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「カクヨムWeb小説短編賞2020」2作品が中間選考を通過しました

 長編の方は案の定、全滅。けれども短編の方、つまり「カクヨムWeb小説短編賞2020」では、中間選考通過がありました。
 以下の2作品です。

『WEB作家の隠しごと』
https://kakuyomu.jp/works/1177354055108229547

『さそり座のサンタクロース』
https://kakuyomu.jp/works/1177354055111498377

 前者の『WEB作家の隠しごと』通過は期待通りでしたが、後者の『さそり座のサンタクロース』通過は、本当に驚きました。
 嬉しかったこと、悲しかったこと、驚いたこと……。数字データ的な事前の予想も含めて、エッセイに記しています。

『カクヨムを使い始めて思うこと ――カクヨム二年目の視点から――』
 カクヨムコン中間選考発表 ――今度こそジンクスを破った!?――
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889095417/episodes/16816452219272444872


 それにしても。
 私にとっては2度目のカクヨムコンでしたが、長編が全滅で短編が2作品通過というところまでは、昨年度と全く同じ。
 応募数は昨年度が長編7作品と短編51作品、今年度が長編2作品と短編103作品。通過確率で考えると去年より悪くなっていますが、1つではなく2つ短編が通っただけでも御の字。そう思っておきましょう。
 いや通過確率を言うのであれば、応募総数の「昨年度は短編51作品」「今年度は短編103作品」ではなく、期間中に応募した新作で考えるべきでしょうか。読者ランキングが関わる以上、特に短編は、期間中に投稿直後となる新作の方が圧倒的に有利でしょうから。
 それならば、昨年度の短編新作は12作品で今年度は8作品ですから、新作の数が減っても通過数が変わらなかったというだけで、満足するべきなのかもしれません。

12件のコメント

  • おめでとうございます\(^o^)/
  •  日々菜 夕様、ありがとうございます。
     近況ノートを拝見すると、日々菜 夕様も通過しておられるのですね。「審査員のどこに刺さったのか不明ですが」と書いておられましたが、読者ランキングが参考にされるコンテストです。期間中に獲得なされた星が☆39ですから、順当な通過だったのではないでしょうか。
  • 烏川さん、二作通過、おめでとうございます! Web作家、通りましたか。驚きの短編で思い出深いです。
  •  オレンジ11様、ありがとうございます。
     カクヨムには、カクヨム経由でプロになられた方々も大勢おられますし、ぜひそうした方々に読んでいただきたい作品でした。真面目に考えると、主人公の独り言な物語なのでコミカライズには向いておらず、「受賞作は月刊コミックフラッパーでコミカライズ」という「カクヨムWeb小説短編賞2020」に応募すること自体が無謀、とも思いましたが。
     でも今年は記念品のみの「短編特別賞」と「短編佳作」が新設されたので、少しはこの先も期待したくなります。中間通過768作品の中から10名(短編特別賞)と30名(短編佳作)なので、現実的には無理なのでしょうけど。

     ……と、こうして書いていて気づいたのですが、「短編特別賞」も「短編佳作」も、応募要項には「10作品」「30作品」ではなく「10名」「30名」となっているのですよね。おそらく複数作品通過の方々もたくさんおられるでしょうし、中間通過768作品って、人数にするとどれくらいになるのでしょう? かりに400名くらいだと仮定したら、受賞確率は1/10。まだまだ厳しい数字ですが、一般的なコンテストよりは、はるかに分の良い賭けに思えてきました(笑)
  • そうですね、分の良い賭け! 良い方に考えて楽しく待つのが一番ですね。

    >それに、こういうエッセイを書いていると、カクヨム内のイベントに関しては、なるべく早くエッセイとして記したいものです。今までは一日か二日遅れになってしまい、皆様に乗り遅れた気分だったのですが、ようやくその点も解消されました!

    それは良かったです!
  • 烏川 ハル様
    紹介されたページ見てきました!
    あまりの情報量に圧倒されました!
    すごかったです!
  •  オレンジ11様、再びありがとうございます。
     コンテストに関して、私はエンジョイ勢だと公言していますからね。ならば楽しんでこそ、でしょうから、気楽に構えておきます。

     日々菜 夕様、情報が役に立ったようで幸いです。
     プログラムができる人はすごいなあ、と羨ましくなります。草薙 健(タケル)様のデータには本当にお世話になりましたし、こうして発表された中間選考の結果と照らし合わせると、また色々と見えてきそうです。
  •  三谷 朱花様、興味深い書き込み並びに面白い自主企画ありがとうございます!

     私にとっては2回目のカクヨムコンでしたが、実は1回目のカクヨムコンに参加した手応えから「短編の方も結局は読者ランキング準拠なんだろう」と思っていました。
     詳しくは、2020年9月24日のエッセイに記しています。

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054889095417/episodes/1177354054922421641

     前回は51短編応募して2作品が中間選考通過だったので、通過2作品と落選49短編を比較して、自分なりに考えた結論でした。

     ただし、個人のデータとしては十分な応募数だと思うのですが、カクヨム全体ではごく一部に過ぎないので、それほど自信のない結論でもありました。
     一方、今回は全応募作品のデータを調べた方(草薙 健(タケル)様)がおられます。そちらのデータを見て、読者選考期間が終わった段階で、自分なりに通過ラインを想像していました。すると上記の手応えとは大きく違うことから、その時点での結論としては「カクヨムコン短編は、半分くらいは読者選考、残り半分は選考委員による判断」と推測していました。
     具体的には、今年でいえば★32くらいまでは読者選考で通過、それ以下からも選考委員の判断で選ばれるという予想でした。
     詳しくは、やはりエッセイに記しています。

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054889095417/episodes/16816452218516764463

     そして、いざ中間選考の結果が発表されて。
     草薙 健(タケル)様のデータと照らし合わせれば、細かい通過ラインがわかるはず。そう思っていたのですが、私が調べる前に、ゆうすけ様が既に調べておられました。
     ゆうすけ様のエッセイ『めっちゃ読み手を選ぶエッセイ』の「カクコン6 中間発表」に書いておられるのですが、今年の短編部門は、

    >星40個以上 ほぼ当確
    >星30個~40個 おおむね通る
    >星18個~30個 フィフティフィフティ
    >星10個~18個 運が良ければ通る(通過率20%)
    >星7個~10個 まれに通る(通過率5%以下)
    >星6個以下 通らない

     だったそうです。
     私が予想していた通過ライン★32は「ほぼ当確」プラス「おおむね通る」になりますから、それほど大きく間違ってもいなかったのでしょう。

     私の作品で通過したのは★40と★16ですから、前者に関しては「どうして自分の作品が中間選考に残れたのか」は説明できますね。
     問題は後者ですが……。
     正直、そちらに関しては私も知りたいくらいです。上記ゆうすけ様の解析では「運が良ければ通る(通過率20%)」ですからね。たまたま選考委員の方々に気に入っていただけたのではないか、というくらいの想像です。

     ただし。
     ここで一つ問題提起したいのですが、読者選考に関わるランキングって、本当に★依存なのでしょうか?
     少なくとも★だけではない。フォロー数が大きく影響するとか、PVやハートが影響するとか、色々な意見を目にしますよね。
     皆様それぞれ根拠があるのでしょうが、私も「PVあるいはハートが影響するのではないか」と考える理由があります。
     カクヨムの検索システムです。

     サイトによっては作者名で作品検索できるところもありますが、カクヨムはそれが無理なので、作者名でも作品がヒットするよう、私はキーワード欄に【短編(烏川 ハル)】などのタグをつけています。
     タグをクリックして検索すると、デフォルト表示は「人気順」になるのですが……。
     例えば【短編(烏川 ハル)】の場合、

    https://kakuyomu.jp/tags/%E3%80%90%E7%9F%AD%E7%B7%A8%EF%BC%88%E7%83%8F%E5%B7%9D%E3%80%80%E3%83%8F%E3%83%AB%EF%BC%89%E3%80%91

     だいたい★が多い少ないの順序になっている中、たまに★が少ない方が高順位の場合もあります。そうした逆転現象がある部分を見ると、どうやら短編なのに話数が多い(1話完結ではない)作品の時に、それよりも★が多い作品の上に来ている感じです。
     話数が多いということは、その分PVやハートは多くなるので、それが「人気順」には影響するのだろう、と思っています。
     そして、そこから一歩、推測を進めます。ここは根拠のない『推測』になるのですが、いくつも評価プログラムを組むのは大変でしょうし、基本的には検索システムの「人気順」が、いつもの週間ランキングなどや読者選考のランキングと同じプログラムなのではないか、と想像しています(あくまでも「基本的には」です。カクヨムコンでは特別な補正が入ることは2020年11月30日の「カクヨムからのお知らせ」で告知されていたのを、私も承知しています)。

     つまり、カクヨムコン短編の読者選考でも、1話完結の短編よりは複数話の形式の方が、PVやハートが多くなる分、ほんの少し有利になるのではないか。そんな想像です。
     私が前回「カクヨムWeb小説短編賞2019」で中間通過した2作品は、どちらも1話完結でしたが、今回の「カクヨムWeb小説短編賞2020」では、★16の方が3話構成でした。もしも「話数が多くて少し有利」みたいなことがあったとしたら、実質的には★18くらいの評価をされたのかもしれません。
     そうなると、ゆうすけ様の分類における「運が良ければ通る(通過率20%)」から「フィフティフィフティ」に上がれますからね。こじつけっぽい理由になりますが、★16で通過できた理由の一つが、これなのかもしれません。


     以上の考察は、どうぞエッセイで使ってください。
     ただし、ゆうすけ様のエッセイから引用した部分は、私が「どうぞ」と言える立場ではないので、ゆうすけ様にお尋ねください。


     また、もう一つの『どなたか短編で中間選考に残った方を一人ご紹介』の方。
     申し訳ありません、それに関しては、思い当たる人がおりません。
     こういう話ですから、おそらく考察好き・分析好きの方が良いのでしょう。そうなると、適当に推薦するわけにもいかず……。
     例えば、先ほど名前をあげさせていただいたゆうすけ様は、ちょうど条件に合致しそうですが(ゆうすけ様の通過短編は現時点でも★66)、『ゆうすけさんからお名前を教えていただいてこちらにやって来ました』ですから、私の前がゆうすけ様だったのですよね?
  •  三谷 朱花様のエッセイでは★100が多い少ないの基準でしたが、前回述べたように、ゆうすけ様の分析および私自身の事前の予想から、私としては★30以上は「通って当たり前」という感覚です。
     私がカクヨムで交流しておられる方々の中で、「カクヨムWeb小説短編賞2020」通過はたくさんおられると思うのですが、そうなると「通って当たり前」の方々ばかりな気がします。前回名前をあげさせていただいたゆうすけ様も、★100未満ではありますが、★30以上は楽々クリアーしていましたからね。

     そう考えると★10や★20で通過した方々を紹介したいので、やはり簡単には思い当たりません。
    「交流のない作者さんに突撃する」がコンセプトならば、いっそのこと、紹介などなしに「★100未満でカクヨムコン短編中間選考に残った作品」企画から手当たり次第突撃してみてはいかがでしょうか。ただし上述のように★30以上では「星が多かったから」で説明できてしまうので、★10や★20の方々に限定することをお勧めします。
     あらためて「★100未満でカクヨムコン短編中間選考に残った作品」企画を見てみましたが、★10や★20の作品も結構ありますよね。

     そうして見ていくと、★10や★20の作品の中に、以前に何度もレビューや応援コメントをいただいた方の作品を一つ見つけました。大創 淳様の『それは、りかの宿題。』★21です。
     紹介というほどではありませんが、大創 淳様はいかがでしょうか。大創 淳様のレビュー一覧を拝見しても三谷 朱花様にレビューを書いたことはない様子。星を入れたことはあるけれど、そちらに応援コメントを書いていないのも確認しました。三谷 朱花様のレビュー一覧にも大創 淳様のお名前はないようですし、大創 淳様は「交流のない作者さん」に相当しますよね?

     本当に私が日頃から交流の深い作者様ならば、既に通過を把握しているはず。だから三谷 朱花様の「★100未満でカクヨムコン短編中間選考に残った作品」企画から見つけました、という状態では、「交流のある作者様を紹介する」というのとは少し違うと思います。でも他に思い当たる作者様もおられないので、これをもって紹介にかえさせていただきます。
  •  三谷 朱花様、わざわざご連絡ありがとうございます。早速拝見させていただきます。
  •  三谷 朱花様、わざわざご連絡ありがとうございます。
     もう終了というのは、少しもったいない気がします。最終選考結果発表は『2021年5月頃』と書かれているので、あと1週間か10日くらい頑張ったら、エッセイの中でも受賞者の方々に「おめでとうございます」が言えるはず(今年は短編特別賞や短編佳作もあって人数が多いので、三谷 朱花様の突撃先からも受賞者が何人か生まれるはず)なのに……。
     と思いましたが、よく考えてみたらエッセイのポイントは『中間選考に残った』ですから、受賞するか否かはあまり関係ないのかもしれませんね。
  •  三谷 朱花様、わざわざご連絡ありがとうございます。
     ひっそりと消えてしまう方々も多い中、こうして連絡をいただけるのは嬉しく思います。
     カクヨムはユーザーアカウントが閉鎖されると作品の応援コメントなどは消えてしまう仕様のようですが、ならば近況ノートのコメントも同様に消えてしまうのでしょうね。でも近況ノートは応援コメントのように「元コメントに対してツリー形式で返信」ではないから(それぞれ独立した書き込みになっているから)、私の返信コメントだけ残る形になるのかな?
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