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春はあけぼの つれづれなるままに 行く川のながれは絶えずして

ここの近況ノートに書いていることがエッセイだという事に気がつきました。
一個人の視点から書いているものゆえ、物事の全体像を掴みきれていない側面もあるかと思います。

横から見ると三角形、90度ずれて横から見直すと四角形、上から見下ろすと円という物体があるとして
【三角形を立て、四角形を立てて、平面をクロスしたものの底面に円をおく】

人によって、
「お前何を言っているんだ? これは三角形だ!」
「はっ? どう見ても四角形だろ」
「自分、円に見えるんだけど」
と、どこから観るか(考えの軸足)によって見え方が変わってくるのですね。

今までここに書いてきたものを思い出すと「偏ってるなぁ」と、思います。

その国では英雄としてあがめられていたとしても、隣国など別の国では大罪人と思われている人がいる。片方では正義でも、もう片方はそうでないということも多々あると。

概念や知識、知恵を得ることは、物事を多角的に見ることに繋がるので、教養は大事ですね。しかしながら人間はマウントを取りたがる生き物なので、知識・教養がマウントを取ることに使われることもあります。
とある著名な方々の対談を記録した文章の中で「その人達は言われないとわからないんですかね?」と言葉があり、文脈から「確かにそうだな」と納得した反面、「ああ、彼らは教わりたいのか。知らないことを知りたいのか」と、己自身一側面からしか見えていないだろと、心に留めました。


(。´・ω・) うーん。多角的にか……、むずかしいなりて。


上記の物体みたいに、(三次元の物体を二次元的に捉えて)三角形や四角形、円と主張しても間違いではないですからね。

youtube で米国株式に関するチャンネルを複数見ているんですけれど、ちょこちょこアンチコメントがあるんですよね。動画は考えるための材料にすればよいと考えていて、的を射たアンチコメント?(指摘)も考える材料にする。「お前、言っていることハズレただろ」的なマウントアンチコメントは流す。そんな感じで他のSNSも使えばよいのかなと個人的には思います。

SNS の力は良い方にも悪い方にも強力ですよね。あるドラマの脚本家が原作者に攻撃的なマウントを取って、取り返しのつかない痛ましい事件もありましたし、本当に使い方には十分に気を付けなければならないと。

まあ、ここで考えていることは些細なことなのかもしれません。
「不易流行」の「流行」かな。移ろいゆくものの考察を先人達はエッセイとして残しています。
「不易」――人間は人と人との繋がりを求める社会的な生き物でもあるので「相手や周囲のことを慮ること」それがより良く生きていくための普遍的で大事なことなのかもしれませんね。

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