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雪国に生まれ育ったわたしは、雪を「わぁ、きれい!」なんていう可愛い女子を、やれやれという顔で見やりながら二の腕も逞しく雪かきをする、そういうスノーライフなわけですが……。
それでも雪が嫌いかというと、そんなことはありません。
閉ざされる季節は、わたしにとってはとても愛おしいのです。
見慣れた街をすっかり白で覆い尽くして、すべての活動を不自由にする雪は、見えないものを見せてくれます。
隣近所と協力し合って道を整えることもありますし、置き場に困った雪を置かせてもらうこともあります。
そんなときのやりとりは、どこかいつもよりも優しくて。
ぬくもりは寒いからこそぬくもるもので、暖かな季節よりも心に響くのかもしれません。
冷えきった手には、かすかな温さもとてもあたたかいように。

これからやってくる冬も、みんなにあたたかな冬であることを祈りつつ。