こんばんは。あばらでございます。
ついに来た!本文を書ける時!!!
というのもあばら、前の近況ノートでも触れましたが、本文を書く以外のことを全て考え終えてから本文を書き始めようという目標を立てていたんです。今までは『何を書くか』と『どう書くか』を同時に考えていましたが、丁寧にやるのなら分けて考えてみようと思いまして。
それで『何を書くか』をプロットとして制作していたのですが、ようやく終わりました!
……第一エピソードだけですが!
地味に大変でした……!
整理に次ぐ整理でしたからね。新しいものを生み出すのではなく、何をどんな風に書くかの予定表のようなものを制作する作業でした。
しかし、これはものすごく丁寧だなぁという手応えがありますね。考えなきゃいけない部分を先回りして考えている感覚。前回の近況ノートで書いたやり方、
【時間】昼
【描写】○○と××が△△村に向かう
【会話】二人が予定について話す
という、概要を書いておくプロット手段、結構良かったです! 整理できて修正しやすいし細かいところを見れますから。本文を書く時はこの予定通りに進めればチョロいですわね。
ま、文章力については任してくださいよ! いいモノもってますから!
それとですが、実は前回のノートからまたプロット制作に詰まったんですよね。なんか……進めたくならないなぁと!
前回のノートでは『アイデアを出し惜しみせず、序盤から盛り上げることを意識。カードを切ることを恐れるな!』って結論を出して、それでようやく進めそうだなと光が見えていたんですが、また何かに詰まってしまいました。
つまり、まだなにか自分の心の中でゴーサインが出せない、その要因の違和感がある。なんだろうなんでだろうと思っていたんですが、頑張って考えてやっと違和感の正体を出しました!
結論から言えば、触れるだけで楽しい物語にすることを意識したら違和感がスッと無くなりました。
見せ場までの道中がなんだか地味だったんですよ。そこであばらは「なんかよく分からないけど気に入らないなぁ」となっていたんだと思います。
要は面白さのコーティングみたいなものですよ! 作品全体にかかる面白さが欠けていた感じ。見せ場しか面白くないなぁって。
なのでそういう時、知ってワクワクするような世界観や設定を出していくことにしました。触れて楽しい物語にするべく!
そこでもあのプロット手段が活きましたね。面白さがダレてるところにチェックマークをして、そこに世界観で楽しませるアイデアを仕込む、これがやりやすかったです。
【時間】翌朝
✔【描写】二人が朝食を済ませて装備を整え、街から少し離れたところの草原の大きな木の麓に着く
→カエンウマの群れが走っていくところを目撃する
【会話】マグリスが特訓の内容の説明を行う
これ実際のやつなんですがこんな風にやっていました。これをするようになってからスイスイとプロット作業が進みました! 自分の心がゴーサインを出してくれます!
きっとあばらはアレですね、面白さを一定の水準以上に保ちたいんですよ。その自分のことにようやく気づきました。
面白さの高度がある基準より下に行って欲しくないので、どの場面でも安定したフライトを心掛けるようにする、これがあばらの意識するべきことでしょう! フフフ、また一つ成長してしまった……!
ということで……。まぁプロットが出来たと言っても全然、第一エピソードですけどね。第一章は全部で九エピソードやる予定なんでまだまだ完成までが遠いです。
しかしですよ、あばらは一歩を踏み出しました! 一歩の踏み出し方を覚えました! ここから全部上手くいくとしたら、上手くいくとしたらものすごい快進撃が始まるので覚悟をしていてくださいよ!
最後にですけど、ここまで読んでくださった方、見守ってくださってありがとうございますね。第一章が完成したら投稿するって決めたんでそれまで一切の反応がなく、世界から断絶されたような孤独感があるんですよ。でもそんな時、皆様のノートへのいいねが励ましになります……!