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女々しい愚痴みたいなもの。 230602

どうも。台風が来ると頭が痛くなるボロボ郎です。
これは完全に愚痴なんですが、どうにもね、だんだんと執筆が怖くなってきたんですよ。
自分では面白いって信じていて、1年くらいかけたものが全然読まれなかった事実でだいぶ自信が揺らいじゃってますね。
怖いよ……。自分の面白さを信じていいものか分からなくなってくる……。もちろん、書いてる時は自分で面白いと思うんですよ?でもその自分の面白センサーがトチ狂ってるかもしれないので怖いんですよね。
自分を信じていいものか……。本当は自分は面白くないんじゃないか?書き上げてもどうせ読まれないのが関の山なら、書いたって労力がもったいないだけなのではないか……。

……と!そうやって塞ぎ込んでたのが昨日までの自分!
昨日の時点でもう吹っ切れました。吹っ切れるのに完結から半年かかりましたね。
だって、「読まれなかったな。まあいいや次だ次」って軽く流せるほど軽い気持ちで取り組んでなかったのでね!完結したら絶対読まれると思ってたなぁ〜。いや〜半年も引きずってしまいました。
でもようやく読まれない事実を受け入れて吹っ切れたのです。まぁ、よく分からない謎の素人が書いた一発目の長編なんてこんなもんじゃないですか!?
今でも全力でやることに恐怖心がありますけどね。また空振りで終わってショックを受けてしまうのではないか、という恐怖。
だからって書くのを辞めはしませんけどね。死ななさだけはボロボ郎の長所とはっきり言えるポイントなので。何故かやけに死なないんだよな……。

書くのを辞めるといえばひとつお話が。今ツイッターではエタってはダメ派かエタってもいい派で何やらいざこざがあったみたいで。
自分は思うのですが、作者がエタってしまうのは作者が絶対面白いって信仰できるほどのストーリーを用意してないのが原因だと思うんですよ。
だってそうじゃないですか。どんなに展開で詰まってしまっても、コレは完まで行ったら絶対面白いぞって信じているなら意地でも書きますよね。
作者の信仰が足りてないと言ってるのではなくて、用意していたストーリーが信仰に足るものじゃなかったか、もしくはそもそも目指すストーリーが無いのがエタる原因という話です。
書いてみて気づく場合もありますけどね。「あれ?この小説を書いていく気が出ないぞ?なんだか飽きてきたな?」みたいな。そこで新しく自分で信仰できるほどの面白いストーリーを用意するか、もう諦めてエタるかで作者は別れると思います。
どっちが悪いという話ではありませんがね。どっちみち読まれた方が正義なので。

ボロボ郎は前者ですね。設定を捨てるのがもったいないから新しく良いの用意するタイプ。
今度の用意したストーリーは面白いって信じられる……。でも自分の信仰そのものを自分で信じられなくなってて、そのせいで執筆が怖いんですよね。
まあいいや。全力で行ってダメだったんだから全力じゃなかったらもっとダメですよね。ボロボ郎、恐怖心なんかに負けません!
それから、このノートを読んだ人に伝えたいのですが、同情で読むのはナシで頼むよと自分は思っております。作者関係なく100%純粋に読みたくなった気持ちで読んだ、作品の力だけで読みたい気持ちを引っ張り出せた、これこそが本当の勝利だと言えるのですよ!なので皆さんは容赦なく読まない判断をしてくださいね。それを上から砕いてやるからよ……!

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