久しく近況ノートを書いていなかったので、Twitterで最近溢している創作論のうちのテーマの一つとして記述します
創作をする上で必要なエッセンス
もしくは味付けですね。主に精神論。なので、文章能力や物語の構成力、展開力などは省きます。著名な作品を読んで学びましょう。先人の知恵は馬鹿にできない……
一つは自尊心です
「ありのままの自己を尊重し、受け入れること」
現状を受け止め、自身の在り方を確立し、それを自身の個性として胸を張ることが大事だと考えます
これを自惚れと呼ぶ方もいるでしょうが、全くもってその通り! 自惚れるのは悪ではありません。加減を超えるから悪なのです。
あ、でも自惚れすぎないように
自分好きを行き過ぎると、自己の世界しか認識しなくなります。それはいけない。井の中の蛙のままで死ぬなんて、そんな惨めなのも嫌ですから。
一つは競争心です
生物は生存競争をして進化してきました。創作も同じ。
ただでさえネットの発達で、誰もが簡単に物語を描く時代になったのですから、同じような人がいるのは当然です。中には、自分よりも確実に上の実力の人もいるでしょう
そこで嫉妬を抱くことに嫌悪をする方が多いと思いますが、しても良いのです。自身の内から出た感情を否定してはいけません。
ですが! それを口にしてはいけない。するとしても冗談めいて。なぜならば、競争相手は同時に自身と同じ人間です。人間に嫌悪を抱き、その人を弾劾する事は、学校でその人がいないところで陰口を言っているのと同じですから。この行為を悪と思えるのであらば、口には気を付けましょう。口は災いの元です。
一つは認めることです
誰だって欠点などを言われたら反抗したくなります。熱いものを触ったら反射で反応するのと同じです。
ですが、一度溢れかけた口を閉じてください。そして深呼吸。
欠点を指摘する人は、逆に言えばその読者基準で気になった事を言っているのです。それは万人に読まれたい人にとっては貴重な意見。加えて言えば、そこを改良すればその系統の読者は受け入れられるようになります。
拘りを否定されたら、一度は悩みましょう。需要と供給の問題です。ですが、拘りを張り続けるなら、落ち着いて返答を。火に油を注げば、待ってるのは炎上です
また意見の中には明らかに理不尽な物もあるでしょう。相手も人間です。嫉妬に駆られたり、悪質ないたずらをする輩もいます。
そんな時はこう思いましょう。「面白くない人だ」
他者に迷惑をかける人が面白いのは創作の中だけです
……長くなってしまいましたね
まぁ、口語にするとこうです
「自分が好きな事なら好きであれ。バカにするやつは放っておけ。お前の歩む人生なんだから、お前がやりたいことやるのだ!」
「自分を否定するな。自分の心に芽生えた物は、自分の真実だ。だが、口に出す時は一度落ち着いて。君は、君の言葉で、今後の人生を変えるのだ」
誰だって悩みます。落ち込みます。それが普通です
でも、そこで止まったらお終い。人生は歩く道、挑む道。十人十色なこの世界なのだから、自分を信じて
今の在り方を否定するのは未来の自分にまかせましょう
以上、紅葉紅葉でした
秋まだですかね?