以前、『神明の弁護者』と『銀の鍵のエレジー』の感想絵を描いてくださったリエ馨さんが、『銀の鍵のエレジー』擬人化バージョンを描いてくださいました~!ヾ(≧▽≦)ノ
ちなみに、リエ馨さんが独断で描かれたわけではなく、作者のイメージを形にしてくださったものです。
なんの擬人化かっていうと、グランドピアノです(!)
とっても素敵に描いてくださいましたので、抵抗ない方はぜひ、こちらの近況ノートをご覧くださいませ<(_ _)>
https://kakuyomu.jp/users/BNdarkestdays/news/16818093075861020520そう、あれは一年ほど前のこと。
リエ馨さんが感想絵を描く下準備として、キャラの外見やイメージ、小物関係の聞き取りを、とても丁寧にしてくださいまして。
私も嬉しく積極的にお答えしていたのですが、主要キャラのベルキーについては、「ヤマハのグランドピアノです」しか言えることがなくw
他に何かもっと、イメージの膨らむことを……! と希求するあまり、「擬人化するとしたら大学生くらいのお兄さんで~」と書き散らかしてしまったのですね(爆)
人によっては光の速さで引かれるかもしれない発言でしたが、幸いなことにリエ馨さんは楽しく受け止めてくださり、一年越しでその時のイメージを形にしてくださったというわけです!
「歴史〇話ヒストリア」(NHK)もびっくりの感動秘話ではないでしょうか😭
なお、リエ馨さんは、他のカクヨム作家さんの作品についてもたくさんの感想絵をお描きになっておられます。
どれもイメージが膨らむ素敵なイラストで、お話も面白そうなものばかりです!
ご興味がある方はこちらへ。リエ馨さんが感想絵をまとめていらっしゃいます♪
『【FA・感想絵】を描きまくったオススメ本棚』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654575523693リエ馨さんは、亡き猫ちゃんとの介護の日々を綴られたエッセイも書いておられます。
私は動物を飼った経験がないので、見たまま感じたままを率直に綴られたこちらのエッセイを拝読して、死を前にした動物も、飼い主さんも、皆このように強いのかと心揺さぶられました。
ご紹介させていただきますので、興味のある方はぜひ……!
『猫氏、寝ちゃったの?』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656465485737リエ馨さん、素敵な感想絵(擬人化)をありがとうございました(*^▽^*)♡
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10帖の洋室を真ん中で仕切って二部屋にするリフォームをしました。
ご想像の通り、子供部屋を作ったのです。
元からその予定でドア二つ作っていたので、リフォーム自体はすんなり終わったのですが。
荷物移動が大変だし埃でアレルギー症状は出るし昔の創作黒歴史は出てくるしで、ライフはもうゼロ(+o+)
夕飯は外食。どうにか寝るスペースだけ確保した初の自室で子供たちを寝かせ、やれやれとお風呂に入りました。
うちのお風呂にはテレビがあります。つけてみると、たまたまNHKで「プラネット・アースⅢ」が始まりまして。
ちなみに、今回の舞台は海です。
身も心も疲れた私にちょうどいいや……と、ぼーっと見ていたらですね。
あまりの映像美と生き物の貴重な行動記録、そして生態の不思議さに、見てるだけで泣けてくるんですよ……!
とくに泣けたのがタコの出産。(追記。タコは卵生なので出産って言わないと思うんですが、あたかもそう見えたという文学的表現ということで🐙)
深海で二万匹あまり、じっと動かずにお母さんダコが、数ヶ月間飲まず食わずで卵を抱いています。
温かい海水の湧き出る場所で、ただじっとしている。
ある時、真っ暗な深海に、透明な妖精みたいな赤ちゃんダコが、ポッと生まれるんです。
ふわん、ふわんと足を動かす例の泳ぎ方をして、弾けるようにお母さんから旅立っていきます。
最後の一匹を見送ると、お母さんダコは、静かにそのまま力尽きます。
赤ちゃんダコは自分が生まれたと知ることすらなく、数秒後には他の生物に食べられているかもしれない。
それでも送り出して、死ぬんです。
その言葉のない綿々と続く営みが、美しい映像と音楽ですごい沁み込んでくる。
風呂でタコの出産を見て泣く女。絵面だけ見たらホラーです。
なんなら夜更けにこれ書きながらまたボロ泣きしています。はよ寝ろ。
その他にも、漁船を利用して魚を獲ることを覚えたオタリアとか。
環境の変化で穏やかな子育てができなくなってきたフラミンゴとか。
(当人たちにとっては)目に見えない大きな力に翻弄されても、やがて抵抗する力強い個体が生まれて、順応して生きていく。
基本的に、そういうのに弱いんですね~。
「おっ」と思ったのが、海亀の甲羅に寄生して生きるカニ。
悠々と泳ぐ巨大な海亀の甲羅に棲みついて、生えた藻を食べて、夫婦の出会いまで果たしちゃう。
おこがましいんですが、これ似たようなの私書いたな? と思いまして。
『蝸牛と翡翠璧』です。
あのカタツムリも、そのうち出会いを果たすかもしれません。
そして一族が繁栄したら楽しいなーなんて、妄想が膨らみます🐌
(ここネタバレ案件だったなと思って、後から文章書きかえました。笑)
整理すべき荷物がまだまだ山積みで溜め息三昧ですが、地球の生物多様性を思えば乗り切れるような気がしてきました✨
受信料ちゃんと払うから、NHKさんにはこれからも素晴らしい映像を放映し続けていただきたいです(*´ω`*)
プラネット・アース見ようぜ。(大谷選手風に)