・はじめに
『起源回帰のラグナス』本編の更新が少々遅れておりまして、とりあえずこっちを公開して時間を稼ごうという手です!(ツッコミ待ち)
今回は、作中でボスを張っている「ゴノギュラ」を紹介!
画像は下のURLからどうぞです(画像はカルパ機のマニピュレータです)
https://twitter.com/inm01_nagisa/status/891665175937335296●機体説明
通称:ゴノギュラ(Gonogy-la)
型式番号:MOG-06
製造元:機械国 マカシーン
頭張高:16.86m
動力源:人造魔力リサイクルバッテリー
主な装甲材質:オーガント合金
推進箇所:背中(ランドセル状のバーニア)
●容姿
全体:牛男を模した巨人。太い胴体よりも大きな頭部を持つ。腕部や脚部は、胴体部の材質とは違いゴム状のパイプとなっている。
●詳細
・頭部:側面に角が生えており、そこは排熱口となっている。鼻は本来は排熱口であるが、鼻輪があり、排熱した熱をその鼻輪に当て、即席の武器とすることができる。瞳は二重の虹彩を持つ。口は開かない。
・胴体部:半裸、半ズボンといった風貌。へそにあたる部分に操縦席があり、同時にズボンのバックルのデザインとなっている。堅牢な装甲をしているが、中身は空気圧縮装置が搭載されているため、疎かにしてはいけない。
・腕部:ゴム状のパイプで繋がれた大雑把な五指のマニピュレータ。パイプの中身は空気を圧縮させ、筋力を再現する装置が入っている(パーツ自体は細いので、実は見掛け倒しなゴムパイプである)マニピュレータとゴムパイプは簡単に取り外しが可能。
・脚部:ゴム状のパイプで繋がれた大雑把な四角い足。腕と同じく空気を圧縮させ、筋力を再現している。足は大雑把であり、緻密な運動は難しい。その性質上、速く走ることはできない。
●武装
・ギガンスハルバード(自身の半身以上ある斧。背中にマウントできる)
・アームカリバー(オプション装備。マニピュレータと腕部の間に接続できる籠手と剣の複合武器)
●主な搭乗者
カルパ・チョッパー
など
●スキル
・エアローダーシステム
周囲の風をその肉体に取り込み、それを急激に圧縮させゴノギュラの筋力を一時的に向上させる機能。長時間の使用は簡易構造のため危険であり、制限時間終了後はしばらく力の伝導が働かなくなる。
攻撃力、防御力、共に1.5倍上昇。制限時間終了後、攻撃力、防御力が共に0.8倍に下降。また状態異常「ショート」が追加される(ショート:一定確率で機体が誤作動を起こす)
・リサイクルバッテリー
搭載された、動力源である魔力を再利用することで長時間の使用を可能とする機構。
これにより、搭乗者から採取する魔力は最小に抑えることができる。
ただし、バッテリー自体は数年で変えるのが前提となっており、劣化品を使用すると効率も悪くなる。
起動時、スキル使用時の魔力消費量を30%削減。
●必殺技
・エアローダーブレイク
エアローダーシステム発動時のみ使用可能。エアローダーシステムを最大限に解放し、一時的に大量の熱エネルギーを発しながらも放つ唐竹割。
怪力を使った単純な斧の振り下ろし。
使用後は頭部の排熱機構を利用し排熱される。
攻撃力は、機体攻撃力の150%。条件下により相手防御力無視。発動後は、状態異常「排熱」が追加される(排熱:一定時間、機体の性能を下げる)
●メタも含めた具体的な解説
筋肉隆々の牛男をデフォルメチックにデザインされた魔人機。
発掘や設計図を基に再現、などの過去の技術が主流になる中、現在の人間が過去の技術を今風にアレンジさせて作られた魔人機。その量産型である。
機械の発展が豊かな国「マカシーン」製であり、遠い国への輸出も視野に入れて製作された。
コンセプトは「誰にでも扱えて、誰でも直せる簡易構造」そのため、性能に関しては控えめ。
簡易構造を謳っているように、本機はその太ましい姿と反比例し、内部構造は簡易的である。
強いて厄介なのは、空気を圧縮させ怪力を働かせる、エアローダーシステムと、設定された魔力をサイクルさせて再利用していくリサイクルバッテリー。これらが壊れると、ゴノギュラは死ぬ。
重機の操作性を採用しているため、操作システムは慣れれば扱える程度に収まっている。モニターは腹部からの肉眼越しの画像を頼る事になる。
器用貧乏な面が悪目立ちするが、逆に言えば無理をしなければどの様な事もそつなくこなせる。
本機は、戦闘、農業、漁業などの多目的を目指している。少しの改造は必要となるが、現地人でも知識があればすぐにでも特化した姿に変えられる。
パーツも大雑把なため、規格外の改造も簡易的に行える。
一方で欠点もあり、特に遠い国への輸出を目的にした機体のマニピュレータは、整備性を鑑みて簡易化されており握力が水準より低い(カルパ機はこれにあたる)メイン武装であるハルバードを扱う時も注意が必要。
ただし、魔人機の認知が広がっていない国では脅威になるに変わりはない。
以上となります
今後は更新が滞りそうな時は、このように近況ノートを利用した設定公開をしたいと思います
勿体ないですしね!
それでは、今後ともよろしくお願いしまーす!