反省会……そうですね。
 まず自分が好きで書いた小説って分かりにくいものなんですよね。
 なので今回は誰もが知っていて共有するネタを組み合わせながら、楽しく笑って読める作品を書こうと思いました。
 たまたま友人が燕返しについてどんな技か語り合っているのを見たので、まずは巌流島にしよう。
 そしてみんなゴリラとか好きだしゴリラだよな、そう、ネタについてはそれだけです。
 あとは毎度分かりにくいことを必死で分解している時の感覚やテクニックを使って、分かりやすいネタを面白くやるぞ~というあれです。最近は書いている文章を常時つなげながらフルコンボを狙うようなプレイを必死にやっていたので、単語のいかつさの割に読みやすかったと感じてくださった方が居たら幸いです。練習成果ですからね。
 いかんせんまだ引き出しが少ないので、他の方の技を勉強させていただいている途中なのですが、丁度書いた時に3gさんの作品がすごく好きで影響を受けていたので、あの雰囲気を目指してみました。パワーワードで初手を持っていってそのまま殴り抜けるあのスタイルですね。あれめちゃくちゃ好きなんですよね。1発ネタ勝負だ!という雰囲気があって……。1発ネタで終わらないし。
 だからゴリラ返しもそういう作品になれば良いなあ~と思ってたら無事になったので良かったな~って思っています。
 趣味性はその人が書かなきゃいけない理由であり、読まれる理由なので、零にしてはいけないのですが、同時にそれだけではやっぱり二冊目の壁は破れず、また書籍化逆補正がかかる川系大賞においてもその壁を撃ち抜くだけの力にはなりえないと思っています。小説というものに対してやっぱり他の先生方よりもかけてきた蓄積が少ないのに、相性有利と一芸特化でなまじぶち抜けてしまった場合こういう苦労をするのはまあやむなしなので頑張っていきたいですね……。健康を害さない程度にね! 人生を良くするために小説するのであって、小説の為に人生使っちゃうのは健康的じゃないからね!
 個人的に惜しかったのは謎ファンタジー要素必要だったかなってところなんですが、まあ俺が好きなので入れたかもしれないし素直に異世界ファンタジーで良かったのではどうせゴリラ出るしと思わなくもないんですよね……。剣戟は良いぞ。藤沢周平は良いぞ。
 そんな感じで反省会は以上となりますありがとうございました。

 あ、あとここまで見てくださる方にはぜひ「昭和極道怪異聞ジンガイラ 仁我狗螺」を見ていただきたいなあと思っておりますので、皆さんも是非ご覧になってなんとも言えない気持ちになってください。なんとも言えない気持ちから発生する「俺はこうしたい!」はプリミティブな創作へのエネルギーになりますからね。ジンガイラは良いぞ。
 僕は最初「https://kakuyomu.jp/works/1177354054918802993」みたいな感じの作品になると思って見てたんですけど思ったよりも何もかもすごいことになってて爆笑してしまいました。けど面白いんだよなあ……なんだろあれ。皆さんも見てみてください。