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御礼と十四話目投稿のご報告と、私のレビューは「チュウニ」っぽいと言われたの巻。

 こんばんは。お疲れ様です。
先日に至っては

 月花様、蒲生翼様から、応援を頂いてしまいました。

 心より御礼申し上げます。
お忙しい中、ご来場して下さる皆様、本当にありがとうございます。
時間泥棒になってはいないでしょうか。
その際は、どうぞ遠慮なさらず言いつけて下さいますように。

 突然ではございますが、
今年の私は素直に生きようと決めております。
決めた結果、差し上げたレビューの文句が、「チュウニ」っぽいと言われたのです。

 言った相手は、自称・活字中毒の知り合いなのですが
(拙作を知らず、ペンネームも明かしていません。このレビューの文句見て、どう思う? と質問しました)
正直な話、ショックを受けました。

 私の中の「チュウニ」のイメージは、どちらかと言えば悪い方だからです。

 別の日の別の相手との会話中、
「あ~、ソレってばネット用語~」と、話を折られました。
私は、ネット用語として使った訳では無く、話の流れで出たごく普通の単語です。辞書を引けば載っていますし、意味も通っています。
 ネットの世界が市民権を得て広がるのは悪い事ではありません。言葉は時代によって変遷し、古文となり学問として昇華されています。
 シルクロードの果てに淘汰された言葉の数々は、共有されるかけがえのない財産と言えると思うのです。

 こんな事を平気で言うので「チュウニ」とか言われるんですね。はい。

 しかしですよ。少し前の時代の文学作品。ご覧になりました?中世の洋学書の訳本、哲学書、通読されました?
私は読んで居りません。
 居りませんが、カッコイイ言葉がつらつら並んでいるのは事実です。感性の発露です。言葉が、美しく整然と連なり意味をなしているのです。
 あの感性は、もしや、思春期・多感な感覚に似た繊細に通じているのでは無いか。
 お叱りを受けそうですが、昔の方のお名前。どこぞの少年漫画に出て来そうな、必殺技のような尖った方もいらっしゃいます。

 時代や言葉に移ろいはあっても、残るのは恥ずかしい文字で良い。私の拙い作品は、チュウニと開き直らなければ書けない物です。
 皆様は違うと思いますが、拙作を投稿し、こんな事を書き記し、私は裸踊りを見られているような気分なんです。

 私は、「チュウニ」と呼ばれても良い。
静かに受け入れると、レビューを「チュウニ」呼ばわりした知り合い、ネット用語だと話を折った相手にイラっとする事は無くなりました。

 そんな、何かの境地に達した私が書いてしまった最新の拙作はこちらです。



↓↓↓「白の遣い手」第十四節─士紅の、お宅訪問。─↓↓↓

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882371403/episodes/1177354054882751643

 こんな恥ずかしいレビューは作品が穢れる!
と、仰る作者様のクレームには随時お応え致しますので、その際はお手数ですが御一報下さいますように。

 長々と失礼致しました。

4件のコメント

  • こんばんは☘
    今日はとってもあったかいレビューをお寄せ頂きありがとうございます😊
    今日はあったかい気持ちで眠れそうです😊

    なんと言ったらよいのか…
    執筆…拝読している日々の中、語りかけ受け取るものは色々で、感じ取る思いも色々ですね。
    八住さんが感じたことや、こちらに書かれていること…今後、小さな種になって活かされていくんじゃないでしょうか?

    私自身ヘタレ気質で、ちょっとの悲しいことに負けてしまいがちですけど、それでも今があったりしますから(^_^;)


    自分らしくいられること、自分の思いを大切にすること…お互いファイトです☘


    今日もお疲れ様でした😊
  • 詩音様

     こんばんは。お疲れ様です。
    いえいえ、何を仰いますやら。
    詩音様の物語を拝見し、幸せ気分にさせてもらっておりますので、お礼を申し上げるのは私の方ですし、
    エピソードを投稿した時、真っ先にご来場頂き、応援して下さるのは詩音様です。
    本当に、ありがとうございます。

     そうですね。色々ありますが、良くも悪くも外部からの干渉によって成長するのは事実ですよね。モヤモヤせずに、この思いを作品へと昇華させたいと思います。もちろん、良い方向で。

     ご自身を、ヘタレと仰いますが、それは悪い事ではなく、
    裏を返せば繊細で優しい感覚がある。だからこそ、詩音様の物語は読者をフカフカの温かい魔法で包んで下さるのだと思います。

     私は、カクヨム様にお邪魔させてもらってからと言うもの、
    作家先生とお呼びしたい方を何名様かお見受けしました。
    詩音様も、そのお一人です。
    詩音様の一ファンとして、応援させて下さい。

     明日も笑顔で、お互い頑張りましょうね!

  • 「チュウニ」ってどういうこと? ……そう問われて、明確に答えられる人は少ないと思います。

    「チュウニ」というのはそれぐらい曖昧で、だからこそ使われている言葉で、その実、何のことなのか具体的には分からないという、厄介極まりないものだと思います!

    個人的には、この「カッコイイ言葉を茶化す」という風潮は、「真剣な話ができない」という心理と根っこは繋がっているのではないかと思います。

    つまり、「何をそんなに本気になってるの?」という心理です。

    ……どうも本気でやること、真面目にやることは「カッコ悪い」と茶化してしまうという心理が働く人もいるようで、それは単に自分が本気になれるもの、真面目にやれることがなくて、その羨ましさの裏返しだろうと思いますが、ようするに、やれチュウニだ何だという人は、そこに一種の憧れというものがあって、それを目にすると何か言わずにはいられないのだと思います!(本当に興味がなければ、何の感想もないはずですからね!)

    私の作品に関しても、友人から「詩的表現が多い」と言われたことがあります。
    ただ、これは実際に小説を書いた人にしか分からないと思いますが、こう書くしかないという言葉、表現というものがあると思います。
    それをより具体的に、分かり易い言葉で届ける努力も必要ですが、それでも、コレしかないというものはコレしかないわけで……!

    それだけ真剣に絞り出した言葉がチュウニとか詩的だとか言われてしまうなら仕方がない言いますか……作家がこういうことを言ってはいけないとは思いつつも敢えて言わせて頂くと、もうちょっと素直に作品と向き合って欲しいと思います!

    ――ネタとして書いた言葉と、真剣に書いた言葉。

    両者は、表面的見ると似通っていることもあり、その真意は他の文脈から読み解かなければならないと思いますが、字面だけ見ててこれは「ネタだ!」と判断されてしまうこともあるというか、脊髄反射的なリアクションに慣れすぎた余り、「これはどういうことだろう?」と自分の中で考えることをしていない人もいるのではないかと思います。

    これはともすれば、以前にもコメントさせて頂いた「小説のルール」に従っていない作品は評価に値しないと同じであり、そのようなボーダーラインを引いている人は、その人にとっての正解じゃなければ受け入れることがないので、何と言いますか、自分の作品とは残念ながら縁が無かったんだなぁと考えるのも一つではないかと思います!(私がスマホゲーというだけで抵抗感を覚え、プレイする気にもならないというのと、本質的には同じだと思います!)

    少なくとも、「ああ、そういう風に捉える人もいるんだ」ということをきちんと受け入れた上でなら、何を書いても自由だと思いますし、それこそが創作だと思います!
  • 埴輪様

     こんにちは。コメントありがとうございます。
    握手したい。埴輪様に会って握手気分です。

    「スマホゲーというだけで抵抗感を覚え・・・」

     そこです!
    「チュウニ」とは話がズレてしまいますが、贔屓にしているゲームタイトルでさえ、私は抵抗感があります。
    会社側にとってはドル箱で、流行り廃りの周期が激しい現代のニーズに応えている、一つの形だと思いますが、

     一つの形。「チュウニ」も同じなんでしょうね。「チュウニ」の発生や意味については諸説ありますが、今まで流行り廃れた言葉の一つでありながら、我々が使う事によって、生き長らえ意味を雪ダルマのように包まれたのだと思うのです。

     そこかしこで、脊髄反射的な事が求められ、同じように深く考えず反応してしまう。
    頑張っている事がきつく、大変な事だと知っているので、それが眩しく、出来ない自身に対する劣等感に似た事を覚えるんだと思います。
    表と裏が違うように、裏側が表側を支えるよう、表側にあるからこそ裏側に見せられない物がある。

     私も、眩しかったからこそ、泥まみれになり、様々な物を込んで目的を果たそうとする「彼ら」を書き続けています。
    頑張る事は恥ずかしく無い。思うように結果が出なくても、そこに費やした時間は決して無駄にならないと、作品を通してお伝えできればと、
    「カクヨム」様にお世話になっております。

     こんな自己満足のピュアッピュアな気分で書いていては、先も生きていけなさそうですが、作品を通しているから「チュウニ」な言葉でお伝え出来ています。
    これからも、素面では使えない「チュウニ」の言葉で作品をつらつら続けて行きます。

     いつも、励まして下さって、ありがとうございます!
    意見交換が出来るので、本当に楽しいです。
    今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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