男回かよ!
というわけで、花がないことに舌打ちしながら、更新です。
おかげさまで、安芸どのの外見を考えたら、嫌いではなくなりました。残念ながら、まだつかみきれてません。
引き出しのなかに、こんな人物のストックがいつのまに出来ていたのか、と思う、見た目と物腰のふにゃっとしたお兄さん。
この人は逆モデルでした。
役人らしく、スマートで眼鏡でスーツで物腰が丁寧なのに、計算高いという、もう何度も色んな商業作品で見てきた、悪い人じゃなくて、合理的なだけ、というキーパーソンキャラを思い浮かべていたんです。
あと安倍晴明って狐顏っぽいよね。
このあたりから抜け出したくて、描いて描いて描いたら、梨園のお坊ちゃん風になりました。
わたしの知ってる聞き分けのいい男子大学生を束にしたような、普通さと軽さ。
そこにスーツと銀縁眼鏡を残しました。
それと、もういっそお揃いということで、男子諸君はかぶりまくってます。
これ、一人称「私」と眼鏡。
はい、わたしは眼鏡男子はきらいです。
それは眼鏡のデザインが苦手だから!
メガネひとつで雰囲気が変わるのは、自身がメガネ仕様で、この形じゃないと顔に合わないと決まってるくらいには、実感あります。
(とにかくね、角があるとダメですよ。
まんまるもダメ似合わないけど、たいていちょっぴり角ばってんの。
メガネのレンズの左右のはしが、紡錘形にやや尖っていて、全体にどこにもいっさい角がないものしか、選べません。)
というわけで、丸眼鏡が似合う奴とか、シャープな銀縁でスタリッシュになる奴とか、うらやましい。なんなんだお前らってくらい、うらやましぃ。
アラレちゃんも好きさ、プリティな女子が大きなメガネかけてるのは、反則だと思うよ。
想像では書けるけど、絵でうまく違いが出せないから、やっぱり男性の細眼鏡はみんなエロ眼鏡に見える……(もしくは老眼)気のせいだってわかっちゃいるんだけど、限界だ。
なんの話しだっけ。
安芸くんに似合う眼鏡を描いてください!
ちがう、ちーがーう。
もう諦めたから、文章じゃ銀縁でシャープって書いたけど、絵では楕円だよ。(ひでぇ)わるかったよ。
そんなわけで、安芸安房を書くのがちょっと面白くなった、わたしでした。