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揚羽ちゃん

 手前味噌で申し訳ない。やはり俺は俺の作品が世界で一番好きだ。

 それをここ最近は強く自覚してます。というのも以前と違って仕事を得られることが確定したので、趣味として創作に向き合う地盤が固まったからです。それまではどこかで一発逆転しないと見たいな変な下心があったので、ウケが悪いと……みたいな感じでしたが、今はそれはないですね。

 なので自己満足的なゴヲスト・パレヱドが楽しいですし、ほとんど妄想日記の社務所日誌なんてもっと楽しいですし。

 さて、イラストは揚羽ちゃん。
 一旦アナログで揚羽ちゃんだけ描いて取り込み、背景はデジタルで追加。

 常闇之神社境内に出ているとりカラという屋台です。大きな唐揚げを売っているお店。縁日にあるカップの唐揚げと違って、紙に包んで渡されます。持ち帰り用の紙パックもあるんじゃないですかね。大きいの一個買って切り分ければ充分二人分のおかずになります。

 境内にはこんな感じのお店がいっぱいあって、その運営は氏子さんがやっていることもあります。中には無料で配っているカレーライスとかもあるという設定。甘酒も無料ですね。私が住んでいる地域みたいな田舎だと、初詣とかの甘酒や豚汁は無料で配られるんですよ。そのイメージが非常に強いです。

 揚羽ちゃんの服装は忌兵隊制服で、蕾花ちゃんと同じです。これは長州藩の奇兵隊の隊服をモチーフにデザインしたものだったりしますので、もしかしたら人によっては既視感があるかもしれません(実は奇兵隊は農民も武士も関係のない寄せ集めの近代軍隊の先駆けだったので、当初は制服が統一されていなかったそうです)

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