改行はできるだけ避けつつも、数行程度に渡る句で改行してます。そして更に話の小さな区切りがある場合は空白行を挿入。
 会話については毎行で空白行入れるのがWeb小説らしいですが、敢えて筆者の場合は詰めています。会話のテンポが崩れるのを避けるためですね。
 スマホで読む場合に読み辛くなる事は理解していますが、それによりスクロール量が増える事を筆者は避けたいと考えています。
 面倒くさがり屋なので。

 推敲については、たいてい勢いで書いていると「言葉足らず」になる部分が多く出てきます。執筆者本人は理解していても、読者に明示化されてない設定部分などは知る良しもありません。
 明文化しないまま会話文や地の文を書いてしまう事が出てくるので、こういった部分を面倒がらずに推敲することで、場面を明確化させる作業となります。
 リアルの会話でも、たいてい相手に「伝わるだろう」と甘じてしまい、言葉足らずで誤解を招くという事がありますからね。
 説明し過ぎず、適度に短く。なかなか難しいですが、量を熟していくと、ある程度パターンができてくるので、やはり日々の訓練が大事だなと思っています。

 さて、そんな訳で、物語も段々と中盤に差し掛かってきました。
 いちエピソードが長めなのでなかなかPV数は増えませんが、地道に頑張って生きますので、引き続きお楽しみ頂ければと思います。

 では次回、お楽しみに。

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