• に登録
  • 現代ドラマ
  • 創作論・評論

ドラゴンの介護福祉士 20000PV突破 ありがとう!

日頃より拙作をお楽しみ頂いている皆様へ。

この度、ドラゴンの介護福祉士が 20000PVを突破致しました。

■ドラゴンの介護福祉士
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885375330

本当にありがとうございます。


現状、第二部まで完読頂いた方が、100名程。
100人の方にあの物語を最後までお付き合い頂けたことに、感動しております。そして、感謝しております。

WEB媒体であるという都合、これを読まれる層というのはある程度限定されるだろうと思っていまして、その中で果たして、介護的側面を持つ作品がうけるのだろうかと心配しておりましたが、その中で100名。本当に嬉しいです。

さて、事前にお伝えしておりました通り、第三部では、様々な介護シーンに纏わるエピソードを用いながら、介護システムや、取り組み、レクリエーションの楽しさ等をお伝えできればと思っています。

今回登場したキャラクターは現実世界でいうところの「ケアマネージャー」を意識しています。一口にケアマネさんと言っても、色々な所属と立ち位置がありますが、はたして、この出会いが一体、どんな展開を迎えていくのでしょうか。


今後共、お楽しみに!

14件のコメント

  • 20000PV、おめでとうございます!
    私も早く読みたいです。今週頑張って来週じっくり読ませて頂こうと思っています。

    一つ、質問させて頂いてよろしいでしょうか。
    まったく急がず、もし回答が難しければ、回答なしで全く問題ありません。作中、素人バンドが既存の楽曲を編曲して演奏する場合(ライブなので観客からのお金は取る)、現実社会との兼ね合いはどうなのだろう? という疑問からの質問です。

    質問: 既存の楽曲を編曲し、ライブハウスで演奏する場合、編曲について、どのように許諾を取るのか。編曲・演奏の対価として、支払いは必要なのか?

    以下を参照し、権利者(作曲者?)のOKがもらえればよいのだな、というのはわかるのですが、OKが出たとして、相応のお金を支払う必要はあるのでしょうか。または、「いいよ!」と軽くOKしてもらえ、さほど対価の支払いは必要ないのでしょうか? なにか、音楽業界の常識的なものがあるのであれば、教えて頂けたらと思った次第です。

    参照URL
    http://www.jasrac.or.jp/copyright/use/index.html#anc01

    http://www.jasrac.or.jp/info/27.html

    もしわかったらで、さらにお時間あったらで大丈夫です。
  • オレンジ11様

    ご質問どうもです!

    著作権の存在する既存楽曲の編曲によるライブハウスでの演奏についての許諾、とお金周りの話ですね。


    まず、編曲については編曲権というものが存在しますが、JASRACについては、これを管理していません。JASRACが管理する楽曲の著作権はメロディと歌詞について行われるのです。

    と、面倒な話は置いといて、現実的な所では以下になります。
    ・大抵の場合、カバー演奏は歓迎される
    ・管理の確認が必要なのは、カバー演奏楽曲が新たな著作権を持って商業利用された場合に限る
    ・ライブハウスなどで演奏される楽曲のうち、7割はカバーである。その内、原曲そのままのアレンジ・奏法を追求するいわゆる「完コピ」は極一部である
    ・つまりライブハウスで演奏されるカバー曲は、その殆どの場合に置いて「編曲されている」と言っていい
    ・ライブハウスやお店などの音楽が商材として機能している会場においては、JASRACに対して特定の金額を支払う義務があり、これを行う事で、楽曲に対する著作権の使用料を包括的に支払っていると扱っている
    ・ちゃんとしたライブハウスなら、入場料をとってカバー楽曲を演奏しても、楽曲に対しての使用料は支払っているとされて、カバー側が何か不足を言われることはない

    って感じです。正確な内容ではありません。
    でも現実問題として、「アマチュアバンドがライブハウスでカバー楽曲を演奏して問題になるケース」は殆どないでしょうね。極当たり前に行われています。

    ただですね。編曲権というのは、作曲・作詞者が持っていまして、その中で、これをやると権利を侵害するよ、という項目があります。

    それは以下の通り。

    ・メロディを分割した際に、その順番が前後すること
    ・歌詞をみた時に、登場しなくなるフレーズが存在したり、または前後が入れ替わること

    これは編曲の概念の幅を超えるのでタブーです。

    Aメロ、Bメロ、サビとあった時に、
    ・順番が違う
    ・Aメロが分割されてる

    とかダメ。ですが
    ・AメロとBメロの間にやたら長い間奏が
    ・ラストサビが何回も繰り返される

    これはオッケーです。


    権利はガチガチで、重箱の隅をいくらでもつつけます。カバーしてみた動画がバズる(弾き語り)などはそれで、大抵は権利者から歓迎されます。
    ただしそれが本人より目立っちゃったり、商用利用されたり、カバーした側も大物だったりすると、拗れたりします。

    なので作中、ライブでカバーを演奏したりする場合で、そこらへんが問題になることは無いし、それをスルーした描写があっても、社会的な問題になるとは考えませんね。


    お役に立てますでしょうか
  • 追加です。

    なので、アマチュアアーティストが個人的な活動においてライブを行う際に、ある既存楽曲をカバー演奏する場合、一般的にはわざわざ著作権保有者に連絡はしないし、咎められない

    です。

    ただ、そのアマチュアアーティストが何らかの形で商業デビューしており、ライブに当たってプロダクションが介在しているような規模でのライブ演奏(ワンマンライブやっちゃうレベルで、広告費や応募フォーラム立てちゃうレベル)をする場合は、プロダクションを通じて、権利者に許可を取って頂くのが良いと思います。
    いずれにせよそのカバー楽曲がシングルカットされるなどして商業価値のある商品として世に排出されない限りは、あまりガチガチに気にする必要は無いですね。
  • ゆあん様

    なんと、こんなに早く、しかも懇切丁寧に! ありがとうございます!! メタボのトランぺッターの時もお世話になり、たびたびすみません。
    すごく役に立ちます。聞きたかったことが、よくわかりました。

    >いずれにせよそのカバー楽曲がシングルカットされるなどして商業価値のある商品として世に排出されない限りは、あまりガチガチに気にする必要は無いですね。

    なるほどです。

    作中、会社員のバンドが椎名林檎などの曲をブラス仕立て(歌わない)にしてライブで演奏してお金を稼ぐ、という話なので(ワンマンライブだけど、広告や応募フォーラムはなし)、コピーバンドとはまた違いますが、大丈夫そうですね。

    こういうこと↓もあるのですね。面白いです。

    ・「完コピ」は極一部

    ・メロディを分割した際に、その順番が前後すること
    ・歌詞をみた時に、登場しなくなるフレーズが存在したり、または前後が入れ替わること

    これは編曲の概念の幅を超えるのでタブーです。

    Aメロ、Bメロ、サビとあった時に、
    ・順番が違う
    ・Aメロが分割されてる

    とかダメ。ですが
    ・AメロとBメロの間にやたら長い間奏が
    ・ラストサビが何回も繰り返される

    ご教示頂き、ありがとうございました。
  • オレンジ11様

    お役に立てたのであれば幸いです。

    ちなみに、アマチュアミュージシャンの定義と、稼ぎ方などの概念も、定めておくと安心するかも知れません。


    さて、プロミュージシャンとは、「音楽で収益を得ている存在」と考えるが普通です。じゃあカラオケ番組で歌う女子高生は出演料を貰っているがプロなのかと言われればしっくりこないですよね。
    なので、基本的には「音楽の収益のみで生計を立てている人」に当該すると考えると自然に思います。
    中にはセミプロって言葉もありますが、音楽のみでは厳しい、と考えれば納得です。

    そういう意味で、アーティストにおいては「メジャーレーベルに所属している」が判断の基準としてわかりやすいですが、インディーズはプロじゃないのかとかスタジオミュージシャンはどうなんだとかありますので、個人事業主として登録しているかどうか、で判断するのもいいでしょう。


    ライブでお金を稼ぐ。

    日本国においては、ライブでお金を稼ぐ場合、基本的に投げ銭収入は考えませんので(というか少ない)、ライブハウスから支払われるお金が基本となります。

    ライブハウスには基本、二種類あります。
    1、ライブオンリースタジオ型ハウス
    2、レストラン共存型ハウス

    1はロックなバンドマン達が集う、複数バンドで同じ日に演奏する所謂「対バン」形式で行うのが普通です。
    ミュージシャンは一定の金額を支払い、ライブに出演します。当日のチケットを売りさばき、その収益から特定のマージンを差し引いた分が、ミュージシャンに払い戻されます。
    基本的にこのスタイルは儲かりません。このスタイルで儲かるには「箱を常に満員にできる」「チケット代を釣り上げても来るファンがいる」に限り、それがクリアできる場合はワンマンライブの方が儲かります。
    ようは発表会会場を運営スタッフとともに貸し切り、その費用を来場者に求め、余剰分を会場とミュージシャンで折半する、と考えればわかりやすいでしょう。

    2はスタイルがまるで異なります。
    2はレストランとしての収益が基本です。出演者を置く事で客を集め、その客が飲み食いするから儲かるスタンスです。つまり演奏者は協力者であり、客を集められる実力者が集うことになります。
    ミュージシャンは出演者です。出演者が集めた分の来場者が落としたお金は、完全に通常営業に対してプラスですよね。したがって、レストランはお客さんを満員にするためにミュージシャンに出演を依頼するのであって、当然そこは出演料が支払われます。
    出演料は固定の事もあれば、当日の来場者数によるマージンが決定する事もあります。一般的には「テーブルチャージ」「ミュージックチャージ」という形で別途フィーを徴収しておき、その分をミュージシャンに下ろす。源泉徴収して、指定のマージンを払うという感じです。

    後者はロックが適していないため、スタンディングの熱いライブなどが難しいですが、管楽器やアコースティックな演奏が好まれます。海外ではよくあるスタイルだと思います。

    この場合、レストラン営業終了後にらどう会場にて打ち上げたり飲み直したりを、セットした機材をしまいながらやる、などもよく見られますね。

    オレンジ11さんの作品だと、後者があうのでは無いでしょうか。
  • 糸崎かや様

    コメントありがとうございます。
    アカネちゃんを気に入ってくれて嬉しいです。そうです。いい子なんです。現実では女男関係なしに友達がめっちゃ多いか、気にしなすぎて逆に友達全然いないかどっちかだと思います。
    パートナーにしたら、人生が良いものになるだろうな、と、そんな想いで活躍して頂いております。
    ここから先、より弾けたアカネをお楽しみくださいませ!
  • ゆあん様
    コメント返信ありがとうございました。そしてこちら…!
    何度も丁寧に教えて頂き大変ありがとうございます。

    プロの定義。必要ですね。私の作中バンドはアマチュアですね。スタジオミュージシャン等、個人事業主として登録もあるのですね。言われてみればなるほどですが、考えもしませんでした。

    そしてライブハウス。調べたんですがよくわかっておらず、オリジナルでは適当に済ませていたので(なんとなく、1.2.両タイプのライブ会場を使うイメージになってました)、大変助かります。
    おっしゃるように、私のバンドは2.の方が合うようです。でも、たまには激しく盛り上がりたい感じもするので、その辺は話の進み具合で設定を考えてみようかな。
    カクヨムコンに改稿が間に合うと良いのですが…!

    ネットである程度のことを調べられるような気になってしまいますが、その道のプロに聞くのがどんなに大切か、実感しました。
    ご親切に、ありがとうございました。
  • 糸崎かや様

    コメントありがとうございます!

    コメント覚えていますよ!
    ただ嬉しかったのは「カクヨム一番」という部分です。好きで居てくださるのはありがたかったのですが、それが一番ということで「そこまで好きでいてくれてるの!?」という有頂天的な喜びなのです。
    いつも応戦してくださってありがとうございます。

    キメ台詞、確かに大事ですね。流行語を作れるかどうか的な部分もありますもんね。あとバディ。

    その点で言えばダーク過ぎますが、新作はクリアできているかも……
    結果的にバディ×バディ。
    キメ台詞はこうです。
    「お前には退場してもらう」です。
  • ゆあん様
    早速コメント返信ありがとうございました。言葉が足らずすみません。
    文体が読み手を選ぶかなと思いました。作品を楽しむためには集中力が必要なように思ったのです。
    でもみんなと同じことをやっていてはつまらないし、面白ければ必ず読まれるはずですので、ユアンさんの心の赴くままにで良いのではないでしょうか。
  • オレンジ11様

    こちらこそ早速のお返事、恐縮です。

    やはり文体でしたか。
    最近の悩みどころなのです。没頭感を高めようと緊張感のある文体を選ぶと、ご指摘の通り、集中力が必要になってしまって。
    文体は読みやすくてキャッチーなのに、雰囲気満点な作品などを発掘して読むことが必要になってきているのかも知れません。


    心のゆくままも大切ですよね。
    改稿作業で学びましたが、考えすぎも良くないときがありますね。
  • ラノベを越えたいい作品を書ける可能性を、すごくゆあんさんはお持ちだと思います。何でも書ける技術もあるし、あとは自分がどうしたいか、どういう層に向けて書くかですよね。そこまで到達していて羨ましいです。

    ところで私、今まさに考えすぎかもしれませんー。これ以上は語れませんが。ちょっと励みになりました。
  • ゆあん様
    その節は音楽についてのアドバイスを詳細に頂き、ありがとうございました。
    おかげさまで作品は完成しました。教えて頂いたことを詳細に描写する箇所はないのですが、知識を授けて頂いたおかげで、余計な描写がなくなり、作品がより良いものになったと思います。
    読みの催促になりかねないかしらと(読まなくて大丈夫です)、完成報告は迷ったのですけれど、やっぱり感謝の気持ちをお伝えしたくて書いてしまいました。
    ありがとうございました。
  • オレンジ11様

    いつもお世話になっております。
    わざわざありがとうございます。お役に立てたのであれば何より。自分の人生経験が誰かの役に立つというのは、やはり嬉しいものですね。
    また何かお役に立てそうなことがあれば、ご遠慮なさらずに聞いてやってください。どこでも構いませんので。

    やはり作家同士がこうしてコミュニケーションして相互に高め合えるのはとても良いことですよね。
    なかなか読書まで時間が使えてないのですが、読ませて頂きます。

    あと、市長の恋、発売も楽しみにしています!
  • ゆあん様
    お返事ありがとうございます! すごく役に立ちました。作家同士のコミュニケーション、大切ですね。
    『市長の恋』の件、ありがとうございます。私も『ゲームティーチャー「斉藤太」の鬼畜プロゲーマー調教講座』、楽しみにしております!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する