はくすや

祖父と叔父一家に育てられた俺は、突然父方の一族の存在を知らされる。生まれる前後で相次いで両親を失った俺ときょうだいは、成人してから父方一族の財団を支えることになっていたというのだ…

俺が目を覚ますと、幼馴染がいた。これは夢？　何かの冗談？　あるいはウソ？ 幼馴染との同居生活が唐突に始まった。 なお第一エピソードは他サイトの短編です。その続きを書き始めました…

どこかでみた設定。しかし少しテイストが違う。それがオマージュ…… しかし、どうしてだ？　どうして劣化版になる？　 やはり、やはり俺のオマージュは間違っている！？

他人とかかわることに煩わしさを感じる遼は、ボッチの学園生活を選んだ。趣味は読書と一人歩き。しかし学園屈指の美貌をもつ遼を周囲は放っておかない。中には双子の妹に取り入るきっかけにし…

およそ優等生とは無縁の学生生活を送った溝口は、なぜか公立中学の教師になっていた。手がかかる生徒はいないが中学生は子供ではない。かといって大人でもない。思春期の彼らの相手をする一方…

南の大陸を縦横断する大型飛行船リンダベル号。互いに見知らぬ多くの者たちを載せ、今日もさまよう。

バイトを終えた明音は小学生の弟妹が厄介になっているマンション高層階を訪れた。鍋を前に明音の母親もいた。いつもながら収拾不能の事態。

祖父と叔父一家（合わせて五人）とともに育った火花（ほのか）は、余命短い父方祖父の意向で、同じ日に生まれたハラカラの三姉妹――楓胡、桂羅、泉月とともに東京でマンション暮らしを始めた…

御堂藤学園文化祭【藤フェス】短編集 短編集です。7話で完結ですが、後日完結を解除して追加する可能性があります。 おヒマつぶしにどうぞ！

毎年この時期に行われるノーベル賞授与。各分野1名もしくは1グループが選ばれるが、選ばれても不思議でないひとはその100倍以上いるとも言われる。 今年のノベル賞もといノーベル賞の文…

文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年Ａ組は生徒たちの間で「Ｓ組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「Ｓ組十傑」とまで呼ばれ…

またまた意味不明な短編を他サイトから引っ張って来ました。単にダイエットに励む女子高生の話です。

ひとこと 　ファーストフード店に勤めたことはありません。すべて想像で書いた小説もどきです。 2020年投稿開始して中断しておりましたが、2024年7月より再開して少しずつ公開し…

ノベ〇ラでは純文学/文芸ジャンルにいれていたものですが、ここではノンジャンルなのでエッセイ・ノンフィクションに入れました。フィクションも入っているので、小説のつもりです。「私」が…

大学医務室、そこはオアシスなのか。今日もさまざまな問題をかかえた学生が訪れる。それに対応する保健師、相談員、医師もどこか欠陥を抱え、いわくがありそうだ。救われない者たちに明日はや…

これぞ「お月見」詐欺！　男どものすることは意味が分からない！ 登場人物 　藤尾渚　神保大三年 　深町恭平　神保大三年 　 　諸橋菜穂子　帝都大二年 　梅田侑　明鏡大四年 　中野…

文芸部って何をする部？ ――先輩のうんちくを聞かされる部です…… ほかにすることあるだろ ――だから何でもかんでも小説にするんです

お菓子を焼くために祖母宅を訪れた彼女。炬燵で猫とまったりします。 他サイトに公開していたものをこちらで公開します。季節外れ作品ですがまったりをお楽しみください。

あらすじ 　私、香月星（かづきせい）は高校二年生。平穏な日常にもちょっとした驚きはある。思わず出してしまうツッコミ、無理矢理言わされたセリフ、言葉に出せない心の叫び。これはそうし…

高校二年生になる前の春休み 明音は振り返る。 泉月たちと過ごした日のことを 見切り発車してしまいました――――不定期更新となります―――よろしくお願いいたします。

世の中にある小説は一人称小説か三人称小説のどちらかだ。（二人称小説ごめんなさい……） それをハイブリッドさせたらどうなる？ これは小説のタブーに挑戦する試み！ さてどうなることや…

反逆者たちの家族が入居する老人ホーム。国境視察団がそこを訪れた夜、花々は開いた。 昨年他サイトの自主企画に参加したときのものです。眠っているのでこちらでも公開しました。よろしく…

会話文につける「鉤括弧」の使い方は人それぞれ。しかも時代とともに変わっていく。 書籍化されたラノベには「「「　　　」」」などと重ねた使い方もあるし、小説投稿サイトにはさらに新しい…

街のベーカリーを営む桜井一家の連作短編集。 他サイトの短編企画に載せたものをまとめました。 よろしくお願いいたします。

連載小説を何冊も同時に読んでいて、登場人物がわからなくなることはないだろうか。そういう時、登場人物一覧表があると嬉しい。とくに読み方がわかるフリガナがついているとなお良いだろう。…

ネット記事や説明文は横組み（横書き）でも読めるのに、なぜか小説だけは縦組みでしか読めない。そんな縦読み派の嘆き。

今でもときどき思い出す、夕日に照らされ笑っていた子は誰なのか。気になった僕はかつて同じ班だった女子たちに話を聞いた。はたしてその子は誰なのか。 他サイトの自主企画「同じ書き出し…

両親を知らず母方祖父と叔父一家に育てられた俺は、高校一年生の終わり、父方一族の存在を知らされ、余命が短い父方祖父の後継として新たな道を生きていくか決断を迫られる。そのためには恋焦…

旅をして紀行文を書く私は、その列車で彼らと同室になった。この出会いは避けることができなかったのか？ 他サイトの自主企画で書いた短編です。眠っているのでこちらで公開してみました。…

大学卒業式後、謝恩会の幹事になった私は、その爺さんの受付をした。

聖麗女学館東京校に通う紘香は、出席日数不足を補うため冬休みに長野本校の研修会に参加した。寮の同室者は青い目、明るい茶髪の長身の麗人ステイシー。ふたりは何かと目立つ寮生活を送ること…

ショッピングモールで母親が目を離した隙にこどもがいなくなった？？？ めまぐるしく場面と視点が変わります。 じっくりとお読みください。 なお、１エピソードが超短いので、すべてに応…

部室で恵方巻を食べた僕は、サークルの先輩女子たちとバレンタインのチョコレートを見に街へ出かけた。手作りチョココーナーで、男装した団長香杜みやびさんが突然憑依してチョコレートの蘊蓄…

　家庭の事情で僕は国が推進する事業のモニターになった。僕の家にヒト型アンドロイドのメイドがやってきた。彼女が僕の家に滞在する期間は最大で三か月。僕は彼女がいる間に何ができるだろう…

火花、楓胡、桂羅、泉月の四人は母方祖父宅で正月を過ごしていた。そして恒例の家族麻雀。一月の夕食当番を賭けて四人は熱くなった。火花最下位で迎えたオーラス、火花はビッグドラゴンの影を…

僕は英語ができない。脳がもう英語を受け付けない。しかし中学生の僕には自由英作文という悪魔がつきまとう。 そこで僕は考えた。翻訳ソフトを使って乗り越えられないか。 これは翻訳ソフ…

初めて祖父の田舎で正月を過ごすことになった桂羅（かつら）は近所の神社で巫女の助勤を体験した。 他サイトに公開した短編です。昔友人から聞いた話をもとに書きました。よろしくお願いし…

目が不自由な「私」はその日外出先でエスカレーターが点検で使えないことを知る。困った「私」にひとりの若者が声をかけてくれて…… 他サイトの自主企画に参加した短編です。よろしくお願…

東へ向かう列車の長旅。幼い姉弟は飽きていた。途中から乗ってきた赤い髪の少女が彼らの退屈を紛らわすためにひとつの話を始める。 昔、他サイトに公開した短編です。二人称小説のかたちを…

同じシーンを何度も書く。今回は視点を変えてみました。ある種の「藪の中」小説です。 他サイトに以前公開したものからセレクトして並べました。一話あたり1000文字未満となっております…

　小説に地の文というものがありますね。いわゆる語りと言われるものです。あれって何か意識しながら書いていますか？ 　私は特に何も考えず思いつくまま書いていたのですが、他サイトの企画…

　あなたは二人称小説についての情報を探していた。二人称小説とは何なのか？　いかなる特徴をもっているのか？　書くのは簡単なのか？　そう思っていたあなたの目にふと『あなたもはまる二人…

世の中には表舞台で華々しく活躍するひとがいる。その陰で、ひっそり裏方に徹する人もいる。 僕は裏方だ。てゆーか、誰にも注目されないところでひっそりスローライフを送っていければ良かっ…

美人の先輩に誘われて何となく入ってみた文芸部。待っていたのは、やたら蘊蓄を語る黒縁メガネのガタイの良い先輩男子だった……。なんでこんな部に入ってしまった？　時すでに遅し。今日もま…

文芸部の私、本谷優理香は、二年H組の学級委員をしています。 ほかのクラスメイトには内緒ですが、クラスの様子をこっそり教えるよう副担任の東條先生に言いつかりました。