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「こらぼれーしょん」完結!

 最終話「新しいスタートライン」を公開して、完結しました。4章構成の11万字で、ほぼ当初構想通りの長さでまとまった感じですね。

 第1章のプロットを思いついたのは、玉瀬羽依さまとのコラボ小説を書いている最中で、「もし自分が実は高校生で、大人の女性とコラボしていたらどんな感じだろう?」と思ったのがきっかけです。

 クリスマスツリーの下で初めてリアルに会って、笑いながら丸の内を歩いているシーンまで一気に書き上げると、その続きで、同級生の前でイチャイチャする二人をどうしても書きたくなり、2章のプロットを書き始めました。
 そして長編にするなら、「Save the Catの法則」に則って、全体シナリオを設計し、迫り来る敵を設定し、とやっているうちに、どんどんストーリーがふくらんで、ここに至る、というわけです。

 もともと、古きよき電撃文庫のラブコメ「とらドラ!」とか「さくら荘のペットな彼女」とかが好きで小説を書き始めたので、最近流行りの、最初から糖分多めでデレデレという展開にはならず、ツンデレの彼女に振り回されながら、彼女自身の問題を解決するために汗をかき、最後に結ばれるという展開になりました。
 こんな物語でも、最後まで読んで応援していただける読者さんが何人もいたことが、とてもうれしいです。

 それではまた。

2件のコメント

  • ゆうりさん
    コメントありがとうございます!
    いろいろ応援していただいて、本当にありがとうございます。
    羽依さまとのコラボがなければ、絶対に生まれなかった作品なので、羽依さまには頭が上がりませんね。

    ゆうりさんのコラボ作品「白紙の本」も、楽しみにしています。
    「うわっ! 何だ、このすごくいい感じ。コラボって楽しい」 by 蓮

    ですよね。

  • ふと思ったが、
    最近のラブコメの流行りは、開始早々からイチャラブ甘々になるけど、「こらぼれーしょん」の正ヒロインが顔出しするのは、1章の終わりという遅さ。
    これは、アニメ化するには致命的な欠陥かも(ガクブル

    1章の最後、クリスマスツリーの下で会ってびっくりするところまで、1話で描いてもらうか。
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