秋です。恋の季節です。猫たちも元気に発情しています。
田んぼの稲穂も首を垂れ、黄金の実りの秋が訪れし今日この頃。
煎田はようやく到来した鍋シーズンに、一人歓喜しております。
おそらくこれから、週の半分近くは鍋が煎田の主食となります。
最近はスーパーでも色んな汁の素が売られるようになり、バリエーション豊かで嬉しい限りです。これじゃあ、いつまで経っても鍋の沼から抜け出せないひょお。困ったものです。豆腐スンドゥブ、ズンドココ!
(関羽、発情休題)
突然ですが、煎田は最近、どうしようもなく自衛隊にときめいてしまいます。
別に小生、ミリタリーオタクでもミリオンダラーベイベーでも何でもない一般庶民で、富士火力演習やブルーインパルスを見学に行ったことすらありません。
ただ、コンビニとか高速のパーキングエリアとかに、あの天井布張りのカーキグリーンな高機動車が停車してるのを発見した時。
そして、その中から、隊服を身に纏った精悍なお兄様・おじ様たちが降りてきた瞬間、「きゃーっ、むらむらー///」とときめいてしまうのです。ダンディーなフェロモンにメロメロにされてしまうのです。
恐ろしや、自衛隊フェロモン。さすがは国防の要、国を守る精鋭たち。
近年は各地で災害も多いですから、自衛隊の八面六臂の活躍ぶりには足を向けて寝ることなどできません。もう、どっかの汚職議員の裏金などすべて没収して、自衛隊の皆さんの福利厚生に充てるべきです。給料三倍、四倍に上げても文句はありません。
ああ……煎田が世界長者番付に名を連ねるほどの億万長者だったら、パトロンの竿長おじさんとして、防衛大学校に多額の寄付金を贈呈するというのに……。
まことに口惜しい。悔しさでハンカチをぐぎぎと噛みしめております。
自衛隊の皆さん、いつもお勤めご苦労様です。
皆さんの迷彩フェロモンを浴びながら、煎田も皆さんに負けじと、強く、優しく、美しい、Goプリンセス煎田として、誇り高くFlying Highしていきたいと思います。
(関羽、迷彩髭面キャノン)
北方水滸伝がウォウウォウで実写ドラマ化って……マジなのですか。うはぁ。
こんなの、観ないわけにはいかないじゃないのよ。
ついに、WOWOWに登録しないといけない日がやって来てしまいましたか……。うぬう。ますますサブスクに搾取される。
しかし、いったい何十年かけてドラマ化するのでしょう。
これ、十九巻分やるの? やれるの?
個人的には、浪子燕青が盧俊義をおんぶして歩くシーンが好きなので、そこまではやってほしいです。
ってか、青蓮寺とか敵勢力まで入れたら、キャスト数がえげつないことになりますわよ。
さすがに全員の名前は忘れちゃったから、久々に読みなおそうかしら。しかしそうすると、楊令伝まで読まないといけないから、三十四巻か……。童貫元帥との闘いまでとしても、二十八巻……えぐし。
でも、読み始めると止まらないんですわよね。そしてそのまま、三国志まで振り返り始めるんだ、そうに違いない。
煎田の推しキャラは勿論、王進先生。銀英伝を読んだ人の大多数がヤンを好きになってしまうように、北方水滸伝を読んだ人の大多数は王進先生のファンになってしまうのです。王進ハイスクールの場面が出ると、テンションダダ上がってしまうのです。そうに違いない。(おそらく、そう的外れでもない偏見)
いやあ、人生生きていれば、楽しいことは無尽蔵に湧いてくるものですなぁ。
秋の読書リストに、水滸伝追加。いかん、これだけで読書リスト埋まってしまう。マヴァール年代記が繙かれる日が、また遠ざかったね。はは……。
ホント、秋って楽しいですね。このまま数年は秋のままがいいです(切なる願い)
夏バテ激しく冬にも弱い脆弱な生命体煎田は、スッポン鍋でギンギンしながら、敬虔なる祈りを天の神に捧げているのでした。ちゃんちゃんこ。