先日「読書の質ってなに」という投稿を目にしました。
質の高い読書、量より質。よく聞く言葉です。
自分も大量に読もうとしたとき、これは質の低い読書では?となんとなく思うことがあります。
でも、そもそも質の高い読書ってなんでしょう。
自分なりに考えてみたので、まとめてみたいと思います。
まず前提として。読書の質とは、食品などのモノの品質はなく、サービスなどと近いと思っています。
同じ本を読んでも、人によって感想は違いますよね。それは登場人物に対する印象や、得られる情報量が違うからです。
質も感想と同じで、読んだ人や時期によって変動するものだと思います。質の高い読書はあっても、質の高い本は無いということです。
本題に戻ります。読書の質とはなにか。
自分は、その本を読んだときの感情の振れ幅やその後の行動の変化だと思います。その動きが大きいほど、質の高い読書になるのではないでしょうか。
そこに読み方は関係なく、なんなら斜め読みでも質の高い読書が出来る人もいると思います。じっくり読むでも斜め読みでも、そこから得られる知識や感性といったものが質に変わると思います。
上手く言語化できているか分かりませんが、今日はここまでにしたいと思います。
こだわらなくても楽しめればいいと思いつつ。せっかくなら質の高い読書がしたいと思うのもまた人間ですね。自分も読書術の本でも読もうかな。それではまた。