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6月の半ばを過ぎて

 今年は割と梅雨入りが遅れていたらしい。5月くらいには結構雨降りな日が続いていたせいか、そう意識はしていなかった。どうにも気温が不安定な感じがするのはそのせいなのかもしれない。

 さて、なんやらかんやら偽令嬢魔王の更新を継続しつつある今日この頃。当初思い描いていた物語がアドリブ、ないしはその場その場のライブ感という名の思いつきで変容しつつある。

 自分の物語を自分で制御しきれていない感も否めない。無駄に長くなってしまったり、また逆に思うところで切れなかったり。単なる技量不足なのか何なのか、もどかしさも込み上げてくる。

 そんなこんなで偽令嬢魔王も90話。何処まで話を紡いでいけるのか不安に思わないでもないけれども、しっかりといい区切りで締めたいところ。努力せねば。

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【特に意味はないけれど作者自身が忘れそうな小ネタのメモ】

 以下、偽令嬢魔王の第三章以降に登場した新キャラクター。

◆コーベ・ステラリア
 冒険者その1。
 名前の元ネタはハコベ(学名:Stellaria)。ナデシコ科ハコベ属の植物。
 ハコベを漢字で書くと繁縷となる。花言葉はランデヴー。陽キャっぽい。

◆ケノザ・ラミウム
 冒険者その2。
 名前の元ネタはホトケノザ(学名:Lamium amplexicaule)。
 花言葉は調和。

◆ヤツリ・シペラス
 冒険者その3。
 名前の元ネタはカヤツリグサ(学名:Cyperus microiria)。
 花言葉は伝統。

 ハコベ、ホトケノザ、カヤツリグサのいずれも一般的な雑草に該当する。一般冒険者である彼らにこの名前をつけた理由は、無論のことながら雑草のイメージで考えていたからである。

 我ながら相も変わらず、ひねりのないネーミングと言わざるを得ない。

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