来ていただいて、どうもありがとうございます。
どうぞゆっくりしていってください。

当たり前ですが、冬は年に一度しか来ないので、雪国に居てもうっかり冬のことを忘れていて、来てみてから、あぁそうだったなぁと思うことが多いです。

どこに行くにも車の田舎暮らしは、こういうときには好都合で、環境に左右されずに生活ができますが、すべていつも通りというわけにはいきません。
ええと、こういう道ってどうやって運転してたっけ。
大丈夫な道ってどこだっけ。
去年の自分を引っ張り出しながら、慣れていきます。
そうして冬にすっかり慣れた頃、春が来るのです。
どんな冬も、春が来て夏が来て……忘れてしまうから不思議です。


激しい季節も、過ぎてしまえばどうしても薄らいでいきます。
それはいいことで、同時に残念なことのような気がします。
凍り付く寒さに、凍てついてしまった心もまた、ものを書くときにはとても大事で、むしろそれがあるから書いていけるようなもので。
けれども凍てついたままでは、物語が完結しない。
難しいなあと思います。

なんて、とりとめのないことを書きました。
ひどく遅い筆ですが、これからも少しづつ、埋もれたものを探すように書いていきたいと思います。
読んでくださる方々の幸運と幸福を祈りつつ。

1件のコメント

  • お久し振りです。
    作品の更新があり新樫さんがご無事で安心しました。
    色々とお忙しいと思いますので返信は気にしないで下さい。

    今年は例年に増して寒気が厳しい年ですね。
    関東育ちで熱い季節が苦手な私は冬がずっと続いたらと思ってしまいますが、北国の方々は大変ですよね。季節が巡り、忘れていたモノや逆にあったはずの感覚が薄らいでいく様子。それら捉えていくのは創作活動で最も重要な事と思っていました。

    身近な出来事、些細な変化。これ以上に大切で貴重な要因はないと考えています。

    私は周りの人にインスレーションを高める為に海外旅行等を頻繁に提案されます。ですが、そこで新たな感動は当然あり得ますが私自身の発想力、観察力は何一つ成長するとは思えません。身近な感覚こそ自らの感情を育てる要因と考えています。

    ですから新樫さんの四季を……思考の忘却を不思議と感じておられる事に深く共感しました。

    遅筆でも何でもかまいません。
    私は新樫さんの紡ぐ物語が大好きなんです。

    どうか、無理のない執筆活動を願うばかりです。お身体には十分お気を付け下さい。

    私も作者さまの健康と安寧を祈りつつ。

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