• SF
  • 異世界ファンタジー

具現化という名のハードル(画像あり)

 小説家を名乗っている手前、自分の脳みその中にあるものは言語化して表現し、描写しているつもりではあるものの、それがそのまま読者に直接同じものとして伝わるかと言ったら、まあ難しい話である。

 それこそ言葉の解釈違いというものもあり、やはりどうあっても齟齬というものは避けられない。これが文章だけでなく、もっと視覚的に見て理解するイラストなどであれば、もう少し違うものだ。

 イラストやマンガ上での表現力ほどイメージをダイレクトにぶつけられるものはない。それが動いたり音声がついたりしたらもうまさにイメージが脳内に飛び込んでくるといってもいい。

 どうしたものだろう。さて、どうしたものだろう。無論、小説家を名乗っているので、文章力を武器にしてやってきているけれども、より伝わりやすいファクターというものは魅力的でしょうがない。

 少し前には、少し思い悩んだ結果、フリーのカスタマイズができる3Dモデルなんかを少し活用してみたものの、少ししか弄れないこともあり、自分の脳みそのイメージも少ししか表現できなかった。

 そこで、思い切ってAIなるものに頼ることにしてみた。
 ここ数年で色々とまあ話題が潤沢なAI。便利で楽なAIも増えて増えて、「今の時代、こんなことまでできるのか」と驚きの連続だ。

 偽令嬢魔王シリーズの主人公である「フィテウマ・サタナムーン」のイメージをAIにぶん投げた結果が以下のイメージになる。

(これでもまあ数十回に及ぶ試行を繰り返して、それなりに近くなった、程度のイメージなのだけれども)

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する