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「この中に一人、犯人がいます」と探偵が告げたのは、事件発生の前だった。

『名探偵のリベンジ』
https://kakuyomu.jp/works/16816700427133961582

 8月31日に投稿した『彼と彼女の交換日記』と同じく、短編限定の小説投稿サイト「Prologue」で行われていたコンテストに応募した作品です。ただし『彼と彼女の交換日記』とは違って、こちらは中間選考の段階で落選しています。

 ミステリー部門の「一つの部屋で繰り広げられる話」テーマで書いて応募した作品でした。
 推理小説で一つの部屋といえば、解決編で全員が一つの部屋に集まる光景。それが最初に頭に浮かびました。名探偵の独壇場ですね。
 そこで「実は探偵は〇〇だった」パターンで書きたくなり、普通「〇〇」に当てはまるのは「犯人」だろうから、それ以外で……と考えていったら、こんな物語になりました。
 パロディあるいはオマージュのような内容になってしまい、本当はコンテスト応募作品には相応しくないと思いながらも、平気で投稿・応募した作品です。
 ニヤリと笑ってくださる読者が少しは出てくることを願っています。

1件のコメント

  •  雪獅子 ぼたん様、わざわざありがとうございます。
     他人様のエッセイに長々とコメントするのは迷惑かもしれないと思いながらも、ついついコメントしてしまいます。
     それがエッセイ主様だけでなく他の方のお役にも立ったのであれば、とても嬉しいです。
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