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とても重要だった、余計な一言

・以下の話は、Wikipediaの「羊をめぐる冒険」の項に寄りかかっています。あしからず。

『刈りこまれたつつじが草をはむ羊のような姿でところどころにちらばっていた』

 はい。村上春樹の「1973年のピンボール」のセリフですね。
 この描写について、高橋たか子という人が「日本には羊がいないのだから不適切な喩えだ」と余計なことを口にした。
 これに村上は反発かつ発奮。彼は資料を調べ、北海道に出向き、羊と対面する。そして、そのあと、名作の誉れ高い「羊をめぐる冒険」を執筆する。
 高橋のとんちんかんな一言が、名作を生んだ、と言えなくもない。

 近況ノートのコメント欄で、羊をめぐる話をしていて、思い出した逸話。


・おののくは戦くと書く。戦いとはだれにとってもおそろしいものか。


・小学館は助けてくれない。
 国が貧しくなりはじめている。夢が見れない時代になった。こういうときこそのマンガであろうに。足を引っ張るな。


・インプットに力を入れていたおかげか、久しぶりにアウトプットできた。
「神頼み」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880994798/episodes/16818023213135470268


・Blueskyをはじめた。おじさん、おばさんにはなんじゃらほいであろう。私も知り合いがはじめたのにつられて、よくわからないままつくった。早く始めないと、よいハンドルネームが取られてしまうとおもったのだ。aogiriはすでにおさえられていた。残念。
 ツイッターにいっそうの改悪がなされたら、見切りをつけて、Blueskyをメインに使っていく予定。
 Blueskyの名にふさわしい、背景とアイコンにした。さあ、飛び立て!

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