「『感想』を自分が書くのは無理かもしれない」ということに気づいたので、読書感想文を書くことにしました。
物語をこう読み解き、この一文からこんなことを思い、考えたことをしたためた文章。
作品の意図をくみ取るわけでも、作者にあてて書くものでもありません。
ただ自由に楽しく書く読書感想文……!
それなら私にも書けるはずです。
自由に書くため軸を一つには絞らず、物語の筋を追いながら、時に脱線し、時に暴走し、解説みたいな読書感想文という名の怪文書ができあがりました。
ああ、楽しかった。
と、そこではたと気づきました。
カクヨムの「書ける、読める、伝えられる」
私はこの三番目の「伝えられる」がやりたかったはずです。
星はもうつけた。レビューも書いた。ハートは毎回押している。それでは足りないから「感想」を書こうとしていたのです。
自分に「感想」を書くのは無理だけれど、その作品を応援しているし、良い作品だし、自信を持ってください、と伝えたいのです。
この怪文書、どうやって伝えればいいのでしょうか?
ネタバレは配慮して書いているけれど、物語の筋を書いている。そもそもコメントに残していい文字数とは思えない。
……自分の近況ノートへの掲載許可を取る?
いや、いや、いや。相手の立場で考えてみよう。断りづらいでしょうよ!
……ギフトのメッセージに載せる?
お金の力にもの言わせて怪文書を作者につきつけるの?(そもそも有料会員ではない)
自問自答の末、読書感想文を書いた旨だけを伝えることにしました。
公開する必要性はない(書き上げただけで満足)! 書いたという事実だけで、きっと気持ちは伝わるはず……!
余談というか謝罪なのですが、ブラウザのキャッシュをですね、閉じたときに削除するように設定しているんですよ。
で、読書感想文を書くのにですね、何度も読み返したんですよ、作品を。全文というわけでもないし、記述を探すこともありましたし、日に何度か開くこともあってですね。
読書データを見たら、ここ四日間の読書量がすごい数字になっていました。閲覧数の再カウントもされ……て……いますね、おそらく……(ログインすれば大丈夫だと思ってました)。
どこかに「キャッシュは保存してね」的な記述がありましたよね(探したけれど見つからない)?
とりあえずカクヨムだけ例外に設定しましたが、時すでに遅し……。
作者にもカクヨムにも迷惑になっていたらどうしましょう……。すみませんでした。
以上、まだまだ初心者の近況でした。