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検討し直し案件

 先日「少年勇者は荒野でコケる」を連載開始して、今日までで12話分ほど公開していた。一応形式としては1日に1回予約投稿という形をとっており、これで継続的な更新になればいいかな、と思っていた。

 一先ずは今後の参考までにPV数のチェックからGoogleアナリティクスで詳細のアクセス解析をしてみたところ、最新話の伸び方が奇妙なことになっていた。

 それまで1日に1人か2人見ているかどうかくらいのPV数だったが、何故かその日だけで56PV。極めて不自然なので、同一人物による作為的なものだと思われる。

 ★1とレビューもついていたが、ほとんど中身のないレビュー。それどころかこの作品とは全く関係のないアドレスまで貼られている始末。

 ちゃんと読んでいるのか怪しかったので、Googleアナリティクスの機能でチェックしてみれば、最新話以外に閲覧された記録がない。つまり最新話だけを56回も閲覧されたらしい。しかも滞在時間は平均2秒。

 少なくとも、自分個人としては悪意を感じられた。

 方針としては、継続的な更新で少しでも多くの人に閲覧する機会が増えればいいと思い、今回のような形式で展開していたが、少し考え方が甘かったと判断。

 意図的にPV数を伸ばされ、ろくに読みもしないレビューを書かれ、おまけに★は1つ。大変ケチをつけられたような気分。

 自分の作品が他者から見て、箸の棒にも掛からないような駄作ならそれも仕方なしと受け入れるしかない。しかし、この場合はどうだろう。そのまま受け入れていいものなのだろうか。

 どうも自分の考えた方針は端的に言って、よくない傾向を招いてしまうように思えた。よって、本作品は検討し直しとし、お蔵入りすることにした。

 一応カクヨムは仕様上、作品の投稿主が不適切と思ったレビューの削除をすることまではできるが、PV数の増減までは手を加えられない。該当のエピソードを削除しても総合的なPV数にも影響しない。

 この不自然なPVはどうあっても残ってしまうし、要らぬ面倒がまた呼び込まれてきそうだと判断し、一先ずは上記の結論に至った。

 考えすぎ、気にしすぎ、深読みしすぎと、すぎすぎ揃っているとは思うが、何よりケチをつけられたことに不快感を覚えたことは変わらない。

 今回の作品は別の機会、別の形で、また何処かで改めて公開しようと思う。

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