自分には小説は書けそうにないので(空想の会話を含んだ文章が全く書けない)、自分の経験をもとにエッセイを書き始めた。エッセイの定義であっているのだろうか?回顧録の方があっているのではないかと思う。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659296751062空想の会話が書けないのは、実は、職業上良いことなのかもしれない。私の仕事は、科学的な報告(論文)を書くのが仕事の一部である。この報告・論文に空想を含んだことを書くと捏造になりかねないとも思っている。ようは、融通が効かないのだろう。空想は捏造につながるか?
今流行りの映画「オッペンハイマー」、米国ではバービーと二本立てで見る客が多いとか。妙なコンビネーションだと思う。
オッペンハイマーは、優秀な物理学者で、ボルン–オッペンハイマー近似という量子力学の計算方法でも有名だった。このボルンはノーベル物理学賞を受賞したマックス・ボルンで、実は、歌手オリビア・ニュートンージョン(故人)の祖父である。オッペンハイマーは物理学に長けていたが、実は詩人でもあったらしい。らしいと言うのは、彼の詩を一つも読んでいないからだ。