どうもこんにちは。
三連休を狂おしいほどに待ち望んでいた煎田です。
「待ってたんだぜ、お前と戦えるこの日を……!」
「クックック……」
「⁉ な、なんだお前は⁉」
「楽しみにしていたところ申し訳ないが、キミのその身体、私が使わせてもらうよ……」
「なんだと⁉ 俺には、あいつと次の試合で決着をつけるという約束が……!」
「奴と戦いたいと思っているのはキミだけではなくてね。だが、生憎私は実体を持たぬ身。ならば、この機会を利用させてもらわない手は無い……!」
「や、やめろおお! なにをするだあああ⁉」
「なあに、怖がることは無い。少々キミの身体に潜らせてもらうだけだ」
「そ、そんなことは絶対にお断わりだあああ!」
「つれないことを言うなよ。実はこういうの、嫌いでもないんだろう?」
「くっ……! こんなの、絶対嫌なはずなのに……! 悔しい、感じちゃう‼ びくんびくん‼」
「ハッハッハッハッ……(ぬるんちょぬるんちょ)」
……あー、楽しみですね。なにしようかしら。
いい夫婦の日なので、結婚でもしますか。幸せのおすそ分けです。
人類が皆で幸せを分け合えば、皆平等にハッピーになれるのです。これぞ、平等院鳳凰堂理論なのです。
皆様、魔列車を倒したいのであれば、ぜひともフェニックスの尾をご活用して頑張ってください(ミニスーパーファミコンをピコピコプレイしながら)。これぞ、平等院フェニックス理論なのです。
こうして煎田は、三連休を二次元という名の魔物に食いつくされて終えてしまうのでありました。いと憐れ。