2月21日、来週の月曜日、「メディアワークス文庫」のコンテストの始まりとともに公開を予定している作品の、「作品公開前からネタバレをしていく」のその2らしいです。
今日、ワークスペースに作品の情報を記入していって、公開準備を進めました。
作品タイトルは『アカシャ・アニマ』。
キャッチコピーは、「仲間と共に輪廻を巡る、大人のためのファンタジー」です。
ライト文芸としての内容を目指しているため、やや女性向け、20代30代ぐらいの読者を想定しています。というか、ただ自分の書きたいものを書いています(?)。
あらすじなどの紹介文の欄にはこう書きました。↓
『都合の良いことに、天国のような場所で目覚めた彼女には、記憶が無い。
美少年のガイドを彼女と同じ視点で聞き、魂の庭を巡ってみよう。
二章からは「業」の物語が始まる。
それぞれの人物にまつわる少し残酷な物語が待っている。
彼ら彼女たちの行く末をその目で確かめよう。
これはどこかの世界線で「確かに」存在する物語。
時が来たら、ともに「悠久の歌」を響かせて。』
これは作品のあらすじというより、直接読者に語りかけるスタイルですね。
このメタ的な手法は、実は物語の内容(とくに最終章)と深く関わりがあります。
記述されている通り、時が来たらあなたも一緒に歌を歌ってください(そういう展開に持っていくつもりで書いていきます)。
この作品では、ある歌が世界を繋げる役割を担っています。
作者の頭の中では、『NieR』の「エミール/犠牲」という曲が流れています。この作品のイメージが初めて浮かんだのがこの曲を聴いた時で、登場人物の一人もエミールをモデルにしています。書いているうちにエミールというより9Sっぽくなってしまいましたが。ちなみに主人公のモデルは2Bです(ほぼ『NieR』のパクリじゃん!)。世界観もほぼ『リンカネ』(明後日1周年)ですからね。大丈夫かな?