蒼板菜緒

　旧校舎の端っこにある教室では、お絵描き部の部員たちが本を読んだりお喋りをしたり思い思いの時間を過ごしている。そんな部活らしい活動もないお絵描き部で、今日も小さな事件が起きる。 …

どこかの世界の話かもしれません。 しがない先生(@Johnsmithee)の企画に参加させていただいたものです。

私が唐突に思いついたことを書きました。 共感は求めません。ただ、ここに書いたこと全てが間違いだとは、私は思いません……。

謎を解かねば秘密を暴露する。 このアプリはアンインストールすることができない。解約や破壊は意味がない。電源を切っても、捨てることも無意味だ。充電をしなくても、このアプリのみは、バ…

吊り上がる金額。私の価値も上がる。 どこまでも上がる。 おくとりょう様　同題異話 5月号 「叫んで五月雨、金の雨。」 企画URL　 https://kakuyomu.jp/u…

ヴァイオレット・エヴァーガーデン劇場版を見て 書きたいと思いました 不快に感じる方がいないと良いのですが・・・

「私ね、そろそろ消えるの」──その一言から始まる「彼女」と「僕」の、不思議だけど泣ける、そんなお話。※こちらは"「5分で読書」短編小説コンテスト"への応募作品です。

ここ数日、学校帰りに感じる人の気配。 振り向いても、不審な人の姿は無い。 そんな毎日が続き、眠れない夜を過ごしていた私は、仲のいい友達の勧めで、同じクラスの板倉くんに相談をするこ…

「５分で読書」２０２２ミステリー応募作です。 小学５年生の僕。クラスメイトの下北ミクは、兎と亀の兎のように走るのが早くて、成績もいい。逆に浦佐ソアラは亀のようにどんくさい。 け…

故郷の集落にある「本家」を訪問した、民俗学を研究する「私」。初めて入るその奥の間に、「さか柱」の怪異を見る。それは故郷の繁栄、また衰亡、両方の徴だった。

なぜか、いま食べ終えたサンドイッチに、いったい何の具がはさまっていたのかを覚えていない。そこで彼女たちは調査をはじめた。

食欲よりも強く飢えや渇きを訴え、 睡眠欲を蹴飛ばし、 色欲が魅了した人類の数に劣らぬほど、人々を溺れさせた欲。 それが読書欲だ。

本当に神社に毎日行き始めると、心が穏やかに 荒れる時も でも 体調が凄くいい

「５分で読書」短編小説コンテスト2022「５分で解決探偵、あらわる（ミステリー）」部門参加作 僕の隣の席のリサは緑青色の瞳がすてきな英国帰りのクールな女の子。 ある日、困り顔で…

体育館での授業を終え着替えて戻る途中、廊下に響く女子の声……！ 休み時間探偵こと横井山瑞樹（よこいやまみずき）は体育館を出入りしていたクラスメートに着目。アリバイを崩し、トリック…

『泊まると幸せになれる家』で幸せになりたい人々。果たしてその家に泊まるだけで、本当に幸せになれるのか。それぞれの思い描く幸せとは。 第一章　佳穂、第二章　浩司　完結しました。

星達に嫌われたらしい。（※重複投稿しています）

半分、趣味。 半分、生存報告。 気分によってコメディだったり、シリアスだったり。 脈絡なく、何の役にも立たないことを、カクヨムの端っこで好き勝手に書くだけ。 基本、のんびりゆっ…

エピソードタイトルで、一首詠みたい。 というキッカケで、 2021年より細々続けているタイトル短歌。 （目次だけで、短歌そのものは事足りてます ((d(￣ー￣)b))） 昨年…

ベタベタな女の子のラブストーリーを書いてみました。 男の妄想なので、女性の方はスルーしてください。 又、酔っぱらってます。（笑） オジサン（私）が好きなもので。 もし、宜しけ…

T病院で偶然知り合ったK氏の奇妙な話を聞いた「私」は彼の想念と妄想に絡め捕られてゆく。 若干残酷なシーンを含みます。苦手な方はご注意ください。 pixivで編集部のおすすめページ…

引越しの手伝いで訪れた知人の家でふと目にした一台のバイク。動かなくなって久しいであろうそのバイクを貰ったオッサンのお話です。この出会いが何を齎すのかは誰も（作者も）知りません。さ…

夢の中。真夜中の線路を歩いていたあなたは、天まで届くエレベーターを発見する。興味本位で乗ってみるも、それは無限に続く墜落事件の始まりで……。 夢の中で見る夢は、真実を置き去りにし…

自己肯定感低めの主人公が、イケメン金髪でオカルト愛好家でやや横暴な先輩と心霊調査をする内に図太くなっていく話。心霊/オカルト/民俗学を中心に、要素ごった煮のホラーミステリーin工…

おくとりょう様の自主企画　同題異話 5月号 「叫んで五月雨、金の雨。」参加作 １９６０年代の南米ブエノスアイレス。 俺と相棒の江崎は情報屋のマイクから誘いを受けて、ナチスの隠し…

父の転勤で離島・羽馴島（はなれしま）へやってきた姉弟、のりことりょうた。 自然豊かな羽馴島を舞台に、活発少女のりこがりょうたと共に巻き起こす日常系コメディ物語。

　新宿の場末に佇む一軒のカフェ、その店の前で発生した人身事故に事件の匂いを嗅ぎ取ったのは東新宿署の相庵警部だった。 　店の名はルナティック・イン、独特のハーブティーが評判の人気店…

「カウント開始！」。温泉施設の駐車場にあるパトカーから飛び出すと、脇目もふらずに入口へ駆ける。靴を脱ぎ、靴箱に入れ、券売機へ。ラグビーのように腕でタオルを抱えながら、大人一枚の入…

ある日、生徒会に届いた1枚の暗号「月狼水木金土日」。支離滅裂な暗号を生徒会長は何事もなく解いてみせる。

私らしく生きている なんか 元気なって 気持ちいい風 お昼寝 無理はダメ

入院とは、悪いところを治し、元気になるための措置ですが、実際は、ものすごく怖かった話の続きです。 やっぱり、怖い…

生きることは美味しくない。 ならせめてまずいという感想だけでも言わないと窒息する。

ぼんやりとした気持ち、薄暗い気持ちになったとき、なにか書こうかな。 そんなゆるいエッセイです。 気まぐれ更新、気まぐれ文量、気まぐれ内容となっております。

素敵な作品（ゆめ）に魅せられて、 〝未来の神話〟を幻視（み）ていたら、 現実（リアル）な世界が見えました ❤！ 文明の魔導書、人類史の預言書、社会科学の大統一理論……、 すみま…

青森県のとある大学に通う原田の日記です。是非とも気軽に絡んでコメントをしてくだされば幸いです！！！

初のエッセイとなります。 さようならという言葉について少し調べてみました。

　生まれた時から命の期限が決められているなんて❗　そんなの人生と言えるだろうか？　人の人生は色々だ。人間の力では避けられないことも多い。

自然の緑に囲まれた別荘で、奇妙な殺人事件が起こった。被害者は血を抜かれて失血死していた。犯人の目的は何か？ 敏腕刑事の五十嵐、その相方の新人刑事の須藤がその真相に迫る。 二人が訪…

吾輩、クールな語りが魅力のネコ探偵。 だれだ！！　ネコの額がせまいなどと申すうつけ者は！！ わがはいのクールな推理の前に、深くひれ伏すがいい！！ なんちゃって……推理も何もない…

福井県坂井市でまことしやかに噂される都市伝説がある。それは自殺した者の前に現れるという、通称「死神」 噂によれば、死神は自殺者を地獄へと誘うのだとか…… ※この作品はフィクション…

昔バイトしていたとある会員制リゾートホテルでの珍騒動。 笑って頂けたら幸いです。

硬派でならした往年の走り屋達も寄る年波と世間の流れには逆らえず、今や、なるべく交通違反をしでかさない範囲でたまに集まって走るのがせいぜい。羽志狼矢《はしろうや》なるグループも、普…

青年は、夢の中で出会いを果たす。

庭でタイムカプセルを見つけた女の話

魔法が使えなかった村がある日、魔法の木の力で魔法を使えるようになりました。 けれど同時にその魔法の木は呪われた木でもあったのです。

風邪で学校を休んだ翌日、勝手に図書委員にされていた僕はもう一人の図書委員である市川さんと毎週学級新聞をつくるはめになってしまった。 「わたし、小説を載せる」 彼女は自分で書いた小…

　そう緊張なさらないで。この家は貴女の実家でもあるのですから。会わない間に、ずいぶんとお腹が大きくなりましたね。お腹の子供がすくすく育っている証拠ねぇ。私、貴女と二人だけでお話で…

2020/11/25 近所のコンビニで　　と会った。 香鳴裕人様　同題異話　４月号 『さよならを忘れて』 https://kakuyomu.jp/user_events/16…