一月から十二月までの十二話、投稿し終えました。
ツイッターで遊んでる際に、ときめきの如月というお題を見つけ、そのままタイトルにしてショート書いてみました。
その時は考えていなかったのだけど、小説管理の画面でそのタイトルを何度か見ているうちに、旧暦と月の花を入れた恋愛ショートを十二ヶ月分書こうと思い立ちました。
短編が苦手な私ですので、良い練習になるだろうと始めました。
ありがたいことに、読んでいただける神様のような方がいて、更に素敵なレビューまで頂いて、この作品書いて良かったなぁと湯煙感涙でございます。
縛りは「僕」「旧暦」「月の草木」「恋愛」「1000字以内」と五つも設けたものですから、シチュエーションを考えるのに苦労しました。
何せ、恋愛などかなり遠い過去のシロモノ。
自身や友人の経験もほとんど思い出せず、かといって、小説を書く上で恋愛関係の無い人間関係というのも味気なく、避けてはいけないナニであろうと、この作品書いている間は毎日何かしらの恋愛シチュエーションを考えておりました。
ショートですので、苦手な情景描写はさほど気にせずに済みましたが、心情描写の濃度をどの程度にすべきかは悩みました。
結果、完結までこぎ着けたので、今は、ホッとしていますが、時間をおいて読み直したらきっと赤面するような箇所が多々あるのだろうと思っています。
それでも大事な一作が手に入ったと、とても嬉しく思っています。
紹介文にも書きました通り、「ここは~~な描写の方がいい」「もっと深く心情描写を書け」「いくらショートにしてもこのあたりは情景描写ちゃんと書け」等々、「つまらん」「陳腐だ」などの感想とともにいただけると有り難いと思っております。
拙い作品ではありますが、読んでいただいて、ここが好きだ、この話は面白かった等、感じていただけたならとても幸せです。