• SF
  • 現代ファンタジー

秘密基地にて

おはようございます。
朝食は干し葡萄パンのトースト(カマンベールチーズ入6Pチーズ搭載)、しめじとホレンソウのオムレツ、ミニトマト2個、カフェオレでした。

嘘です。お腹が空きすぎてて、作りながら竹輪を1本齧りました。

シエスタじゃないけど、1日を始めるにあたって、朝ごはんをダラダラ作って食べて、洗い物をして、またダラダラするのに、ざっくり2時間くらい欲しい。



さて、ようやく書く方も始動します。
と言っても、ローギアで。

元々SFを書くつもりで執筆を始めたけれど、気づけばいろんなジャンルを書いてみていました。でも、やっぱりSFを描きたいですね。それも普通にサイエンス・フィクションを。

一番はじめに執筆した『竜の爪』は、サイエンス・フィクションって取っ付きにくいのかなという遠慮があって、思いっきりファンタジーめかしてました。どんなジャンルを入れていたかというと、サイバーパンクと電子工学あたりかな。でも水面下どころか深海底に埋め込んでいたので、な〜んも分からんかったはず。それは意図したことだから良いけれど、やっぱり堂々と描いた方が、スッキリ楽しめる気がする。

もちろんSFポリスからは身を隠しながらですが。
そんなコアなSFを書けるほどの知識も理解力もない。

今の時代、変化の速度どころか、加速度までもがぐんぐん上がっていて、書き始めた時点ではSFだったけど、書き終えた時には現代ドラマ、もしくは現代ファンタジーになっちゃうということが、大いに有り得る。

ああ、早くしないと時代の変化に飲み込まれてしまう。
と、この2年ずっと焦っていました。

だからそろそろ着手します。
長編のハードSFを軽いノリで描きたい。

『朱鳥の鳴くころ』がある意味で、殻破りをしてくれたようなものです。
一番面白がってもらえたのかなと感じた要素はおそらく、以前に『異都奈良の琥珀食堂』の中で、企画参加用のエピソードに書いたものだと思います。
もちろん私は面白がって書いています。当時は、なにふざけてんだと怒られそうだな〜と思いながら。それをそれなりに面白がってもらえた。けれど許容が前提の中でのことじゃないかなと、ずっと思っていました。

でも、どうせ描き残すなら、下手なリミッターは外した方がいい。
これからそういう時間に入ります。

私は完全に書き上げてからでないと途中で自分を見失ってしまうタイプなので、描き終えるまで公開することはありません。いつ仕上がるか分かったもんじゃないけれど。
いつまでも公開しなかったら、流れたと思ってください。
と、先に逃げ道も作った上で、静かに書こうと思います。


ただ、書いて公開する感覚は持ち続けたいので、エッセイと旅行記風の小説を、どちらもゆる〜〜〜く書き続けるつもりで始めたいと思います。特に小説の方は1〜2か月に1度くらいのペースで、一度に短編くらいの分量を公開する見込みです。

また『竜の爪』は一旦非公開としています。
改稿途中で申し訳ありませんが、書きながら更新するスタイルは私には難しく、また今やろうとしていることからもブレそうなので、そうさせていただきます。


【近日公開予定】
*月華夜話(エッセイ)
*その路は蒼く、風は翠。(旅行記風の小説)

エッセイは秘密基地よりお送りします。

10件のコメント

  • 何て素敵な朝ごはん!と思ったら( ´∀`)
    良かった、お仲間でした。

    朝に限らず、昼も夜もなんなら夜中も、私の時間だけ各二時間ほど追加してほしいと常々思っています。。
  • SF、書いてみたい気持ちはあれど、なかなか手を出せないジャンルです。
    読む方は大好きです。ルーディ・ラッカーとブラッドベリが好きです。

    ちょっと昔の SF って、ファンタジーとの差が少ないものが多くありませんか。というかこれってただのファンタジーなんじゃ? と思うものも少なくない気がします。

    そんな SF ばかり読んでいるぼくですが、琥珀さまの書く SF 楽しみにしています!
  • 蒼翠琥珀様

     おお、琥珀さんもSFなのですね!
     ゆっくりまったり、楽しみにしておりますね(*´▽`*)
  • 小烏さん、つまみ食いは大事ですよね٩( ᐛ )و
    サービスしてトータル10時間ずつ増やしちゃいましょう!
    小烏さんが働き者なこと、義母さんも旦那さんもよ〜く知ってるはず(о´∀`о)
  • カイエさん、その時代の流行ではなく背景と照らし合わせると、その時代の肌感覚みたいなものが浮き彫りになるのかもしれません。
    錬金術なんかも、当時からからすれば最先端でも、今から見ればオカルト的な魔術っぽく感じられたり。竹取物語だって、月から人間がやってきちゃうSFだろうし。

    それに宇宙を舞台にしたり、ロボットを盛り込めばSFということもないかな、と。
    スペキュレイティブ・フィクション(思索小説)が確固たる土台な気がします。
    外せない要素は、それと結びつく……

    あ、エッセイのネタにしようかな。笑
  • 涼月さん、「も」ですか?
    SFってかなり幅広くて、カクヨムでもファンタジーでは?と思えるものもSFジャンルに設定されていたりしますね。(ハッ。自分のもだ……こりゃいかん)

    少しで良いからSFのサブジャンル設定があったら良いなあと、常々思っています。この機会にSFに関する再考もしつつ、SFが好きな方に、ああ、そうそう、この感覚!って思ってもらえるようなものが書けたらなあと。
  • 私もSF書きたーいです。
    昔は、「2001年宇宙の旅」のせいか、スペースフィクションだと思っていました(いろいろぐちゃぐちゃ(笑))。

    琥珀さんのSF、すごく楽しみです。

    優雅な朝ごはん、いいなぁ……。オムレツ、食べたい。
    私は、毎朝、食パン一枚+ヨーグルトです。昼休憩が遅い時間だと、おなかがグーグーなります。(笑)
  • 一帆さんの『人工知能…』面白かったですよね(о´∀`о)
    書きましょうよー!
    いつになるやら分かりませんが、私も頑張ってみようと思います。

    あ、SFって私もそう思ってました。ちなみにスペース・ファンタジーって。
    宇宙が未知そのものであった時代には想像し放題で、たっくさん宇宙を目指したSFが生まれて、爆発してたのかな〜なんて思います。
    でもそれはSFの中の1ジャンル(スペース・オペラって言うそうですね)でしかなく、って知った時、そうやったんかー!とそれこそ宇宙が広がった心地がしました。

    ちなみに朝ごはんは全く余裕もなく、かっこんで出ました。笑
    私も昼が遅くなることが多いので、朝しっかり食べておくスタイルです(*⁰▿⁰*)
    朝ってある程度食べるもの決めといた方が楽ですよね♫
  • 琥珀さんの描くSFは面白そう!
    結構ハード設定でも読みやすく書きそうなイメージです。
  • 二尋さん、今度は導入からSF感を感じられるものを書こうかな〜と思っています。取り上げるもの次第では誰でも入って来やすくなるかな、と頭をぎゅーっと絞っているところです。

    二尋さんを見習って、わかりやすい(イメージしやすい)構造を設計できるように頑張りたいと思います!
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