佐倉伸哉

　皆様こんばんは。佐倉伸哉です。

　先程、新作『栄冠までの、果てしなく長いカウントダウン』を投稿しました。『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』エントリー作品（1回目お題：二刀流）となります。

　今年も始まりました、KAC2022。個人的には先月中旬から始まったグルメ小説コンテストに３作品投稿していたのもあり、あまり感覚が空いてないのですが……。
　さて、今回は初めてサッカーを題材にしてみました。ホントは去年のKAC2021でもサッカーや他のスポーツ競技の作品を書いてみたいなと思っていましたが、アイディアが浮かばず断念していました。サッカーは中学でサッカー部に入っていた経験があり、テレビで試合がやっていたら見る程度です。初めてサッカーの小説を書いたのでお見苦しい点などあるかも知れませんが、寛大な心で読んで頂けると嬉しいです。……間違っている点などあったら遠慮なく言って下さい。至急修正します。
　サッカーの用語については、中学以来ですのでネットでその都度調べながらの執筆となりました。「今センタリングって言わないんだ！」とか「ボランチって正式名称じゃないんだ！」と目から鱗な情報ばかりで新鮮でした。
　しかし、今回の作品を書いて一番苦労したのは、文字数の制約。4000文字は少ない！ ポジション名を略称にしなかったら間違いなく文字数オーバーしていました……これでもかなり削っています。PK直前に交代枠の都合で出られなかった控えGKと大洲のやりとりとか、優勝決定のオレンジロビンサポーターの様子とか。つい数日前まで上限15000文字の小説を書いていたので調整にかなり苦労しました。
　今回の小説を書くに当たり、ポジション毎の選手名をメモ用紙に書き出して執筆しました。先制ゴールの藤堂のポジションに修正の跡があるのは、私の完全なミスです。先述した通り、文字数がかなりカツカツだったので、登場予定だった控えGK越智や文字数に余裕があったら登場させようと思っていたロイヤルズ監督の小笠原の名前もあります。
　選手名はオレンジロビン側が愛媛県の市町名＋藤堂高虎から、ロイヤルズは東京都の市町村名から取りました。オレンジロビンは愛媛県特産の柑橘類と県鳥コマドリの和名、ロイヤルズは「東京だから名門っぽいチーム名みたいな感じ」と考え、「メジャーリーグにこのチーム名あったな」と採用しました。

　……さて、裏話はこんな感じでしょうか。
　今年のKAC2022は約１ヶ月に渡り行われるので、今作のように新しいジャンルや試みにチャレンジしていければいいなぁ、と思っている次第です。
　皆様、是非是非、読んで頂けると嬉しいです。……PVが増えないとモチベーションが下がるので、ホントにお願いします。

　それでは、失礼致します。