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洞窟探検・中編(ついでに少し嬉しい報告)

『「冒険者って何ですか?」――元ウイルス研究者の異世界冒険記――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890000801

 今回は「第六十七話 洞窟探検・中編(ラビエス、パラの冒険記)」です。
 約一ヶ月半ぶりの更新となりました。ここまで放置していたか、と自分でも驚くばかり。でも次は、もっと期間が空きそうです。

 そして『ついで』の方。
 カクヨムの話ではなくて恐縮ですが……。「小説家になろう」のネット小説大賞、一昨日に発表された一次選考の結果を、今日、見に行きました。
 エッセイで書いたような「発表当日に見ると落選する」というジンクスがある上に、そもそも昨年が「発表二日後に気づいて見に行ったら一次選考通過作品があった!」という状態でしたからね。験担ぎとして、あえて二日後の今日まで我慢してから見に行ったわけです。
 結果、61作品が落選、4作品が一次通過していました。
 合計65作品応募という時点で絨毯爆撃も真っ青な物量作戦かもしれませんが、カクヨムユーザーの中には、一人で100作品くらい応募という方もおられたのですよねえ。私なんて、まだまだです。
 来年こそは、三桁落選、二桁通過を目指します! ……と言うのは簡単ですが、現実的には難しそうです。

 さて、今回一次通過した4作品。全てカクヨムでも掲載している作品ですから、カクヨム版のリンクを張る形で、紹介してみます。あちらの結果発表ページに記載されていた順番で。

『異世界再会物語 ――俺と彼女と彼女の姉妹――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890218480

 この近況ノートでも、この間の夏に連日、語っていた作品ですね。今チラッと見てみたら、本当に自転車操業のような感じで書いていたような。
 そう、あの「スニーカー文庫《シチュエーション斬り!!》コンテスト」に応募しようと思って書いた作品です。それまで「コンテスト応募は、すでに投稿した作品の中から選んで応募するだけ」だった私が、柄にもなく「コンテストのために書き始める」という初チャレンジをした作品だったはず。
 しかも書き始めてすぐに、別の長編のコンテストでも同様のチャレンジを始めてしまい、こちらは後回し。だから最後は、本当にギリギリ駆け込みで規定文字数に間に合わせる形でした。
 しかも、内容は苦手なラブコメ。結果「やはり私にはラブコメは無理!」と思い知らされました。
 そんな作品が今回、あちらのコンテストで一次選考通過したのですから……。良い供養になったのではないか、と思います。別に死んだ作品というわけでもないのですが。

『異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(1)「桃色の髪の少女」』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889298697

 カクヨムの方でも、去年の「ファミ通文庫大賞」で一次選考を通過した作品です。同じ作品が複数のコンテストで一次通過というのは、公募慣れしておられる方々には日常茶飯事なのでしょうが、私にとっては初めての経験。
 なんだか嬉しいです。

『人事と人妻』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893865345

 短編なんですよね、これ。こういうのが通過してしまうから「一次選考は適当に審査している」とか「高ポイント作品以外は抽選で選んでいる」とか言い出す人が出てくるのでしょうけど。
 でも、これ、自分としては気に入っているのに、あちらでもカクヨムでも評価は高くない(もともと低評価ばかりの私の作品の中でも、さらに下の方という)作品だったので、こんな形で少し日の目を見られたことは嬉しいです。

『緋蒼村連続殺人 ――転生したら殺人事件の真っ只中――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889356374

 この作品、昨年のネット小説大賞に続いて、二年連続の一次通過です。こんなことは初めてです。私がオリジナル小説の投稿を始めてからまだ二年経っていませんから、『二年連続は初めて』となるのは、まあ当然なわけですが。
 しかも、これ、昨年の応募時点で完結しているのですよね。昨年から今年の間に新たに更新された部分はない。だから再評価する意味は特にないはずなのですが……。こういうこともあるのが一次選考、と思っておきましょうか。
 なお、少しずつ手直しはしているので「昨年と全く同じではないよ!」というのは、あちらでは一応あらすじの末尾に記して、アピールしておきました。
 あと、大事なこと。この作品は、私のイチオシ作品ではないものの、推理小説の中ではイチオシ。その意味でも、これが一次通過して嬉しいです。

 こんな感じで。
 他サイトではありますが、せっかく一次選考を通過した作品たちです。
 カクヨムでもアピールして読んでいただけたらいいなあ、と思いました。

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