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現段階の近況。 241117

 どうも。一週間くらい音沙汰なかったあばらです。
 しかし音沙汰がないと言っても執筆活動はしておりまして。今回のノートはそれを日記のように綴ろうかなと思った次第です。

 先日の自主企画でシナリオのアイデアはそこそこ出ました。9個くらい。それをそのままエピソード。一つあたり10000字や20000字は超えるでしょうし、9個といってもそれなりに長くなるでしょう! エピソードの流れを考えて仮のシナリオの完成です。
 そして次にプロット。今回はちょっとお試しで、自己流のプロット術を編み出して作っています。以下は例なのですが、
【舞台】街のギルド
【描写】カウンターに主人公が受付嬢と話している
【会話】主人公が依頼の達成の報告。
【描写】ギルドから出て帰宅
 みたいな感じです。本文執筆時にどういうことを書くのか、概要を時系列順に整理してます。本文を書く時はこのプロットを見ながら予定通り文章を紡いでいく形になりますね。
 本文を書く時に考えることって、『何を書くか』と『どう書くか』の二つあるじゃないですか。あばらはプロットを『何を書くか』について考えるものだと解釈したわけです!
 今回の作品は丁寧に行きたいですからね。今度こそエタらないように……。
 でもこれ、かなり時間がかかるやり方なんですよね! 今は一番最初のエピソードからして本文執筆に至っていない!

 このやり方、すごく良い感触がしています! あばらにすごく相性がいい!
 何がいいって、いつでもちゃぶ台をひっくり返せることなんですよね!
 自分は長編を書く時、考えてた展開がなんか物足りなくなったりして、今からやる部分が自分の満足のハードルを超えてないって思ったら、全部練り直したくなっちゃうんですよ。「こんなんじゃダメ!」とちゃぶ台をひっくり返そうとします。
 今まではですよ、プロットも大して作らず勢いで本文を書くから、ちゃぶ台をひっくり返そうとしてももう手遅れみたいなことになってましたが、このやり方だといくらでもひっくり返せます! そこが、あばらと相性がいい!
 今ならいつでも何回でもちゃぶ台をひっくり返してもいいんだよと。丁寧にやることにしてよかったなと思った瞬間です。

 そんなわけで第一エピソードにして早速ちゃぶ台をひっくり返したあばら。用意してた展開、なんだか気に入らない!
 どうしてだろうなとウンウンと悩んでいましたが、気づきました。序盤だからってジャブ程度でいいだろうと思って作った展開だからでした! そんな甘い認識で作ったシナリオを無意識の心では受け付けなかったというわけです。
 だから決めました。もったいぶるのをやめましょうと! 作者の都合で「この『めちゃめちゃ感動する展開』カードは切り札だから後々にとっておこう。序盤は程々にこんなジャブみたいなカードで……」みたいな考えをうっかりしてしまってました。本当に読者のことを考えるなら、展開はもったいぶらずにガンガン出して、面白さの水準を常に高く維持するべきなのです!
 カードを切るのを恐れるな! 「序盤からこんな展開しちゃっていいのかなぁ」みたいに出し惜しみするな!
 うおおおおおおおおお行くぞ行くぞ行くぞ!
 序盤から強烈な感動と印象を与える! 今ここの面白さに全力投球! こうしてこそのあばらの物語だ!!!

 ということで、現状のあばらの活動でした。お読みくださりありがとうございました!

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