どーもっし! 雨愁軒経です。
ムカサリ第三部のプロローグ、公開したよ!!
https://kakuyomu.jp/works/16817330650242860667先日YoutubeをBGMにしていたら、めでたい広告が流れてきました。
アンジェリーナが20周年ですってよ!!
ここは『ムカサリ』第二部ラストで、矢野目夫妻の結婚式場として(勝手に)舞台にした場所となりますので、ちょっと嬉しくなりました。
この場を借りてひっそりと祝福させていただきますwwww
さて、現在アニーク大賞に向けて色々やっている『ムカサリ』ですが――ええと。
先ほどプロローグを公開すると威勢を見せておいてなんですが、実のところ、プロットの進捗は七~八割程度だったりします。
その辺りの変更とプロローグは競合しないと判断し、一先ず書きました。そろそろ指が鈍りそうだったので……
どうにか頭が煮詰まっているところから脱却はできたので、残りの二割もどうにか見通しが立ってはいます。多分。
詰まっていた壁は大きく三つありました。
1つ目は、『やはり主人公は紲である問題』。
これは初めての感覚でしたね。これまで書いてきた作品でも、ヒロインたちの視点でサブストーリーを書けと言われればできるだろうと思っていました。
厳密には、本作のヒロインたちでもそれは可能です。
けれどそれって、ほぼ怪異レスで進行するんですよ。出来ても『遺顔絵師』の時の英さん視点のような、メインどころは別にいる感じ。
やはり紲がいてこそ『ムカサリ』なんだなと。正直ニコラがいてくれなかったら厳しかったです。
一方で思わぬ人物の見せ場が浮上したりと収穫もあったのですが……それはまた追々ww
2つ目は、『敵が強すぎ問題』。
今回の敵は……多分、あらすじ欄を見るとだいたい察すると思うのですが、以前冗談めかして話したDEXCORE『Savior』での着想を採用しています。頭おかしい(白目)。
これがまあ強いのなんの。詳細は割愛しますが、これどうやって倒すん……?と頭抱えてました。まだウメズ様の方が勝ち筋がはっきりしていましたね。
これまで、作家や漫画家のエピソードで「敵を強くし過ぎた」みたいなのを聞く度「またまたぁ」と笑っていたのですが、これマジっすねwwww
ここが一番の壁だったかもしれません。
そして3つ目。『岬愁慈郎の扱い問題(別名:敵が弱くなりすぎ問題)』。
第三部の予告編で、唯一フルネームが出ていた新キャラが、岬愁慈郎くんでした。
なんでフルネームがあったのかというと、実は彼、本作を正史として見れば外史に当たるローカルヒーロー奇譚『果樹王ニシキ』の登場キャラなんですね。
※備考:こちらの第9話『PATH OF LOVES』で初登場します。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894050752紲や英とも知己という設定で、今回の舞台も米沢ということなので、彼に友情出演してもらおうと考えていたのですが……この愁慈郎くん、米沢の戦士・義愛王アイゼンの変身者なんですよ。ええそうです、愛染明王の力でございます。
あんな煩悩・本能を昇華する明王様なんて出した日には、無凸でイベント特攻200%くらいのぶっ刺さり方をするんですよwwww
これでは仏・神・魔の仕切りから外れてごちゃごちゃしてしまいますし、さすがに今の『ムカサリ』で仮面ライダー()を出すわけには行かないだろうということで、友情出演はボツとなりました。許せシュウちゃんwwwwww
そんなこんなで、現場より生中継でしたww
このまま続けて明日に一話を、というわけにはいきませんが、アニークの締め切りもありますし、なるはやで頑張ります。
ではではーノシ