【はじめに】
まずはじめに、この近況ノートの記事は、私の作品「ノーマンズ―異世界探索記録―」を読了している前提となります。
もしお読みになっておられず、ネタバレが嫌だ! という人はブラウザバック、もしくは「ノーマンズ」の読了を。
逆に、私のようなネタバレを読んでからでも作品を楽しめる方は、このまま記事を読んでもらっても大丈夫です。

……さて、前提は語りましたので、ここからは本題に入りましょう
まずは、「ノーマンズ」に興味を持っていただいてありがとうございます。タイトルだけを見ると、洋画とかにありそうなネーミングだなぁと常思う作者、紅葉紅葉でございます

本記事は、世界観などの公開ではなく、キッカケや感想などの、作品としてのお話となります
それではまず、なぜこのお話を書くことになったのかを、軽く説明させていただきます



【キッカケ】
「日帰りファンタジー」のコンテストの発表がキッカケでございました
就職活動が佳境に迫り、精神が摩耗していく中、創作活動に新たな刺激を与えるために参加した次第です

問題は……何を間違えたか、「日帰りファンタジー」を「日帰り異世界」と履き違えたことでした
「ノーマンズ」が、ファンタジーというよりSF寄りなのもそれが理由です
異世界へ行けること、人外が平然と存在すること、ロボットがいるあたり、ファンタジーと思えばファンタジーなので、そのあたりで誤魔化すとしましょう……気づいた時が、開催の前日だったのです……

と、紆余曲折ありまして執筆したわけですが、公開日を見れば解るように、公開に手間取りました
これは慣れないストック制を採用したのと、文字数制限による調整に苦戦したからです
本来は長編タイプなので……短編を書ける人を、より尊敬できるようになりましたね

ある意味では、私のSF作品の中でも一番SFをしているのではないか、と思います


【物語感想】
さて、書き終えた現在。
作者である私が思う本作は、私の作品の中でも一番救いのない作品だと感じております。
前提が前提なので仕方がありませんが、作中でも指摘されているように、この作品の世界に未来はありません
勿論、発想の転換次第――クローン達が、自分達は自分達だ、と宮守と同じ自我形成に至ればあり得ます――ですが、全世界の彼らがそこまで変革できるか、と言われると疑問視してしまいます

ゆえに、本作は行動こそ有意義に見えるが、その実、全くの無意味な足掻きをしているにすぎない、という無情な作品となりました
ハッピーエンド至上主義のつもりですが、たまには……ね

余談ですが、宮守と笠井の関係があまりにもホモホモしく見えてきたのは、私が最近、そういうネタの動画ばかり見ているからでしょうか……?
ゆ、友情! ちょっと度が過ぎてて相方が辛い目に合う程度の友情だから!

……とはいえ、最終的に書きたかったのは言うまでもなく「生命」であるのはいつもの通りです
これまでが機械だったりと、無機質な視点がメインでしたが、今回は仮にも肉質なので、より生々しくなったかと
次回の記事に詳細は譲りますが、「生き終わらぬ」はこの作品だからこそ出来たのではないか、と思います


【次回からのお話】
さて、第一回の感想はここらで終わります
次回からは設定公開などの予定です

評価が良ければ続編が書きたい作品です
たまにはリアルロボットも楽しいものですから
それでは