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ラストスパート

 さあカクヨムコンも残すところあと1週間ちょい。
 みなさま調子のほうはいかがですか?

 僕は去年『日常メモリアル』というサプライズ・プランナーを題材にした作品でカクヨムコンのライト文芸部門に応募しました。僕はこの作品にかなり賭けていました。これで駄目だったら諦めようかなと思ったぐらい(まあ僕は生きているかぎりは諦めないんだけど)。気負いが強かったですね。

 ただ何事も、執着のしすぎは良い結果を生まない。

 そんなわけで、今回はわりと気楽にカクヨムコンに臨んでいます。

 カクヨムコンが佳境に入るにつれ、現在連載中の『追憶の部屋』のストーリーも佳境に入りました。
「哀しい怪物」というエピソードを投稿した後、少し休ませてもらい、再び今日から投稿を続けていきます。

 びっくりしてしまうことですが、現在投稿済みの話数「28話」に対して、いただいた応援コメント数が「52」もあります。多っ! つーか、多っ! なんていうか、多っ!

 僕はこう見えて(どう見えてる?)無口な人間なので、人様の作品に対してコメントを残すことも稀です。人見知りではまったくないですが、とにかく口が無いんですね(口はあるわ!)。

 そんな僕に対してこんなに話しかけてくるって、これはあれか? コンニャクなのか!?(どういう意味?)餅巾着なのか!?(おでんの具?)

 冗談はさておき、多くのご感想とてもありがたいです。

 そのいただいたコメントに返答する際に僕が少し心がけていることは、「こそっと秘密の話をする」ということです。その秘密とは、本文で書かれていない部分の補完であったり、そのエピソードをどういう考えや気持ちで書いたのかであったり、あまりネタバレしない程度に(結構しているかも)この先の展開を少し教えてしまうことだったりします。

 普通に本を読む場合って、作者と対話しながら読み進めることなんてできませんよね。だけどカクヨムでの連載なら、リアルタイムでそれができる。それって結構すごいことなんじゃないかって思います。

 さて、だいぶ話が逸れましたが、これからあらゆる手段を駆使して(ちょっと怖いんだけど)どうにか10万文字&完結まで持っていきます。あともう少し、どうかお付き合いください。

 この作品を読めてよかったと、そう思わせてみせます(ダン!)。

6件のコメント

  • さかたいった 様

    どうも、「それは時代を飛び越えてそこにあるのだった」にお星様頂きまして、ありがとうございました!

    私のいる北関東には、なんとこのお話の機器が現存する場所が何か所かあります。
    私も先日久しぶりにこの機械を見つけ、つられて買ってしまいましたよ、「ラーメン」を!

    天ぷらうどんとラーメンがあったので、天ぷらうどんよりレアなラーメンを選択するのは仕方がない。

    しかし、当時からこのラーメンは「まずい」と評判。
    出てきたラーメンは具材が見当たらず、「チャーシュー入り」とか書かれた掲示に思わずジャロに通報したくなりますが、当時から具材は麺の下にあるのが定番。
    麺の下を確認するとちゃんとチャーシュー二枚とシナチク、わかめ、ナルトも入ってました(笑)。
    確か湯煎する機構で、お湯捨てる時に具材が流れ出るのでこのスタイルだったとか。

    そしてまずいまずい言いながら完食してゴミ捨てる時の「やっぱ天うらうどんにしておけばよかった」という心地よい後悔がたまりません。
    また行っちゃおうかなとか思っちゃいますね。
  • ノスタルジック×飯もの

    さすが飯ものは強いですね。自分はその自販機は使ったことないですが、なぜか懐かしさを感じました。
    おそらくあまり美味しくないだろうことはわかっているのに、どうして惹かれてしまうのでしょう。人間って不思議ですね。
    やっぱり思い出の味ってやつは忘れられませんね。
  • あと少しですね。
    と思ったら、あと2万文字。
    1週間で2万文字は、けっこう大変かもですね。
    そう言いつつ、私も残りは同じくらい。
    うん。
    お互い、頑張りましょう。


    コメントのお返事に少しずつサービスが含まれているのは気付いてました。
    ネタバレも含んでましたが♪
    でも、好きな作品をリアルタイムで追って、しかも作者さんとコメントのやりとりが出来るって、幸せなことですね。
    とっても楽しませて頂いてます。

    引き続き、よろしくお願いします!
  • あと数話でもろもろの処理が終わると思うので、そこからはもう小細工無しです。余計なことを考えずに一気に進められそうな気がします。完結まではいけると思うので、あとは10万文字超えるかどうか問題だけ。

    まあサービスというより、自分の言いたいことを言ってしまっているだけなのですが。だって、この先の展開を知っているとつい話してしまいたくなりますよね(話すな!)。
    いただいたコメントにいつも励まされています。その活力をもらっていなければここまでこられていません。ありがとうございます。
  • まだ読み終わっていませんが、少し気になった事を。
    ある人物が都市伝説を作ったとのことですが、それは豚や兄貴が消失する「前」に作ったんですよね? 主人公たちがまだ子どもだった頃に?

    いつ作ったのか? 何年前の話をしているのか?
    必須の情報だと思うのですが、私にはそこが読み取れませんでした。
  • 自分もそこが一番問題の場面だと思っています。丸投げしすぎていますよね。
    普通に考えて、誰かが都市伝説を作ったとしても、それはあくまで都市伝説、作り話にすぎません。
    ただ皐月は陣や明人を通じて、実際の現象として確認しました。それを黒崎が考えた都市伝説にあてはめて考えたわけですね。皐月も黒崎が都市伝説を作ったからそういうことが起こったとは考えていません。あくまでその現象を説明するツールとして都市伝説を扱った感じです。もともと昔からそういうことが起こっていたとしても、それを普通の人間が確認することはできません。その人物の記憶が消えてしまうし、姿も見えなくなってしまうから。もともとそういうことが起こっていたところに、たまたまそれに似た都市伝説が作られたという感じでしょうか。非常に曖昧ですが。仮に書籍化作業をさせてもらえるとしたら、ここを重点的にわかりやすく直していく必要がありますね。
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