• エッセイ・ノンフィクション
  • 異世界ファンタジー

ジャパニーズ😱ホラーの要素は湿気だ❕ & (☆◇◎)プチカルチャーショック

 どうも何やら創作よりもエッセイづいてしまっている青田です。
 Xとかは見るだけなので、ついここで呟いております。

 前回エッセイ『ちょっぴり奇妙……❓な日々是々』で白蛇様の話をさせて頂きましたが、ネットであらためてググったら、当たり前のことに神聖な方。

 ヤバい……私のせいでなんか急にイメージダウンしてたらどうしよう。
 いや、別に軽視している訳ではないんですよ。ただ青田の場合、どうしてもコミカル表現になってしまうんで……。次回でイメージを挽回しなくては。

 それにアイデアも頂いているのでそろそろエッセイじゃなくて、創作にも頭を切り替えねば( ̄▽ ̄;)
 そう、アイデア(ネタ)を頂いているようです。

 もしやこの間のぶっ壊れた夢(11/27)なんか、そうなんじゃないのかと思う。
 またつい先月見たリアルな和室の夢も。
 お化けが出てこなかったからギリギリセーフだったが、ジャニーズホラーの典型的舞台みたいなとこだった。

 う~ん、本当は怖いのは映画を見るみたいに、ちょっと離れて見たいけど、それじゃ臨場感の全て感じ取るのは無理ですもんねえ。
 やはりその場に立って実際に体感しないと。
 
 いつかあらためて書くのでここでは詳しく言わないが、その和室の襖が何故かぐっしょりと濡れていた。
 うわぁ……、この気持ち悪さは映画じゃ表現が上手く出来ないかもしれない。
 まさに湿気はジャパニーズホラーの原点だ(大袈裟)

 しかもなんでか襖の戸が何枚も重なっていた。
 めくれどめくれど湿った襖が現れる。これはもう開けちゃアカン扉なのではないのか?! ((((;゚Д゚))))ガクブル……

 百聞は一見に如かず、そして体感はその一見を上回る。
 ぎりぎりヤバかったですが、しっかりネタ頂きました。有難うございます。
 う~ん、あとはその料理の腕前だな……( ̄▽ ̄;)

 話はズレるが、前回チラリと話に出てきた中国人の友人Mちゃん。
 彼女はホラーも結構観るのだが、日本のお墓は怖いと言う。

 これが西洋のお墓みたいなビジュアルに慣れている国の人なら分かるが、同じアジアンなのに何が怖いんだろう? 
 卒塔婆か? それとも土地が狭いからなのか。

 それはもしかして湿度のせいだろうか。
 幽霊は湿気を好むものだから。

 でも狭いとこも多いんだよなあ。
 うちの親戚の菩提寺も東京にあるせいか狭くてねえ……。
 ヘタに拝んで腰を後ろに引こうものなら、後ろの墓石(他人様)にぶつかってしまうほど……💧毎回謝っているのだ。もう少し通路なんとかならんか。

 ところで彼女だけならず、やはり国元のお母さんも日本のお墓は怖いと言う。
 たまたまご両親が日本に遊びに来た時、彼女は法事でお寺参りに行かなくては行けない日があった。

 そこでお母さんは、彼女の肩の辺りを摘まんで、待ち針を一本ずつ付けてくれたそうだ。
 これはどうやら『ナニカ』に袖を掴まれないようにするためのお咒いらしい。
 なかなか面白い考え方だ。そちらの風習なのだろうか?

 そういや日本でも、お通夜の時など、ご遺体の胸の上に包丁やハサミなど刃物を載せておく。
 国が違えど、やはりそういう似た考え方があったりするもんだなあ。

 いやいや、しかし日本のお墓がただ怖いモノと思われてるのも困るな。
 ただ日本人も怖いのだから、仕方ないところもあるか。これからは日本のお墓ももっと悪いイメージ払拭を頑張ってほしいものだ。

 ホラーとは関係ないが、前にマンガ『臏 〜孫子異伝〜』というのを読んで、顔に刺青を入れられる『黥刑(げいけい)』というのと、両足の膝頭を抜かれる『臏刑(びんけい)』というのを初めて知った。
 そこで彼女にこんな刑があるんだねえ、と何気に言ってみた。

 すると
「そうだよ」と、さも当たり前のように返してきた。
 え? それって日本の切腹みたいに、ポピュラーな刑なのか?

 何しろ彼女はマンガや小説は『ベルセルク』のようなバイオレンスから『うる星やつら』まで幅広いジャンルを読む。
 だけど基本はラブコメ好きな女性だ。
 私みたいに拷問展なんてわざわざ観に行くタイプではない。
 そんな彼女がさも常識みたいに知っているとは。

 ちょっとそこんとこを深く掘り下げみたかったが、あいにくその時休み時間が終わってしまった。

 その後私は退社してしまって、たまに会うのは図書館やスーパーでだ。
 そんな場所で、処刑話に花を咲かすわけにもいかん。
 今度ゆっくりお茶でもするか、Mちゃんよ。

2件のコメント

  • 町中のスーパーで、処刑話で盛り上がる二人。
    ちょっとホラーですね。
    内容が聞こえたら、二度見してしまいそうです。

    そういえば、アジアのお墓ってどうなっているのでしょうね。
    墓があるのって、日本くらいなのでしょうか。
    元々仏教だと砕いて川に流しますし。
    自然にかえす文化の方が多かったり?

    中国から仏教を仕入れた時に、為政者の都合で道教を混ぜたとか。
    その所為で日本には墓があるとかなんとか。
    そんな説もあると、何処かで耳にしました。

    確か沖縄でも、なかなか変わった弔いをしていました。
    西洋のような墓石は、東洋では珍しいかもしれませんね。
  •  とぶくろ様 こんばんは。
     確かに場所と内容はわきまえないといけませぬね(^-^;)

    『道教を混ぜたとか』おおぅ、知りませんでした。ホントに自分の国の歴史や地理にも疎い者です。
     そういや同じ仏教国でも、タイではお墓を基本作らないらしいですね。以前テレビで見た『呪物蒐集家』で初めて知りました。
     逆に亡くなった人の霊は身内でも怖いとか。ホントに国によって色々です。

     確かに沖縄も日本なのに、風習とか色々と違うんですね。
     同じ国内でも場所によって違うお墓の風習。面白い!

     ただ彼女の場合、映画とかの影響もあるのかもしれません。
     Mちゃんのご両親も始めの頃、日本にまだ忍者の残党がいると本当に思っていたくらいですから(笑;)

     フィクションですが昔の日本映画で、墓石に鉄の車輪をつける風習の土地というのがありました。(映画『地獄』だったかな?)
     これが風車のように回ると、その墓の者が地獄に堕ちた証拠という怖い話です。
     こんなの外国の人が見たら、信じてしまうかもしれません( ̄▽ ̄;)

     同じように墓石にベルをつけるイギリスとは、全然観念が違いますね。これは生き返った人が外に連絡出来るための救済処置として、実際にあったようですし。
     夜中ベルが鳴って墓守がスコップ片手にすっ飛んで行くドラマを見た事があります。普通なら怖くて行けませんが。

     お墓事情だけでも色々と調べたらシリーズ物が書けそうですね。
     今はちょっとそこまで手を広げられませんが、面白そうです(^▽^●)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する