密室犯罪は物理的な構成要素よりむしろ
該当者の心理の焦点をずらす事柄が多いように思われます。
なので、物語のなかで密室が出て、そこで犯罪が行われた場合────
扉は閉まっていたのか。閉まったのはいつか。
開いていたのか。開いたのはいつか。
入ったのか。出たのか。未だいるのか。
取り出したのか。入れたのか。変えたのか。
────等々。
たくさんの項目を検討してしまいます。
もはや強迫観念です。
ミステリー怖いです。
本作は短編な為にそれほど、しち面倒なことはないです。
手軽に面白いミステリーを味わえるのです。
しかもこんな少ない文字数なのにキャラクターも確りと描き分けられていて読みやすいのです。
時間がないけどミステリーを読みたい方
ミステリー難しいそうで敬遠している方
そんな方たちに最適です。
本作はおすすめです。
ちなみに。密室の他の意味は
「秘密の部屋」「秘密の行われ(る)た部屋」
です。