【Aメロ】
〝白い息吐き
手を擦り合わせる
あなたの背中を見送った
いつになったら
幸せになれる?
ぼくらに春は来ない〟
【Bメロ】
〝イルミネーション
光らせて
浮かれた街だ
なんて能天気
ふと見上げれば粉雪〟
【サビ】
〝寒空の下
ぼくら輪になって
見つけたんだ
輝く花を
風にも負けず
咲き誇れ
どうか花びら
散らさないで
そのままでいて〟
【Aメロ】
〝いつまで経っても
無垢でいられたら
幾分楽なんだろうか?
世知辛いと
言い続けたって
なんにも手に入りゃしない〟
【Bメロ】
〝そりゃ希望(ゆめ)だって
見るよ憧れるよ
誰だって
楽して生きたい
いいじゃんこの日ぐらいは踊っても〟
【サビ】
〝積もった雪に
できた足跡
追いかけて
きみを想う
振り向いた
きみの顔が
どうか笑顔で
ありますように〟
【Cメロ】
〝降り続ける
雪の中
手探りで
もう届かない
きみを求め
手を伸ばす〟
【Bメロ】
〝夢の中でもし出逢えたなら〟
【サビ】
〝たくさんたくさん
話をしよう
きみの好きなもの
好きな場所も
その手を握れば
ほら不思議
勇気が湧いて〟
【大サビ】
〝聖なる夜に
繋がっていく
とても素敵な
贈り物だ
運命に
見捨てられても
笑い飛ばせ
この心までは
奪わせない
奪わせやしない〟
上記は、近日投稿予定である短編に出てくる作中歌の歌詞です。『ヘブバン』の「春眠旅団」という名曲をモデルにしてオリジナルの歌詞を書きました。
4曲分の歌詞を書いた『日メモ』でもそうでしたが、歌詞を書くのって結構楽しい。時間はかかるけど。
しばらく間が空いてしまいましたが、また書く時間が取れるようになってきたので、そろそろ短編の投稿を再開していきたいと思っています。具体的な投稿日はまた後日お知らせします。ゴールデンウィークに合わせていこうかな(4月に全部投稿するつもりだったのに)。
次の短編は、上の歌詞からある程度想像できる通り、「クリスマス」のお話です。「わらしべ長者」を題材にしています。ジャンルは僕の専売特許(なの?)の「現代ドラマ」です。可能であれば作中に絵文字とかも使っていきたい試みもあります。