「ギルダ、あるいは百年の空白」第2章、無事完了いたしました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650654309052重要キャラであるユーライカ姫初登場の章でした。
なかなかたいへんな人となりの御仁ですが、3章以降も登場の機会がありますのでよろしくお願いいたします。
その他全編通しておそらく一番大がかりなアクションシーンがあったりと、なかなか内容の濃い章だったんではないかと思います。その分ボリュームも多めになってしまったので襲撃前後あたりで分けようかとも思ったんですが、そのまま行くことに。
そのユーライカと主人公ギルダとの対面の下りなども非常に重要な場面ですのでそれなりに気を使ったシーンではあるのですが、やはり大変だったのは襲撃の下りですかね。逃げる馬車を追いかける曲者たちをさらにギルダが追いかけて……という移動しながらの場面、距離的な位置関係など書いていてけっこう複雑で、色々力業でえいやっと誤魔化している感もあったりなかったり……(深く検証してはいけない……)。
このアクションシークエンスのために「つづら折りの続く急な山道」云々というロケーション描写をいたしまして、これは書いている都合から言えば完全にこのシーンで必要だから、このシーンを書きながら考えたような設定でして……。ここではこう書きましたけど、この前後のシーンではそっちはそっちで必要に合わせて描写する、結果通しで読むと同じ場所の描写なのに記述が矛盾している、ということをやらかしがちなので気をつけたいところです。一応それとなく前後の記述も確認はしてるつもりですが、もし読んでいて気付いた事がありましたらご指摘いただければ何よりです(可能な範囲で修正しますが根本的に直せないなど知らぬ存ぜぬを決め込むかも、です…)