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感想応答ノート(夜月 透さん)

【02】戦士オリビアの憂鬱 ~勇者のいない世界で『お前が魔王を倒してこい』と師匠に家を追い出されたので、世界を救う〈英雄〉になってみせます!~(夜月 透)
https://kakuyomu.jp/works/16818093083505300909

相談専用ノートです。

23件のコメント

  • こんにちは!梶野さん、お久しぶりです!

    エントリー【2】でお世話になった夜月です。梶野さんの企画も終盤という事で、先にこちらにコメントを残させて頂きます。

    拙作、戦士オリビアの憂鬱は、梶野さんの企画に参加してから名前を変えて、

    『戦士オリビアの憂鬱~最弱パーティーで何が悪い!魔王を倒して世界を救う<英雄>になってみせます!~』

    という題名に変えています。

    題名、そして副題ともにこのままで良いかなぁ?大丈夫かなぁ?と悩んでおります。

    (長文タイトルなだけで、嫌がられる事もあるので)

    しかし、それよりも悩んでいる事があり、

    梶野さんの企画を経て、約1万字である0~5話は、PV数は現在まぁまぁ安定していて、まとめ読みしてくださる方が多いのですが、

    (梶野さんのおかげです!)

    その先が、pv数が少し下がってしまうのでどこまで削ろうか、エピソード自体を変えようか悩んでいます。

    0~5話で試験も終わり、晴れて冒険者となった主人公が、最初の難敵と遭遇する場面で、大きな猪の魔物と戦います。

    ここでは動物と近しい見た目の魔物がいいなと、私が思ったのもあって、そういうチョイスになりました。

    そこでは、自分より遥かに大きな体格の魔物と、悪戦苦闘するオリビアが描かれてるのですが、戦闘描写は約3話、その戦いが終わり次へ移行するのが2話かかり、少し長いかなと思ってるのですが、

    (これでも企画に参加した後に、3話くらい削ってるのです……)

    これ以上どうに削っていいかわからなくなってしまって……。


    すみません。どうに上手くお伝えしたらいいか分からず、内容がつたなくて申し訳ありません。
  • お久しぶりです。

    おお、がんばっておられるようですね。
    改定後の確認は企画終了後に順番に回るつもりなので、その際に5話以降についてもアドバイスを考えておきましょう。まあ企画ほど細かくは書きませんが。

    タイトルについては、物語の先を知らないのでこれがベストというアイデアは出せませんが、字面だけ見た感想を。

    >『戦士オリビアの憂鬱~最弱パーティーで何が悪い!魔王を倒して世界を救う<英雄>になってみせます!~』

    別に悪くないと思いますが、「憂鬱」と「何が悪い!」が真逆のベクトルなので、矛盾しているようにも感じられますかね。

    例えば「最弱パーティーで勝てるかな?」とか、もう少し気弱なフレーズなら、一体感が出せるかなと思いました。
    もしくは「戦士オリビアの奮闘」とか、前者を勇ましくするかですね。
  • 早速お返事頂き、ありがとうございます!

    ありがとうございます。
    仲間の加入までタイトに行きたいのですが、削りどころも分からず……。

    仲間になりそうな人が現れるのが、10話~15話くらいで、そこまで辿り着くまでに時間がかかっているよなぁ。とは、少し前から悩んでいました。

    難敵に一人で立ち向かったが、ボロボロになった→ パーティーという言葉を知る主人公 → 自分も仲間がいたらいいかも!

    という、順を追っているので長くなってるのかなと思っていますが、なにせ主人公が、森でただ修行に明け暮れていた奴+師匠から説明などない

    の、コンボが揃っていて、なかなか文章のダイエットがうまく進んでいません。


    前回、改稿前の時の内容は、振り回される主人公→問題ばかり起きるのに→戦えるのも主人公

    というのがあって、「憂鬱」っていうのが浮かんだんですが、語呂の良い単語、合った単語が思い付かなかったので、そのままになってました。

    確かに、前者の「憂鬱」の部分を変えるのが、イメージに合っていて良いかもしれません!

    内容だと、弱くたっていい!君たちに仲間になってほしい!って雰囲気なので、その方が辻褄が合いそうです。

  • まあ内容読んでないので一般論ですが、別にシングルでも面白ければいいんですよ。仲間が揃う前に一人の時に必要な情報開示や人間関係の構築を済ませておくって考え方もありますし。

    不安なら仲間になる一人だけ6話から登場させておくとかも手ですね。知らず友人になった相手とパーティーを組む際に再会するとか、定番ですがやはり嬉しいものですし。いじれるものかどうかは見てみないとわかりませんがね。
  • すみません、職場が繁忙期で、返事が遅くなってしまいました。

    なるほど……。
    創作ってかなり奥深いですね……。

    仮に早めに登場させる事が出来そうなのは、若い女性の踊り子かな?と思います。
  • いえいえ、こちらも企画終わって緩んでたので、今から巻き直します。
    ここは専用ノートなので、マイペースで構いませんよ。
    私も読むのは、大田さんの作品を読んだ後になりますし。

    原則として、キャラは一度に増やすのではなく順番に増えていく方が読者に優しいです。キャラの描写や背景説明も一人ずつの方が細かくできますし、専用エピソードも作りやすいので。

    どうしても一度に出す必要があるとかでなければ、一人ずつ焦点を当てていった方が作品としては丁寧になるんじゃないでしょうか。
    まあ、一度にバーンと登場すると迫力が出る、とかはあるとは思いますが。
  • ありがとうございます。
    クリスマスがやっと終わり、年末年始が終われば一息つくのですが、ちょうどまだバタバタしていまして。

    なるほど……。勉強になります!

    今、出しているものが0~5話で世界観とキャラ、冒険者になるまでを書いていて、

    6~11話で初ボス戦みたいなもので悪戦苦闘して(ここはもっと、タイトにしたい気持ちがあります。削りに削ってこの話数でして……もう削り方が分かりません)

    12話~ライバルの冒険者が現れ、パーティーや仲間への価値を感じ始めます。(ソロで悪戦苦闘したばかりだったので)


    14~20話くらいで回復師のエピソードになり、


    21~24話で他の人との関係が広がり始め(仲間が更に加入)

    25話~現在のところで3人目のエピソードを書いてます。

    なるべく、梶野さんにアドバイスを貰った『現時点を面白くする』を、執筆時に念仏のように唱えながら書き進めてて、

    書きながらも『丁寧にやりすぎないこと』と1話の中でなるべく話が進むようには気をつけて書くようにはしています( ̄▽ ̄;)

    (例えば、1話のエピソードの中で、登場人物が家の中で会話して終わり、などにならないようにしてます)
  • 主人公の女戦士の仲間になる者たちは、最弱パーティーをうたってるだけあって、

    「仲間にならない?」の誘いに渋るキャラクターが多く、それを説得してとか、困難があって気持ちが変わっていくように書いてるので、どうしてもキャラクターごとのエピソードも、話数をかけてしまいます。

    (なるべく、長くてもキャラクターごとのエピソードは5~10話くらいとは思ってはいるんですが……)


    すんなり、仲間になるのは若い女性の踊り子だけです。

    これは、一番旅に出たがらない発明家と対比させる為に、すんなり仲間に入りたがるキャラにしました。

    この若い踊り子も、後々に魔族側のスパイで、主人公を裏切らせる予定なので、踊り子のエピソードも書く予定です。

    (イメージとしては、ワンピースのナミみたいな感じが分かりやすいかもしれません)
  • 【02】戦士オリビアの憂鬱 ~勇者のいない世界で『お前が魔王を倒してこい』と師匠に家を追い出されたので、世界を救う〈英雄〉になってみせます!~(夜月 透)

    新題:戦士オリビアの憂鬱 ~最弱パーティーで何が悪い!ㅤ魔王を倒して世界を救う〈英雄〉になってみせます!~
    https://kakuyomu.jp/works/16818093083505300909
    改訂報告、専用ノート


    再チェックなので、文章面の指摘は最低限。
    目に余ったところだけ指摘します。


    >第0話ㅤ若き戦士の冒険譚

    概ね指摘通りに直され、よくなったと思います。

    唯一、「魔弾は数を放ち、それを避けた方が良い」の部分は、改善はされていますが、まだ弱い。
    これは無数の魔弾が浮かぶ場面こそありますが、「連射した」と明記された部分がないからです。
    「魔光弾が地面にぶつかる度」とはありますがね。

    ではなく、「続けざまに魔光弾を発射」とか「次々と炸裂する」といった、数や連射の強調が欲しいところ。
    ついでに「一発一発が上級魔道士の決め技クラス」とか、威力も添えておけば、それを連発するということで魔王感が出ますね。

    あと、これは後から思いついた案ですが、「弓がなくても魔法の矢は撃てる」を強調するために、最初に「魔弾で仲間が撃たれ、弓を破壊される場面」を入れるといいと思います。いきなり「魔法の弓矢」が出ても「そういう魔法」ということでインパクトが薄まりますから。

    入れるなら冒頭の
    >強大な敵──『魔王』を目の前にしても、若い女戦士、オリビアは志高く剣を構えた。

    に追加で軽く書き加えれば済むかと。
    例えばこんな感じ。

    [魔弾の直撃を受け、粉々に弓を砕かれた仲間の無事を確かめ、オリビアは『魔王』に振り向く。強大な敵を目の前にしてなお、志高く剣を構えた。]

    最初の「お前だけは、絶対に許さないッ……!!」にも繋がりますしね。まーその仲間の武器が弓かどうかという問題はありますがw


    >第01章 踏み出した戦士の一歩


    >とても国土が広い、大国であった。

    [広大な国土を有する大国である。]

    >王が国を統治していて、

    「王国」で十分伝わるので不要。


    >王が国を統治していて、20年前に出現した魔王と魔物によって、国の約半分の土地が現在も侵食しんしょくされてしまっている。
    >ㅤ当時の国王は問題に対処する為に、各地に騎士団や魔導師を派遣して、治安の改善に尽力じんりょくしたのだが──
    >ㅤ魔物による被害の方が大きくなってしまい、対応が間に合わなかった村や街は破壊され、多くの人々が犠牲になってしまった。

    これだけ説明されても、いまいち被害の具合がわかりません。

    例えば、魔物に襲われた町は、その後どうなるのか?
    魔王の統治下に置かれるのか、完全に滅ぼされるのか。
    魔王の目的は人間の支配なのか滅亡なのか。
    「侵略」なら支配かなと思いますが、「侵食」とは?
    大きめの害獣被害程度なら、魔王の存在意義がない気がしますし。

    少なくともどちらであるか、具体的な説明が欲しいところ。

    >そのため、前王は『冒険者』という職業を作り出したのである。
    >屈強くっきょうな戦士や、魔導師の志願を市民から募り、魔王や魔物を倒せる人材を集めようとしたのだった。

    冒険者はRPGファンタジーの定番職業ですが、本来は「宝探し屋」くらいの意味合いで、魔王を倒すとかのニュアンスは含まれません。荒事含んだ何でも屋です。

    まあライトファンタジーなのである程度許容しますが、「王が作り出した」と言われると「何故軍とは別に?」と違和感は感じます。普通は国王軍とかあるものですから。普通は冒険者てのは、勝手に名乗って始めるものですからね。ギルドとか許可制なのは、管理側の後付けであって。

    軍隊との差別化を意識してこそ、「冒険者」を出す意味がはっきりするのではないかと思います。軍は別の脅威に備えているので呼び戦力として民軍的な制度を設けたとか、自然発生した傭兵を認可制にしたとか。

    >それどころか、魔王を倒せると伝承でも言われている『勇者』でさえ、未だにこの国には現れていなかった。

    これは歴史上って意味ですかね?
    伝承にあるなら勇者が現れたことがないってのは変に思うのですが。
    過去に魔王が現れたことはあるんですよね? それを勇者が倒したからこそ伝承があるわけですし。未来予知的な伝承なら別ですが。

    >彼女の服装は、長袖のベージュのトップスと黒色のパンツだけという、とてもシンプルな格好をしている。

    文の繋ぎが変です。「彼女の服装は」が余計。

    >ホーンラビットとは名の通り、角が一つ生えている白い兎の事だ。

    ・そもそもホーンラビットは魔物か動物なのか。
    ・そもそも魔物と動物の違いは何なのか。
    ・オリビアは魔物だけでなく普通の動物にも同情するのか?
    ・だとしたら森で何を食べるのか。ベジタリアンなのか?

    などが気になりますかね。

    >こちらに害はないのに、人間の勝手で殺すのは可哀想だと思ったからだ。
    >すると、間髪入れずに兎の魔物達はオリビアに向かって勢い良く飛んできた。

    害、めっちゃあるんですが。

    >ボールのように跳ねながら宙を飛び交う兎達かれらに対して

    「ボールのように跳ねる」の絵面が見えません。
    木の幹に跳ね返っているということ?

    >誤解だと声を掛けても、魔物には言葉が通じないのだから、当然であるが──

    誤解もなにも。

    >オリビアは好戦的に、魔物かれらに戦いを仕掛ける事はない。ただ攻撃から身を躱かわしているだけだったが、もうやるしかない。と悟る。

    逃げたら?

    >──ごめんね。これも生きるため……。一瞬で終わらせるからね。

    いや、威嚇とかあるでしょ。

    >気絶した兎達の手足を掴むと、オリビアは小走りで家路を急いだ。

    結局、食料にするんですか?
    あの迷いは一体……つか、森に何年も住んでて、この感情的な問題に折り合いつけてないてのが謎に過ぎます。動物愛好家の猟師みたいな設定です。

    >アテナと一人のお爺さんが

    地の文で「お爺さん」はないでしょう。
    一人称ならともかく。

    >二人は向かい合わせで立っている。

    「立っている」が被り。

    >足音に気付いたのか、二人は顔を上げてこちらを見る。アテナは持っていた手紙を、弟子に悟られないようにサッとしまっていた。

    「こちらを見る」など一人称視点で書かれているのに、「弟子に」と三人称的な言葉遣いなので違和感が出ています。

    >「こんにちは、オリビアちゃん。今日は魔物退治を頼まれたのかい?」

    この話を見る限り、オリビアは森の外に出て魔物退治をよくしてるように感じるのですが。

    >「いやいや……昔からアテナさんには、世話になりっぱなしだからね」

    「この前助けてくれたお礼」はオリビアに言ってるので、当然オリビアが助けたのだと思われますが、何故アテナに?

    >「ほんとそうさ!ㅤ世話をするこっちの身にもなってくれよ。アンタももう歳なんだから、息子と暮らせばいいのさ!」

    何を世話したのかわからないので「息子と暮らせばいい」の意味がわかりません。森にくるくらいだから体は悪くないんでしょうし。


    >第2話ㅤ旅立ちの日は唐突に。


    >「オリビア。今すぐ荷物まとめて、この家から出ていきな」

    この台詞を言われてまず考えるのは「私、なにか師匠を怒らせた?」じゃないですかね。

    >「いや……アンタに教える事は、もう何もない。一応、戦える戦士には育てたつもりだ」

    キャラ変したのでなければ、ここら辺が憎まれ口でないのは違和感が先に立ちますが。

    >「いや、ずっと考えていたんだ。行かせるべきなんだって。……まずは、『デリカリア』に行け。冒険者になって、世のため人のために戦い、戦果を挙げてこい」

    これだけ真面目なこと言うタイプだと、逆に何故いきなり「出ていけ」になるのか、不思議に思います。

    >少し離れた場所にあり、徒歩で二日ほどかかると、師匠から聞いた事がある。

    徒歩二日を「少し離れた」とは普通は言わないです。

    >先回りも根回しも早いな……。

    先回りはともかく根回しはしてません。
    爺いがそうだとしても、オリビアにはわかっていないはず。

    >子供の頃は、彼女の大きな背中を追い掛けていたのに、気付けば身長を追い越してしまった。
    >ㅤ師匠の事が、昔よりも小さく感じたからかもしれない。

    文意が繋がっていません。
    「背丈を追い越した」が、何故「昔より小さく感じたからかも」?

    >──昔はよく、師匠に置いていかれないように、走って追いかけていたなぁ……。

    思い出が「背中を追いかける」系ばかりなので、変化が欲しいところ。

    >「そんな畏かしこまった、挨拶はいらねーから」

    読点(、)は不要。

    >アテナは言葉を途中で遮って、何度も頷うなづいている。もうそれ以上は、言わなくても分かってる。と言いたげな顔をしていた。

    ここの反応といい、どうもアテナに解釈違いを感じます。
    「ぶっきらぼうだが意外に弟子思い」だと思ってたんですが。

    >「……すみません!ㅤどっちに向かえばいいんですかね?」
    >ㅤ前途多難な、冒険の幕開けであった。

    オチとしては悪くないです。
    これくらいのノリを全体に求めたいところ。


    >第3話ㅤ始まりの街、デリカリア

    >オリビアの冒険は、険しい旅の始まりだった。

    まるで説明になっていません。

    [オリビアの旅は、険しい冒険の始まりだった。]

    これでもイマイチですが、まだまし。

    >歩いても歩いても、森、森、森。同じ景色が続いていた。自分の進んでいる方角が正しいのか、よく分からなくなってくる。

    森に住んでるのに?
    森を出た後で迷うならいざしらず。

    >森の中を進みながら、どんどんオリビアは憂鬱になってきた。それでも、前に進み続けるしかない。

    普通はまず隣町に向かうんじゃないですかね?


    >森の中を半日歩き続けたオリビアは、初めて広い道に出た。

    「一番近い町まで30分」って一話にありましたけど。

    >街への行き方を知らないオリビアは、どっちに進んでいいか分からずに悩んでいた。

    あれだけ用意してくれるなら、地図や行先の方向くらい教えそうなものですが。
    どうも「強引で無茶を言う師匠」像がまだ残ってるというか、キャラがブレていると感じます。無茶いう師匠なら地図さえよこさない展開も勢いで呑めますが、そうでないですからねえ。もしくは地図をくれない理由を、何かしら説明してくれるならともかく。

    >行商人ぎょうしょうにんの馬車が魔物に襲われていた。行商人の小太りの男性は

    「行商人」が被っています。

    >▼▼▼
    「……よし」
    あっさり倒すなら、場面転換する必要ないかと。

    >魔物を難なく倒したオリビア
    前回、ウサギを倒すのに躊躇してましたが、あれはもういいんです?
    葛藤とかもなし?

    >運良く行商人の馬車に乗せてもらえたオリビアは、荷台で揺られながら遠くなっていく森の景色に視線を送る。

    もう森を出たんで? 早すぎ。

    >緊張と不安がありつつも、初めての景色を見る高揚感

    「初めての景色」の描写がないと実感がこもりません。

    >だけどまずは、冒険者登録をしないと。どこでするんだろう……。

    冒険者について、アテナから説明は何もなかったですが、何故登録制とか知ってるんですかね。
    ラノベ定番とはいえ、そこら辺についての説明もひとくさりあった方がよいかと。

    >二人はお互いに挨拶を済ませると、門番の男はオリビアに尋ねた。

    「二人は」は不要。

    >あんなにもサラッと別れた師匠が、実は自分の事を心配してくれていた。そんなさりげない親心が伝わり、オリビアは胸が熱くなっていた。

    それなのに地図はよこさない謎……

    >木造で作られた冒険者ギルド

    これおかしいの、わかりますよね?


    >第4話ㅤ冒険者の三原則

    >「……私の事はどんなに馬鹿にしたっていい。だけど、師匠を侮辱ぶじょくする人は許さない」

    すぐにこの心境に至るのは変です。
    そもそもオリビアは自分の師匠が「剣聖のアテナ」だと知りません。
    名前が同じというだけですし、半信半疑というところでしょう。

    そして、男が侮辱したのは剣聖の方で、彼女の師匠とは限りません。
    この状態で「師匠の悪口は許せない」にはならないでしょう。
    そのためにはまず「師匠は剣聖のアテナ」であることをオリビアが得心する必要があります。

    >あんなのが冒険者になるとか、世も末だ。

    オリビアはというかこの世界では、冒険者はどういう認識されてるんですかね。私の認識ではごろつきと大差ないんですが。

    >落ち着いた緑色のワンピースにエプロンを付けていて、彼女の快活な『いらっしゃいませ!』という声が響く。

    前後の文章が繋がっていません。

    >アテナには昔お世話になったから、と。トントン拍子に話が進み、宿の一室を借りれる事になった。

    客が宿を借りられるのは当たり前では。
    人脈を言うなら、「格安で」とかにすべきでは。

    >だけど、会う人会う人のほとんどが、彼女を認知している事には驚きを隠せない。

    そりゃまあ、アテナのつてですからね。
    門番も宿屋も。

    >──なるほど、そういう意味か……。

    「魔王から逃げた」の方が気になりますが、まあここはオリビア的には気にならなかったということで。

    >息をついたオリビアはベッドに倒れ込む。今日は朝から師匠に家を追い出され、宛もなく半日歩き続けて……もう疲れた。
    >余程疲れていたのか。夕方にもなっていないのに、オリビアはそのまま眠ってしまった。

    え、これ一日の出来事なんです?
    さすがに時間経過おかしい気がしますが。
    朝に追い出されて半日森を歩き、馬車でデリカリア到着。
    で、森からデリカリアまで徒歩二日なんですよね?

    偶然方向が一致してて残りが徒歩一日半だとしても、出発時点ですでに昼過ぎのはず。いくら馬車が早くても、露店やギルドが開いてる時間にデリカリアに着くのは絶対無理だと思いますが。

    >──ああ、あれか。

    何があれ?

    >『逃げるべからず』『倒れるべからず』『恐れるべからず』です。これが、冒険者の三原則。

    あんま冒険者らしからぬ感じ。
    軍人ならピッタリですが。


    >第5話ㅤ剣聖の弟子が恐れる者

    >昨日師匠の事まで侮辱された事が、未だに許せていなかったからだ。


    意外に根に持つタイプだった。

    >砂時計が落ち切るまでの時間は、だいたい三分。その間に逃げ出さず、気絶しなければ良いという事。

    これはよい情報。

    >彼女達の人の域を超えた攻防を見て

    この描写だけでは、とてもそうは見えません。
    いたって普通のバトルです。
    せめて二刀流のかっこいい描写くらい欲しい。

    >体が吹き飛ばされそうな程の、強い蹴り。しかし、オリビアは剣を一本投げ捨てると、アテナの足を抱えるように掴んだ。

    蹴りを喰らってから「剣を捨て」「足を掴む」のは遅すぎます。
    達人のアテナが蹴り足を引かずに出しっぱなしにしているとはとても思えません。展開に無理があると考えるべき。

    せめて蹴りを受ける前に片方の剣を捨てておき、喰らうと同時に取りに行く、程度の工夫はすべきでしょう。あとはオリビアは師匠の癖を知っており、戦いが膠着すると蹴りを使うことを予想してた、とか。

    それでも伝説的な剣聖のバトルとしては、まるで物足りませんが。

    >ある人は王都で強力な魔導師になり

    「ある者は」

    >今日の試験で、合格した者は二名だけ。

    ライゼルは合格したってことですかね?
    とくに説明ありませんでしたけど。

    >『伝説の剣聖の弟子』は、師匠が通った道を辿るように──晴れて、正式に冒険者となった。

    バトルは物足りませんが、章の締めくくりとしては悪くないオチかと。


    総評──は面倒なのでしませんが、改訂前よりは読めるようになりました。というか前がスローすぎたのでw

    文章面のこなれなさ、特に同じ言葉の被りは意識してチェックを。一話に1~2回出てきますから。

    疑問点は読みながら書き出したので、そこをしっかり埋められれば、とりあえずこの筋書きとしての問題はないと考えます。
  • 五話以降についてとご相談については明日中に。
  • 六話以降は相談だけ乗ります。

    あ、誤字報告はしておきますか。


    第6話ㅤ師匠からの手紙

    >農作物被害を原因となっている
    「の」

    >「それなら、あそこに止まっている行商人ぎょうしょうにんの馬車が、これから東へ行くようです。相談だけでもしてみましょう」

    夜なのに?

    >真っ暗な部屋で低い声が響く。全身黒い服を着た女が、小さな驚嘆の声を上げた。
    >ㅤ暗闇に溶け込むような真っ黒な装いの女は、恍惚こうこつの表情を浮かべて、怪しく笑う。

    どっちも黒い服で混同します。


    >第7話ㅤプンジャオの咆哮


    >オリビアがクベル村に辿り着いたのは、夜を迎えたばかりの頃。

    夕方に出発して「夜を迎えたばかり」につくのは変でしょ。
    「歩いて半日」の距離ですよね?

    >部屋の中心にある、小さな囲炉裏の炉火ろびが室内を照らしている。揺れる炎の揺らめきを見ていると、不思議と心が落ち着いてきた。

    別にいいちゃいいんですが、何故この村だけ和風なんですかね?

    >今起きている事が、村を困窮こんきゅうさせている事は、見て明らかな事だ。

    それは変です。
    何年も前から被害が出てるならいざ知らず、多分数週間くらいの話でしょう。畑に被害が出てるとして、いきなり困窮に陥る農民はいません。全部食い尽くされたら、いずれ来なくなるだけですし。
    「これが続けば、将来的に村が滅ぶ」とかならわかりますが。

    >プンジャオの全長は150センチメートル。高さは100センチメートルほど。

    高さは「体高」と言います。背中までの高さです。
    ぶっちゃけ、このサイズの猪は普通にいます。
    これだけなら、ただの猪ですね。

    >プンジャオはまだオリビアに気付いていない。特有の鳴き声を出して、仲間うちで意思の疎通をはかっていた。

    猪はどこに来たんですかねこれ。
    農作物被害だから、てっきり畑に出るのだと思ってましたが、村の中に来てるんです? 何のために?

    >切創せっそうの出来た魔物がその場に倒れて

    使い方は間違ってませんが、カッコよさはゼロですね。

    >辺り一体に血の匂いが漂い始める。

    「辺り一帯」


    >第8話ㅤドスプンジャリオの猛追

    >──仲間を呼ぶ前に全頭討伐は、一人では無理だったか!

    十秒で五匹仕留められるなら仲間を呼ばれても問題ないのでは。

    >『ドスプンジャリオ』は怒りに実を任せて

    「身を任せて」

    >オリビアは大きな声でまた叫けんだ。

    「叫んだ。」


    >第9話ㅤボロボロになったとしても。

    >右手が後ろに吹き飛ばされるほどの勢いで衝突。

    どういう状態なのか、よくわかりません。

    >痛みに苦痛の表情を浮かべる。

    被ってます。

    >元はといえば、作物を食い荒らされた人間側の報復と、仲間を殺された魔物側の報復から始まった、負の連鎖が引き金となってしまった。

    文章がおかしいです。「引き金」が不要。

    [元はといえば、作物を食い荒らされた人間側の報復と、仲間を殺された魔物側の報復から始まった、負の連鎖である。]

    >人には人の正義があり、魔物には魔物の正義がある。

    別に正義はどちらにもないでしょう。生存競争というだけで。

    >魔物達かれらは、仲間思いなだけだったのかもしれない。もしかしたら、生きる為にした事だったのかもしれない……。

    ここら辺、魔物の定義が不明なので何とも。
    人間襲うのが魔物の本能かもですし。ウサギが人襲うくらいですから。

    >それはオリビアの勝手な想像でしかない。でも彼女は何とも言えない、複雑でやるせない感情に陥った。魔物に対する同情が、トドメを刺す行動の邪魔をしている。

    すでにバンバン切り殺してますけど。

    >魔物の上顎から心臓に向かって、一気に剣で貫いた。

    普通の猪ならそれでいいですが、体高3mの猪では無理があるのでは。剣の長さは1mって設定ありましたし。
    ちなみに体高3mはゾウくらいです。猪の頭の大きさを考えると、喉から心臓はかなり遠くなるはず。素直に急所を直で狙った方が確実化と。

    >第10話ㅤユミトと緑光の旅人


    >〈※若い旅人の男性視点〉〈
    >※オリビア視点〉

    三人称なので、この説明は不要です。
    視点が変化したのは読めばわかります。

    >仰向けに横たわるオリビアの側には、少女と
    >若い男が座っていた。

    文の途中で改行されています。

    >オリビアの体を包み込むように発光しいて

    「していて」

    >治癒魔法を使う為には、『聖魔法』の適正がある者。更には、何年も鍛錬を積まないと実戦で使えるようにならない。と、昔アテナから聞いた事がある。

    何故、句点で切るのか。
    あと「適正」でなく「適性」。「使う」が被り。

    [治癒魔法は『聖魔法』の適性ある者が、何年も鍛錬を積まないと実戦で使えるようにならない。と、昔アテナから聞いた事がある。]



    5~10話はブンジャオ討伐ですね。
    五話程度で話をまとめていくスタイルは、読みやすくていいと思います。この先もこれくらいをめどに話を重ねてもらいたいところ。

    ただ、内容的には消化試合という感じで、イマイチ盛り上がりを感じません。
    プンジャオがドスプンを呼ぶ展開は中ボス感あってよかったですが、バトルそのものはさして起伏なく、ほぼ正面から倒せてしまっています。ドスプンの攻撃も突進一択ですし、どうしてもバトルが単調で、「一体どうなる?」的な盛り上がりに欠けました。

    私はバトルを読む際、まず双方の強さが明確であるべきと考えています。別に数値化しろとは言いませんが、「これくらい強い」の目安が欲しいというか。

    ドスプンは象くらいのサイズで、巨大化した猪の突進力は想像しやすいです。家屋に突っ込んで破壊したりがあるので、ある程度威力も想像できます。並みの人間では手も足も出ないでしょう。

    反面、オリビアはどれくらい強いかというと、これがいまいちよくわかりません。例えば剣による斬撃のパワー。プンジャオを一刀のもと簡単に切り捨てていましたが、ドスプンの足は斬り落とせません。ここでまず「何故?」です。サイズ的にも強度的にも大差ない気がするのに。

    剣聖の弟子で凄い実力とされながら、ランクは見習いで他に比較対象がないので、オリビアがどの程度強く、ドスプンがさらにどれくらい強いのか、量りづらいのです。

    例えば足を切り損ねるシーンで、「肉は斬れるが骨を断つことが出来ない。骨の太さが違う」的な説明があれば、なるほど、と思えるわけです。それなら急所を狙わないと深手を負わせられないな、と。オリビアの膂力を褒めた上で、ドスプンの強靭さを説明すればいいわけで。

    もう一つ疑問があるのは、「魔物に情をかける」という設定の消化不良ですかね。
    突然思い出したように悩んだりしてますが、これは本来もっと深く掘り下げ、オリビアが向き合うべきテーマだと思います。私ならこのドスプンに加えて、この悩みによる迷いが剣を鈍らせ苦戦するも、何かしらの悟りを得たことで迷いを振り切り、勝利する──という方向に味付けすると思います。それこそ、プンジャオレベルなら剣を使わず棒で気絶させようとしたりとか。プンジャオがウリ坊的な子供を連れているとかのシーンがあれば、オリビアが悩むのも共感しやすいでしょうし。

    もう一つは、最後に出て来た聖職者?をバトルに絡める展開ですかね。どういう関係になるのか私は知りませんが、ただ最後にちょろっと出すより、ドスプンに吹っ飛ばされてヤバい状況に追い込まれたオリビアを治療し、勝利に導く展開にした方がキャラのアプローチは高まるはず。

    そこでオリビアと会話したり、それこそ迷いについて打ち明けて考えを聞いたりとかすれば、キャラの理解も早まります。何よりバトルにもう一人加わることで選択肢が増え、単調さを払拭できる可能性が高い。これくらいのバトル密度が欲しいところですね。

    とまあ、ざっくりですが、10話までの改善案を考えておきました。
    採用するかどうかはお任せします。
  • >6~11話で初ボス戦みたいなもので悪戦苦闘して(ここはもっと、タイトにしたい気持ちがあります。削りに削ってこの話数でして……もう削り方が分かりません)

    まだまだ減らせると思いますよ。

    そもそも六話開始時に「いきなり2週間経過して冒険稼業は順調」とか言われたら、読者的には勝手に話が進んだようで、引いて見てしまいます。むしろ「冒険者になったオリビアの最初の冒険は〜」という流れでプンジャオ持ってきた方がよいかと。新米冒険者が苦労しながら困難をクリアする姿を読者は見たいのだと思いますし。

    そうすれば六話はかなり削れますし、「シープとかゴブリンは倒せてるのに何故悩んでるのか」という疑問も払拭できます。

    村に向かう過程も省略すれば数行で済みますし、村について説明を受けている最中にプンジャオが来れば、話が早くなります。どうせ寝て起こされるだけですし。

    バトルも、同じような展開の繰り返しは飽きるだけなので大胆にカットしてよいと思います。演出上、村でバトルになるのは仕方ないですが、森の方に逃げるのではなく街道(場所で来ているので)側に誘導すれば説明不要で展開が早まります。森の開けた場所を目指す必要性がそもそもないので。

    六話の最後に出てきた謎の少女とかも、ここで出す必要あるのかかなり怪しいですし。ヒントがあるわけでなし、後付けでも問題ないのでは?

    まあこんな感じで「この演出や展開は絶対に必要か?」という視点から見つめ直し、ダイエットを考えては。
    まあ5話で収まるなら、文字数的には問題ないと私は思いますが、密度を上げるならまず減量しないとですからね。


    >なるべく、梶野さんにアドバイスを貰った『現時点を面白くする』を、執筆時に念仏のように唱えながら書き進めてて、
    >書きながらも『丁寧にやりすぎないこと』と1話の中でなるべく話が進むようには気をつけて書くようにはしています( ̄▽ ̄;)
    >(例えば、1話のエピソードの中で、登場人物が家の中で会話して終わり、などにならないようにしてます)

    ここら辺は効果が出てると思いますよ。間延び感は明らかに消えました。


    先の仲間については、作者の思惑もあることでしょうしアドバイスしづらいですね。長編は全て読まないと全体バランスが取れませんし、完結していなければ作者にしか全容はわかりません。あくまでその場その場のアドバイスに限られます。
  • あ、書き忘れていましたが、バトルについてもう一つ。

    オリビアの二刀流ですが、何の役にも立っておらず、二本持たせた意味がないのが気になります。あれなら一本でいいくらい。殺陣での活用を意識すべきです。
  • あけましておめでとうございます!

    昨年は、本当に本当にお世話になりました。
    今年もよろしくお願い致します!

    やっと仕事が昨日から落ち着き出して、全SNSにインする気力もなく…。

    相談に乗って頂いてるのに、お返事がかなり遅れて申し訳ありません。


    こんなに丁寧なアフターフォローがあるなんて…!梶野さん凄すぎです。本当に嬉しいです。


    誤字や言葉の重複等は、随時修正していこうと思います!

    0話の事ですが、一緒に戦っている仲間の男は剣に才がなく、弓使いになる予定でしたので、弓を破壊される記述を入れようと思いました。

    その方がそのキャラクターの、最大の見せ場にもなるなぁ…!と。


    魔王に関しても、記述を加えたいと思います!
  • 1話冒頭のこの国の世界観について、実は最近悩み出した所でした。

    この物語自体が今の自分の職場を題材にしていて、登場するキャラクターのほとんどが、メインキャラやモブまで一緒に働いている人たちで、実在しています。

    魔王やこれから戦う魔族、敵サイドもほとんど実在した人たちです。

    だから丁寧にやりすぎてしまったり、モブなのに名前を付けたりしたくなるんかな。と自分で思っていて…。

    キャラクターやジョブから考えた事もあり、世界観は後付けでしかなく。

    オリビアは剣士や騎士というより、もっと野性的な戦い方をして欲しかったので、主人公は戦士に決まり、

    魔物を倒す為の専門機関を作る事も考えたのですが、冒険者というカテゴリーが採用される事が多いのかなと思った事もあって、そうなりました。


    休憩時間が終わりそうなので、続きは夕方書きます!すみません!
  • 返信の続きを書きに来ました!

    世界観の話ですが、梶野さんからもご指摘頂いたように『手が足りないのなら、普通は軍などで徴兵するのでは?』と、疑問に思った方から感想を頂く機会があって、最近になってそれに気付き、考え込んでいた所でした。


    国の騎士団だけでは手が回らなくなった。



    一般市民から強い戦士や魔導師を募り、ギルドで試験を経た者に手を借りる事にした。


    この状況を上手く言葉にして説明出来ず、悩んでいました。

    >>>軍は別の脅威に備えているので呼び戦力として民軍的な制度を設けたとか、自然発生した傭兵を認可制にしたとか。


    ↑なるほど。こういう事か!と思いました。それに冒険者は勝手に名乗って始めるもの。っていうのが、恥ずかしいんですけど私知らなくて……!


    ギルドで登録してもらうアニメをよく見ていたので、そういうものかと思ってました……!(無知って恐ろしいですね)


    魔王や魔物が与える被害状況ですが、イメージとしては襲われた町はそのまま荒廃して、魔物の住処になっていたり、修繕や復興がなされておらず、放置されている感じで書きたいです。

    確かに侵食じゃ分かりませんね。お恥ずかしい……。

    想定している結末からすると、目的は人類の滅亡よりも支配かな、と思いました。

    魔族は人間を弱者と思い、小馬鹿にしている感じの描写を書いているので、そのままの方向性になるかなと……(10話以降に書いてます!)

    魔族側のキャラの内面として、妬みや執着、マウントを取る人、セクハラをする人など、職場や日常によくいる嫌な人を倒し、私自身の気持ちを昇華する為に書いています。


  • >>1話

    勇者について

    未来予知的な感じの意味でした。これは私が勝手に抱いてるイメージなのですが、魔王を倒すのは勇者、とセットになってる作品が多くある気がして『この世界には勇者は現れていないよ』と書きたいだけでした。

    今読み返してみると、要らんなこれと思いました。笑



    魔物の定義について詳しく考えてなかったので考えてみましたが、動物は魔物に勝てないんじゃないかな……という考えに至りました。

    後々に大きなサーベルタイガーのような魔物と戦うのですが、そいつらに果たして動物は勝てるのか?と。動物は食い尽くされてしまうんじゃないかな……と思いまして。

    これは今咄嗟に考えた事ですが、元々動物がいた世界だったが、魔物たちに食い尽くされて食料難に。



    空腹の末に魔物を食べてみたら、意外と食べれた。プンジャオのように食料として流通している魔物もいる

    だと、設定に無理があるでしょうか?


    前に梶野さんから頂いたアドバイスで、序盤で主人公がどういうキャラクターなのかわかるエピソードを、みたいな話を頂いたと思うのですが、ホーンラビットは改稿の際に急遽入れた魔物でした。

    お人好しだが、やる時はやる。というキャラクターの葛藤や矛盾した行動(躊躇うが戦う)を、言葉で説明する難しさを今になって痛感しています。

    昨年の夏頃、毎日のようにポンポン更新していたのが、信じれないとまで思っているほどです。

    今は1話書くのに早くて3日、長くて1週間くらいかかってます。あの頃は、本当にノリだけで書いていたんだなぁって。


    お爺さんやライゼルも改稿にともない、急遽作られたキャラクターです。

    お爺さんを助けたのは魔物退治ではなく、屋根の修繕とか電球替えたとか(電球がある世界ではないですが)

    生活面のフォローをした記述を加えたいと思います。昔はアテナがなんやかんや世話を焼いてましたが、今はオリビアがメインで動いてる感じかなぁと思います。

    (アテナは体の調子も悪いので……)

  • >>>2話



    >「オリビア。今すぐ荷物まとめて、この家から出ていきな」

    この台詞を言われてまず考えるのは「私、なにか師匠を怒らせた?」じゃないですかね。


    確かに!何でそんな事を……?と思う前に、私何かした?って自分も思いそう。


    >いや、ずっと考えていたんだ。行かせるべきなんだって。


    ここはオリビアの年齢が成熟しすぎている事を、読者の方に言われて足した文言でした。

    本来であれば、アテナと一緒に暮らしていたかもしれないが、事情が変わってそういうわけにはいかなくなった事を正直に言えなかったアテナが、ずっと前から追い出そうと考えていた。と嘘をつきました。

    むずいですね。無理がありますかね……。



    >>>徒歩二日を「少し離れた」とは普通は言わないです。

    隣町に住んでいるお爺さんは徒歩で来れる距離にいるので、少しという表現は無くそうと思います!


    >>>思い出が「背中を追いかける」系ばかりなので、変化が欲しいところ。


    うーん。別の思い出し方ですか……!
    ちょっと考えてみたいと思います!
    オリビアの子供時代は、ズンズン突き進むアテナの後ろを走ってオリビアがついて行くイメージでした。

    だから明るい髪の毛の色だったり、背中を思い浮かべていました。



    >アテナは言葉を途中で遮って、何度も頷うなづいている。もうそれ以上は、言わなくても分かってる。と言いたげな顔をしていた。

    ここの反応といい、どうもアテナに解釈違いを感じます。
    「ぶっきらぼうだが意外に弟子思い」だと思ってたんですが


    投げやりに「いい!いらない!」と突き放してる感じではなく、弟子の考えている事なんてお見通しだ。そんなに改まった畏まった挨拶は要らないよ、という事が書きたかったんです( ߹꒳​߹ )

  • すみません、また続きは後ほど書きに来ます!
  • 誤字や脱字以外の部分を抜粋して、返信していきますね!

    >>3話

    今読み返してみると、これは私自身が書いてないので完全に悪いのですが、アテナは方角だけは教えてくれました。

    しかし、それは隣町とは方向が違ったの(よく考えたらこれも書いてませんでした)と、森を歩いたことがないので想像でしかありませんが、地図や方位磁針もなしに歩いていたら、迷子になるんじゃないかなぁ……と思っていたんです。

    人柄が良く強さはあれど、方向音痴。完璧で非の打ち所の無いキャラクターって、人間味がないというか、何か欠点があった方が……と思ってたので、今お話した内容の記述を加えたいと思います!


    冒険者登録について

    確かに!何故気付かなかったのか……!
    オリビアが知ってるわけないですよね。
    門番の男か受付嬢に説明させたいと思います!



    >>>4話

    「師匠は剣聖のアテナ」であることをオリビアが得心する必要があります。

    誰から剣を習った?と聞かれた所で、オリビアが『アテナ・ルシィー』と、本名で答えていたので、彼女の中で剣聖とアテナが一致したつもりだったのですが、

    ここはもうちょっと、『師匠を馬鹿にされている!』って感じと、師匠が剣聖である事に気付く文章を書き加えたいと思いました。

    あとは、魔王から逃げたと馬鹿にされる事にももうちょっと食いつこうと思います!

    梶野さんと話していて気付きがものすごくあるのですが、削りどころを間違えていたり、文章のダイエット化、密度の高め方がまだまだだなぁと。

    例えば5話の戦闘シーンなんかも今読むと、周りが唖然としている中、攻防はサラッとしていますね。

    これは1万字内に収めようとした事で戦闘シーンの描写が少なくなったのかも、と今は思えます。

    もうちょっと練ろうと思います!

    定番だけど、試験などのエピソードを入れてみては?というアドバイスの元、行き着いたエピソードでした。

    オリビアがぶっきらぼうな師匠の言う事には逆らえない。それでも憧れている強さがどれくらいのものなのか。

    この先、回想でしか登場しない師匠の強さを知らしめたかったっていう意図がありました。

    ここで師匠の強さを表現出来るなら、彼女が昔有名な冒険者であり、あちこちで慕われているのも理解出来るのかな……と。

    あとは、試験内容の一番恐れているものと戦う事で、普通ならドラゴンや蜘蛛などと戦う周りとは対照的に、人と戦う異質さが表現出来るんじゃないかと考えました。

    (これは私がハリーポッターのアズカバンが好きなので、恐れと戦うというのを組み込んだ内容でした)

    改稿の際に、結構序盤をぶっ壊しながら練ったので、それで出来上がったのも三原則。

    試験が恐れているものと戦うならば、合格の判断基準があるなぁと思って出来た、精神論や心得みたいな物です。

    梶野さんに言われた通り、これは読者の方の中でも「ここは厳しいギルドだね」と言われたりもします。確かに軍ならぴったりですね。

    この制度は、試験の判断基準を作るために考えましたが、元々私が進撃の巨人が好きだったり、昔の日本の戦争に興味がある事も影響しています。

    戦いから逃げるな。という、昔の日本の思想は。今の現代からすると何言ってんの?って思います。国のために命を投げ打つと、上の立場の者たちが決め、下の者達が特攻していく。

    この世界でも、特に戦いに参加のしていない王族や貴族たちが、現場の状況など知らずに取り決めている事にしました。

    (踊る大捜査線みたいな感じですね)

    これがもしも、騎士団とは別に作られた民軍的なものなら、こういう心得みたいなものはアリなんでしょうか。厳しすぎですかね。
  • >>プンジャオ編


    >>>ここら辺、魔物の定義が不明なので何とも。
    人間襲うのが魔物の本能かもですし。ウサギが人襲うくらいですから。

    今書いている30話くらいで、魔物であるスライムと友達になっている発明家の男が出てきていて、彼は後々にオリビアの仲間となります。

    ここで登場するスライムは人間に対し、友好的だった。しかし、町に現れた魔族との戦闘の際に『魔物のくせに、人間なんかと仲良くしている』と馬鹿にされるというか、罵声を浴びせられ、オリビアや発明家の男の目の前で殺されます。

    その記述を元に魔物について深堀りして考えると、人間を狙って本能的に襲いかかるというよりも、動物に似た感じになるのかなぁ……と思います。

    熊や猪がたまたま出くわした人間を襲ったり、うさぎがオリビアに襲いかかったのも、普通のウサギなら逃げ出しますが、防衛本能というか魔物なので、戦う力があれば襲いかかってくるのでは?と思っていました。

    12話で出てくる食人植物は、人間が餌なので思い切り人間を狙っていますが……笑

  • >>>それは変です。
    何年も前から被害が出てるならいざ知らず、多分数週間くらいの話でしょう。畑に被害が出てるとして、いきなり困窮に陥る農民はいません。全部食い尽くされたら、いずれ来なくなるだけですし。
    「これが続けば、将来的に村が滅ぶ」とかならわかりますが。


    確かにそれの方が合っている気がします……!


    >>>猪はどこに来たんですかねこれ。
    農作物被害だから、てっきり畑に出るのだと思ってましたが、村の中に来てるんです? 何のために?

    仲間を村人に殺されているので、農作物目的ではなく報復のためでした。

    例えばですが、文章のダイエット化の為に長老との会話の途中で襲われ始めたとして、そこで村人が襲われそうになるとか、村人の男たちが応戦しようとする描写があれば、プンジャオを斬り殺さなければならない葛藤が表現出来ますかね……。


    自分が考えた設定なのに表現に悩むんですが、

    人助けの為なら魔物の戦う。こちらからは無闇やたらに攻撃しない事の表現方法に悩みます。

    ホーンラビットの時は食料を探していたので倒しましたが、師匠が野草などは食べず、肉しか食べない記述などあれば、倒しても変じゃないんでしょうか。

    シープの時は馬車を助けるため、プンジャオもガンガン斬り殺してましたが、村人を助けるため。という理由だけでは、きっと足りないんですよね。


    >>>内容的には消化試合という感じで、イマイチ盛り上がりを感じません。
    プンジャオがドスプンを呼ぶ展開は中ボス感あってよかったですが、バトルそのものはさして起伏なく、ほぼ正面から倒せてしまっています。ドスプンの攻撃も突進一択ですし、どうしてもバトルが単調で、「一体どうなる?」的な盛り上がりに欠けました。


    プンジャオ編は改稿前にすでに出来ていたエピソードで、序盤はかなり大改稿しましたが、ここは文章を削ったりしただけでした。

    これはあまりにも改稿しすぎて、元々いた読者の人を混乱させたくないという感情から残したエピソードでしたが

    (今思えば、序盤壊してるので意味わからない感情なんですけど……)

    ここも手を加えていきたいと思います。


    確かに街道で戦えば説明いらないじゃん!と思いましたし、会話の途中で遮られた方が緊迫感が出そうですね。

    ドスプン達を採用したのは、もののけ姫が好きだったからなのですが、それ故に攻撃方法が突進しか思いつかず、単調なのも気になってました。

    オッコトヌシくらい大きな魔物に対し、装備のない人間がどうに立ち向かうのか。轢かれたら死んでしまうよなぁとか、イメージ的にはトラックに衝突されるようなものなんだろうなぁ、とか思いながら当時は書いてまして……。

    オリビアにはアテナ直伝の必殺技があるのですが、これの初登場は回復師のエピソードです。


    回復師の男は、家族や友達を魔族によって殺されており、非力な自分に絶望しています。村にもたまたま辿り着いただけでした。

    回復師のエピソードで言葉巧みな蜘蛛女に襲われるのですが、ずっと死にたがっていた男をオリビアが捨て身で助け、その姿に心打たれた男の力でバフが起こり、速さの増したオリビアの必殺技で蜘蛛女を倒す運びとなってます。

    なので、プンジャオ編で男が戦いに参戦するのは心情的にも難しい所がありまして、必殺技も最初の戦いであるプンジャオ編で出すかどうか悩みます。

    でも、これを今書いてて思ったのですが、別に初級の技というか、奥義とかじゃないのなら、出してもいいか!と心境の変化が……

    (すみません、書いてる途中に内容が支離滅裂になっていたら)


    >>>オリビアの二刀流ですが、何の役にも立っておらず、二本持たせた意味がないのが気になります。あれなら一本でいいくらい。殺陣での活用を意識すべきです。

    ここはもっと勉強しないとですね……!!
    猪が好きだからと採用した私も悪いのですが、どうもオリビアの動きも回避ばかりになってしまって(ドスプンの時は特に)

    まだ内容も序盤で成長物語なので、悪戦苦闘は必要だし。うーん。モンハンのモーションとか、もっと漁って見てこようと思います!


    >>>六話の最後に出てきた謎の少女とかも、ここで出す必要あるのかかなり怪しいですし。ヒントがあるわけでなし、後付けでも問題ないのでは?


    これも改稿前からすでに書いていた部分で、一度出した情報だし……と思って削らなかった部分でした。

    オリビアの冒険の裏では、よからぬ事が起きているという事が出したかっただけなんですが、

    それよりも読者の方からアテナのその後を心配する声が多くあるので、その黒い部屋で話す女の記述を削り、アテナのシーンを少し入れようかとも思っています。

    『何故、オリビアを追い出したのか?』についてですが、これはアテナ自身にかかっている呪いのせい。というのを考えています。

    部分的に石化が進んでいるのを隠している。
    だから、冒険者を今は引退している。



    最近体の調子がおかしいとだけ言っていて、二人で暮らしている時もオリビアがメインで動き、プンジャオ編で自分の代わりにオリビアを村へ派遣したのも、それが理由でした。

    いずれ、自分がいなくなった後の世界で弟子が困る事のないように、自分の人脈を使いながら(門番や宿屋に頼んだり)広い世界へ旅立たせました。

    後は、弱っていく自分の姿を見られたくはないし、オリビアが自分の為に何かをしたがったり、助けようとするのは目に見えていたので、自分の問題に関与させたくなかった。なども考えています。


    アテナには自分と同じ道を辿るように冒険者になった息子がいて、その息子は優しかったのもあり、もう亡くなってますが

    (本編ではこれもまだ出してません)


    子供時代からオリビアに対し『情けをかけるな!』『諦めるな!』と厳しいのはそれが原因で、自分の知っていることや技術を全て教えこみ、死なないように魔物と戦う術を身に付けさせた。ということにしようと思っています。


    冒険が進んだ頃にオリビアもその事実に気付き、ただの魔物退治から国に革命を起こす方向に物語がシフトしていくので、

    ありきたりな考えですが、一人になった部屋で『私にはもうあまり時間がない』と考えていたり、腕が動かなくなる前に色々な人に手紙を書いて根回しするアテナを描こうかどうしようかと。



    >>>最後に題名について

    題名についてもあれからずっと悩んでいるのですが、戦士オリビアというワードは私の中で気に入っており、タイトルに『戦士』『オリビア』というワードは絶対入れたいと思ってます。

    梶野さんが仰られた『奮闘』だったり、読者の方から『冒険譚の方がイメージが合っている』とよく言われますし、改稿を経て『憂鬱』というワードが合っていない事も自覚していますので、変更はしていきたいんですよね……。

    これは最後の結末になりますが、戦士オリビアの物語を話して聞かせる女性のシーンで終わる予定です。

    なので、戦記とかはどうかな?と思ったのですが、オリビア戦記ならまだしも、戦士オリビアの戦記だと語呂がイマイチかなぁ、とも。

    あとは他にワードとして、献身とかも考えました。

    題名やあらすじからギャグ小説だと勘違いを受けることも多いので、悩ましい所です。

    少し前に思いついた締め括りなので、最初との繋がりこそありませんが、今回また改稿する予定なので最初と最後が繋がるように、1話冒頭の世界観の説明を物語調にしてみたらどうか?とも考えていますが、読みづらくなっちゃいますかね……。


    すみません。抜粋しながらの返信でしたが、かなり長くなっちゃいました。
  • >あけましておめでとうございます!
    >昨年は、本当に本当にお世話になりました。
    >今年もよろしくお願い致します!

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    >やっと仕事が昨日から落ち着き出して、全SNSにインする気力もなく…。
    >相談に乗って頂いてるのに、お返事がかなり遅れて申し訳ありません。

    お気になさらず。
    私も気が抜けてて、まだスローペースな対応です。

    >こんなに丁寧なアフターフォローがあるなんて…!梶野さん凄すぎです。本当に嬉しいです。

    まあやり過ぎもよくないと思っているので、冬の間ですけどねw 序盤でこれという相談があればお早めに。


    >この物語自体が今の自分の職場を題材にしていて、登場するキャラクターのほとんどが、メインキャラやモブまで一緒に働いている人たちで、実在しています。
    >魔王やこれから戦う魔族、敵サイドもほとんど実在した人たちです。
    >だから丁寧にやりすぎてしまったり、モブなのに名前を付けたりしたくなるんかな。と自分で思っていて…。

    そういうやり方を否定はしませんし、私もやることがありますが、あくまで作者のお遊びに過ぎないことはお忘れなく。お遊びの都合を優先して作品が縛られるなら本末転倒です。

    悪影響が出てると感じるなら裏設定に留めろようにしましょう。名前はあるけど本編では書かないとか。

    >キャラクターやジョブから考えた事もあり、世界観は後付けでしかなく。

    後付け自体はよくあることで問題ありません。
    ただ、物語に設定が出る時点で整合性は取る必要がありますし、それを見越して大筋の設定は考えておいた方が、後々面倒がないかと。

    >オリビアは剣士や騎士というより、もっと野性的な戦い方をして欲しかったので、主人公は戦士に決まり、

    それなら、オリビアには二刀流よりもっと荒々しい武器を与えてもよかったかもですね。

    >魔物を倒す為の専門機関を作る事も考えたのですが、冒険者というカテゴリーが採用される事が多いのかなと思った事もあって、そうなりました。

    「よくあるものを使う」という選択は、馴染みやすい反面、オリジナリティを失いがちです。冒険者という職業の設定には昨年ごとに違う解釈があることも多いので、そこら辺の説明は必須ですし、あまりに冒険者とイメージが違うなら別の名前にした方が違和感がありません。

    個人的には、魔物を狩る専門職は冒険者というより「ハンター」とか「スレイヤー」みたいな名前の方が近い気がします。

    >世界観の話ですが、梶野さんからもご指摘頂いたように『手が足りないのなら、普通は軍などで徴兵するのでは?』と、疑問に思った方から感想を頂く機会があって、最近になってそれに気付き、考え込んでいた所でした。

    まあ私の疑問は普通の小説なら、なので。
    「ラノベはそういうもの」と言われたら、それはそれでいいとは思いますけどねw

    >国の騎士団だけでは手が回らなくなった。
    >↓
    >一般市民から強い戦士や魔導師を募り、ギルドで試験を経た者に手を借りる事にした。
    >この状況を上手く言葉にして説明出来ず、悩んでいました。

    例えば同じことが現実で起きる(モンスターでなく犯罪者や猛獣とかで)としたら、国の手が回らなくなればまず住人が自衛に入ると思います。いわゆる自警団ですね。こういう組織に国が補助を出す、という形は考えられます。軍を増やすと言ってもすぐにとは行かないでしょうし。警察が犯罪捜査で民間に協力を要請するようなものです。

    ただ、それを「冒険者」と呼ぶのは、あまりそぐわないよなあ……と個人的には感じるだけで。
    あと、そういう経緯ならテストとか資格とか不必要という気もしますね。人材難なら何でも許可するのが自然な流れかと。何かしら問題があるなら別ですが。

    そもそも作中の「冒険者」を無許可でやって、どんな問題があり、刑罰が下るかという話です。モグリだとどんなデメリットが?

    >↑なるほど。こういう事か!と思いました。それに冒険者は勝手に名乗って始めるもの。っていうのが、恥ずかしいんですけど私知らなくて……!

    例えば冒険者が宝探し屋=墓荒らしなら許可する理屈はわかるんですよ。本来は国が調査したいけどバクチすぎるのでダンジョンの出入りに資格を儲けて、税金かける手口。入り口見張れば簡単ですし。

    でもこれが山河でモンスター狩る職業を許可制にして、どう取り締まるかと言われても……でしょ?

    >ギルドで登録してもらうアニメをよく見ていたので、そういうものかと思ってました……!(無知って恐ろしいですね)

    ラノベはゲームを下敷きにしてるので、理屈通ってなくても「ゲームで見た」で許されるので……

    >魔王や魔物が与える被害状況ですが、イメージとしては襲われた町はそのまま荒廃して、魔物の住処になっていたり、修繕や復興がなされておらず、放置されている感じで書きたいです。

    具体的にこうなった場面の描写とかあるとわかりやすいですね。

    >確かに侵食じゃ分かりませんね。お恥ずかしい……。
    >想定している結末からすると、目的は人類の滅亡よりも支配かな、と思いました。

    それなら「侵略」か「侵攻」ですかね。

    >魔族は人間を弱者と思い、小馬鹿にしている感じの描写を書いているので、そのままの方向性になるかなと……(10話以降に書いてます!)

    よくあるやつですね。

    >魔族側のキャラの内面として、妬みや執着、マウントを取る人、セクハラをする人など、職場や日常によくいる嫌な人を倒し、私自身の気持ちを昇華する為に書いています。

    前述しましたが、読者にわからない作者のお遊びはほどほどに。芸になってるなら別ですが。

    >勇者について
    >未来予知的な感じの意味でした。これは私が勝手に抱いてるイメージなのですが、魔王を倒すのは勇者、とセットになってる作品が多くある気がして『この世界には勇者は現れていないよ』と書きたいだけでした。

    それなら「予言にある」と書けばいいだけですね。
    「伝説」は普通は過去の事象なのでややこしくなるんです。

    >今読み返してみると、要らんなこれと思いました。笑

    読んだ限りは不要ですが、先で生きてくるならまあ。

    魔物の定義について詳しく考えてなかったので考えてみましたが、動物は魔物に勝てないんじゃないかな……という考えに至りました。

    あーいや、そもそもまず魔物はどこから生まれたのか、という話です。
    最初からその世界にいたのか、別の世界から召喚されてきたのか、魔王が生み出してるのか、生物が魔力の影響で変化したのか、などなど。ここら辺は作品によって変わりますし、性質も違ってくるので。

    >空腹の末に魔物を食べてみたら、意外と食べれた。プンジャオのように食料として流通している魔物もいる
    >だと、設定に無理があるでしょうか?

    別に魔物を食べる行為に違和感はないです。
    というかでかいだけの猪だし。

    >前に梶野さんから頂いたアドバイスで、序盤で主人公がどういうキャラクターなのかわかるエピソードを、みたいな話を頂いたと思うのですが、ホーンラビットは改稿の際に急遽入れた魔物でした。

    これ自体はいいと思いますよ。

    >お人好しだが、やる時はやる。というキャラクターの葛藤や矛盾した行動(躊躇うが戦う)を、言葉で説明する難しさを今になって痛感しています。

    森で育ったオリビアは、そういう葛藤を十年近く持ち続けたはずです。今では自分なりの答えを出せていると考えるべきで、まずそこを作者が決めて、読者に伝える必要があります。生物と魔物で対応が違うのか尋ねたのも、そこが知りたいからです。

    >昨年の夏頃、毎日のようにポンポン更新していたのが、信じれないとまで思っているほどです。
    >今は1話書くのに早くて3日、長くて1週間くらいかかってます。あの頃は、本当にノリだけで書いていたんだなぁって。

    何も考えずに書くだけなら、そりゃ文章は進みますw
    整合性を考えるなら、ある程度立ち止まらないとですからね。

    >>いや、ずっと考えていたんだ。行かせるべきなんだって。
    >ここはオリビアの年齢が成熟しすぎている事を、読者の方に言われて足した文言でした。
    >本来であれば、アテナと一緒に暮らしていたかもしれないが、事情が変わってそういうわけにはいかなくなった事を正直に言えなかったアテナが、ずっと前から追い出そうと考えていた。と嘘をつきました。
    >むずいですね。無理がありますかね……。

    いや、行動自体は何もおかしくないんですよ。言い方の問題です。「行かせるべきなんだ」てのは、明らかにオリビアのことを考えての言葉なので、素直すぎるんですよ。アテナにしては。

    私なら「いつまで家でぬくぬくしてんだい。動物だって巣立ちするもんだ。いい加減一人で生きることを覚えな」とか、憎まれ口メインにしますね。


    >>>>徒歩二日を「少し離れた」とは普通は言わないです。
    >隣町に住んでいるお爺さんは徒歩で来れる距離にいるので、少しという表現は無くそうと思います!

    それは爺さんが凄いんですかね?w

    >>>>思い出が「背中を追いかける」系ばかりなので、変化が欲しいところ。
    >うーん。別の思い出し方ですか……!
    ちょっと考えてみたいと思います!
    オリビアの子供時代は、ズンズン突き進むアテナの後ろを走ってオリビアがついて行くイメージでした。
    >だから明るい髪の毛の色だったり、背中を思い浮かべていました。

    ずっと二人で生きてきたんですから、幾らでも思い出があるはずです。それが出てこないなら、二人の深掘りが足りていないということ。

    >>アテナは言葉を途中で遮って、何度も頷うなづいている。もうそれ以上は、言わなくても分かってる。と言いたげな顔をしていた。
    >投げやりに「いい!いらない!」と突き放してる感じではなく、弟子の考えている事なんてお見通しだ。そんなに改まった畏まった挨拶は要らないよ、という事が書きたかったんです( ߹꒳​߹ )

    なら、書き方の誤りですね。
    私が読んだ感じ、すごく思慮深い、慈しみある表情で再現されていますが。
    私なら「「さっさと行け」という仕草の後、ぷいと背中を向けてしまった」みたいにぶっきらぼうに書くと思います。

    >今読み返してみると、これは私自身が書いてないので完全に悪いのですが、アテナは方角だけは教えてくれました。
    >しかし、それは隣町とは方向が違ったの(よく考えたらこれも書いてませんでした)と、

    あれだけオリビアのために準備していた師匠が、ここだけ嘘をつく意味がないかと。

    >森を歩いたことがないので想像でしかありませんが、地図や方位磁針もなしに歩いていたら、迷子になるんじゃないかなぁ……と思っていたんです。

    知らない森ならいざ知らず、生まれ育った森なら庭のようなものでは。
    むしろ森を出た途端に感覚を失うほうがらしい気がします。

    >人柄が良く強さはあれど、方向音痴。完璧で非の打ち所の無いキャラクターって、人間味がないというか、何か欠点があった方が……と思ってたので、今お話した内容の記述を加えたいと思います!

    森以外での方向音痴なら、まあ。


    >>>4話

    >誰から剣を習った?と聞かれた所で、オリビアが『アテナ・ルシィー』と、本名で答えていたので、彼女の中で剣聖とアテナが一致したつもりだったのですが、

    全く意味が通じてませんね。
    それは本名で答えたことに対して、モブが「剣聖の名だ」とか反応して初めて確かめられることです。本名がどうあれ、オリビアは剣聖の名前を知らないんですから。

    >ここはもうちょっと、『師匠を馬鹿にされている!』って感じと、師匠が剣聖である事に気付く文章を書き加えたいと思いました。
    >あとは、魔王から逃げたと馬鹿にされる事にももうちょっと食いつこうと思います!

    はい。

    >梶野さんと話していて気付きがものすごくあるのですが、削りどころを間違えていたり、文章のダイエット化、密度の高め方がまだまだだなぁと。
    >例えば5話の戦闘シーンなんかも今読むと、周りが唖然としている中、攻防はサラッとしていますね。

    こだわりが感じられるバトルではなかったですね。

    >これは1万字内に収めようとした事で戦闘シーンの描写が少なくなったのかも、と今は思えます。
    >もうちょっと練ろうと思います!

    これもダイエットですし、その意識自体は間違いじゃないです。問題は密度かと。同じ文字数で魅せる工夫が必要ですね。

    >定番だけど、試験などのエピソードを入れてみては?というアドバイスの元、行き着いたエピソードでした。
    >オリビアがぶっきらぼうな師匠の言う事には逆らえない。それでも憧れている強さがどれくらいのものなのか。
    >この先、回想でしか登場しない師匠の強さを知らしめたかったっていう意図がありました。
    >ここで師匠の強さを表現出来るなら、彼女が昔有名な冒険者であり、あちこちで慕われているのも理解出来るのかな……と。

    方向性は間違ってないと思います。
    あとは剣聖の称号に相応しいバトルが書けるかどうかですね。

    >あとは、試験内容の一番恐れているものと戦う事で、普通ならドラゴンや蜘蛛などと戦う周りとは対照的に、人と戦う異質さが表現出来るんじゃないかと考えました。
    >(これは私がハリーポッターのアズカバンが好きなので、恐れと戦うというのを組み込んだ内容でした)

    まあこれも定番のやつではありますが。
    逆に言えばオリビアの経験値の少なさとも言えますね。怖い物知らずという意味で。そう考えると、受験には不向きな試験という気もいます。

    >この世界でも、特に戦いに参加のしていない王族や貴族たちが、現場の状況など知らずに取り決めている事にしました。

    その手の社会風刺を盛り込むと、シンプルな勧善懲悪が成立しなくなりがちなので、よほど設定をしっかり組むのでなければお勧めしません。そんな国のために戦う必要ある?ってなりますし。

    >これがもしも、騎士団とは別に作られた民軍的なものなら、こういう心得みたいなものはアリなんでしょうか。厳しすぎですかね。

    誰も守らないのでは?
    監督されてるわけでもなし。
    軍隊の規律は、上官がいるからこそ守られるわけで。

    >プンジャオ編

    >今書いている30話くらいで、魔物であるスライムと友達になっている発明家の男が出てきていて、彼は後々にオリビアの仲間となります。
    >ここで登場するスライムは人間に対し、友好的だった。しかし、町に現れた魔族との戦闘の際に『魔物のくせに、人間なんかと仲良くしている』と馬鹿にされるというか、罵声を浴びせられ、オリビアや発明家の男の目の前で殺されます。
    >その記述を元に魔物について深堀りして考えると、人間を狙って本能的に襲いかかるというよりも、動物に似た感じになるのかなぁ……と思います。

    えっ? いや、その説明の意味がわかりません。
    動物的だったら「魔物のくせに」とか言われないのでは?

    >熊や猪がたまたま出くわした人間を襲ったり、うさぎがオリビアに襲いかかったのも、普通のウサギなら逃げ出しますが、防衛本能というか魔物なので、戦う力があれば襲いかかってくるのでは?と思っていました。

    それは獣の縄張りに立ち入るからで、村を襲ったりは(基本的には)しません。魔物の攻撃意思がその程度なら、平和なもんでしょう。現代で熊が人里に降りてきたりするのは開発が進んだためですが、ファンタジー世界でそれはないでしょうし。

    >12話で出てくる食人植物は、人間が餌なので思い切り人間を狙っていますが……笑

    何度も言いますが、とりあえず魔物の定義を決めましょう。でないと全部の設定がふわふわしてきます。

    >仲間を村人に殺されているので、農作物目的ではなく報復のためでした。

    普通の動物はそんなことしないです。
    少なくともイノシシは。

    >例えばですが、文章のダイエット化の為に長老との会話の途中で襲われ始めたとして、そこで村人が襲われそうになるとか、村人の男たちが応戦しようとする描写があれば、プンジャオを斬り殺さなければならない葛藤が表現出来ますかね……。

    まずオリビアのスタンス、村の事情、プンジャオが村を襲う理由を明確に提示してからですね。でないと何に悩んでるのか読者にはわかりません。


    >自分が考えた設定なのに表現に悩むんですが、
    >人助けの為なら魔物の戦う。こちらからは無闇やたらに攻撃しない事の表現方法に悩みます。

    >ホーンラビットの時は食料を探していたので倒しましたが、師匠が野草などは食べず、肉しか食べない記述などあれば、倒しても変じゃないんでしょうか。

    普通、年を取ると肉の方が食べなくなる気がしますが。

    >シープの時は馬車を助けるため、プンジャオもガンガン斬り殺してましたが、村人を助けるため。という理由だけでは、きっと足りないんですよね。

    例えば何匹か倒して、残りは追い払う的な考えもあるでしょう。全滅までする必要があるのか、本当に心優しい人間なら考えるのではないかと。

    オリビアの優しさの根本的な部分の考察がしっかりできていないので、突っ込まれると迷いが出てくるのだと思います。迷うということはキャラ作りが甘いということです。

    >プンジャオ編は改稿前にすでに出来ていたエピソードで、序盤はかなり大改稿しましたが、ここは文章を削ったりしただけでした。
    >これはあまりにも改稿しすぎて、元々いた読者の人を混乱させたくないという感情から残したエピソードでしたが
    >(今思えば、序盤壊してるので意味わからない感情なんですけど……)
    >ここも手を加えていきたいと思います。

    もちろんそういう判断もありなので、改稿するかはおまかせします。私の評価は変わりませんが。

    >ドスプン達を採用したのは、もののけ姫が好きだったからなのですが、それ故に攻撃方法が突進しか思いつかず、単調なのも気になってました。

    別にシンプルで強い敵はいいのですよ。
    わかりやすいし、攻略しがいがあります。

    問題は、強さが中途半端なことです。
    初撃、オリビアはとっしんをかわしながら足と体側面を切り裂いてます。これが可能なら、あとは延々と繰り返せばいいのでは? てなりますよね。モンハンで言ったら、後は作業レベル。だから面白くないですし、オリビアが別のことをやったら「何故足を狙わないの?」てなるんですよ。一撃では駄目でも、何度もやればいずれ足を壊せるでしょうし。ドスプンの攻撃は当たらないんだし。

    >なので、プンジャオ編で男が戦いに参戦するのは心情的にも難しい所がありまして、必殺技も最初の戦いであるプンジャオ編で出すかどうか悩みます。
    >でも、これを今書いてて思ったのですが、別に初級の技というか、奥義とかじゃないのなら、出してもいいか!と心境の変化が……

    私なら、ドスプン倒すまで棍棒で戦わせますかね。
    それならここまで一匹も殺さずにきたと説明しやすいですし。二刀は師匠からもらったけど、結局馴染みのある棒で戦ってることにして。

    で、ドスプンで棍棒ではついに勝てなくなり、二刀に持ち替えて倒す、という流れなら技とかいらず、信条の変化もわかりやすいはず。

    棒を非殺の象徴に見立てれば、オリビアのキャラを立たせる意味でも使えますし。なんなら「棍棒で魔王を倒す女」というのも意外性が出ていいかも。蛮族系戦士として位置づけているならそういうのもありでしょう。棒で倒すということは、魔王すら殺さないということを意味しますけどね。

    >ここはもっと勉強しないとですね……!!
    猪が好きだからと採用した私も悪いのですが、どうもオリビアの動きも回避ばかりになってしまって(ドスプンの時は特に)
    >まだ内容も序盤で成長物語なので、悪戦苦闘は必要だし。うーん。モンハンのモーションとか、もっと漁って見てこようと思います!

    ここらへんも棍棒で戦わせれば、割と解決ではあります。なんなら刀と棍棒の二刀流とか、バリエーションも増やせますし。




    >『何故、オリビアを追い出したのか?』についてですが、これはアテナ自身にかかっている呪いのせい。というのを考えています。
    >部分的に石化が進んでいるのを隠している。
    だから、冒険者を今は引退している。
    >最近体の調子がおかしいとだけ言っていて、二人で暮らしている時もオリビアがメインで動き、プンジャオ編で自分の代わりにオリビアを村へ派遣したのも、それが理由でした。
    >いずれ、自分がいなくなった後の世界で弟子が困る事のないように、自分の人脈を使いながら(門番や宿屋に頼んだり)広い世界へ旅立たせました。
    >後は、弱っていく自分の姿を見られたくはないし、オリビアが自分の為に何かをしたがったり、助けようとするのは目に見えていたので、自分の問題に関与させたくなかった。なども考えています。

    いいと思いますが、「魔王を倒してこい」の動機にはなりませんね。

    >アテナには自分と同じ道を辿るように冒険者になった息子がいて、その息子は優しかったのもあり、もう亡くなってますが
    >(本編ではこれもまだ出してません)
    >子供時代からオリビアに対し『情けをかけるな!』『諦めるな!』と厳しいのはそれが原因で、自分の知っていることや技術を全て教えこみ、死なないように魔物と戦う術を身に付けさせた。ということにしようと思っています。

    それなのにオリビアがこうなった理由の方が気になりますね。

    >冒険が進んだ頃にオリビアもその事実に気付き、ただの魔物退治から国に革命を起こす方向に物語がシフトしていくので、

    ここも謎です。国に革命って。
    アテナはそんなことを望んでたんですか?
    今の適当設定ぶりだと、その路線は確実に穴だらけになる気がします。

    >ありきたりな考えですが、一人になった部屋で『私にはもうあまり時間がない』と考えていたり、腕が動かなくなる前に色々な人に手紙を書いて根回しするアテナを描こうかどうしようかと。

    悪くないと思いますよ。


    >>>最後に題名について

    >題名についてもあれからずっと悩んでいるのですが、戦士オリビアというワードは私の中で気に入っており、タイトルに『戦士』『オリビア』というワードは絶対入れたいと思ってます。
    >梶野さんが仰られた『奮闘』だったり、読者の方から『冒険譚の方がイメージが合っている』とよく言われますし、改稿を経て『憂鬱』というワードが合っていない事も自覚していますので、変更はしていきたいんですよね……。

    そこら辺はお任せします。

    >これは最後の結末になりますが、戦士オリビアの物語を話して聞かせる女性のシーンで終わる予定です。
    >なので、戦記とかはどうかな?と思ったのですが、オリビア戦記ならまだしも、戦士オリビアの戦記だと語呂がイマイチかなぁ、とも。

    戦記は基本的には「戦争の記録」なので、個人的にはお勧めしませんかね。

    >あとは他にワードとして、献身とかも考えました。

    先を知らないのでなんですが、今のところ献身感はないですね。

    >少し前に思いついた締め括りなので、最初との繋がりこそありませんが、今回また改稿する予定なので最初と最後が繋がるように、1話冒頭の世界観の説明を物語調にしてみたらどうか?とも考えていますが、読みづらくなっちゃいますかね……。

    書き終えた後で十分では。
    ラストシーンなんて、終わり頃までころころ変わるもんですよ。

    >すみません。抜粋しながらの返信でしたが、かなり長くなっちゃいました。

    こちらこそ、お返事遅れました。
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