九条の優しさも、さすが蓮宮さんです。
一話目は少し長めに感じますが、二話目以降は1000文字前後です。これが、恐ろしく読みやすい!スパッとエピソードを終わらせるための必要最小限の文章がとても心地よいのです!気がつくとどんどん沼にハマっていきます。ちょっと怖いぐらいです。この感覚、ぜひ味わってみてください!
空の色は変わり僕の影は変わる。天秤の重り。磁石を糸と。色鉛筆の混ぜ方。パレットの意味はなく。一人ではなくて。 僕はホラーが苦手で、つい目を逸らせてしまいます。しかし、このミステリーは興味深く読めました。 独特の刻みが好感が持てるところが特筆される。
ここまで出来ているのに。もったいないですよ。はい、書きましょう。^_^
とても丁寧に細かく書かれた内容で、読んでいてストレスなくスムーズに物語が進行されていきます。ネタバレになるのでこちらには敢えて書きませんが、内容も何度も読み返して「なるほど」と納得できる場面も…。続きが読みたくなる作品です♪
タイトルがインパクトが無くて読む人が少ないように思うので、私がレビューを書くことで多くの人が読むようにしたくなった。