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狐舞椿姫 落書き

 九尾となり、柊から学んだ舞を披露する椿姫ちゃん。
 一方でラヰカも舞ができると言い張り……?


ラヰカ「ちゃんちゃかちゃんちゃん ちゃちゃんちゃちゃんちゃん」
燈真「それは白塗りの太夫だろ」
竜胆「兄さんのチョイス古くない?」
嶺慈「漆宮と俺の世代にはよくわかんねえ芸人多いよな」



 寸劇はさておき、稲尾家は平安末期から成立した由緒ある家系なので、舞や楽なんかも学ぶんだろうなと思いました。
 正史世界の椿姫ちゃんは茶道、弓、剣(日本刀。居合術、抜刀術、立ち合いでの斬り合い)、薙刀、徒手格闘などの古武術からサバイバル全般ができるという設定です。
 言っても彼女は67歳なので、学ぶ時間は人間以上ですしね。

 燈真君も本編中で武術を中心に学んでいきますが、退魔師としての接待の一環で茶道くらいは学ばされるんじゃないかな? とか思っています。
 意外なことにゴルフじゃなくて、茶道や囲碁、将棋なんです、退魔局の接待って。

 椿姫ちゃんは将としての才覚よりは兵としての適性が高そうだな……とか、燈真君は意外と俯瞰した状況把握をできるようになるんだろうな、とか考えると楽しいです。


 あと私は白塗り芸人で言うとゴー☆ジャスさんが好きですね。小梅太夫さんは世界観が独特で難しいです。

2件のコメント

  •  舞楽も学ぶって、本当に貴族一族って感じがします。

     そう言えば、少し前に演劇や能楽についての本も読んでいたのですが、その中で「演劇は統治や政治にも活用されるもの」「舞台はフィクションであるが、それ故に真実が伝わる」と言った旨の事が記されていました。
     そう言う意味でも、将や為政者こそ演劇の素養が必要なのかもしれませんね。悪用はもっての外ですが。
  •  九尾になったから学んだ、みたいに書いちゃいましたが、多分稲尾の第一子はみんな学んでるんだろうな、と。なので母上の楓さんもそうですし、息子の桜花君も学ぶと思います。

     柊様はおそらく「ヤオロズとの戦い、その悲劇、繰り返すことは避けられないが、対策をせよ」みたいなものを舞や劇なんかに取り入れていそうです。
     椿姫ちゃんは生涯現役、といきたいんでしょうが、どこかで落ち着くタイミングが来ると思うんですよね。
     その時に歴史や文化を正しく教えられる子になっているといいな。
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