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東西

・シュークリームをパッケージをながめながら食っていたところ、『銅釜で炊いたカスタード』と書かれていた。
 カスタードは炊いてつくるのか。では、炊飯ジャーでもつくれるのだろうかと思った。
 ついで、炊いている様子が知りたくなったので、動画を検索したところ、どうも、この場合の炊くとは、煮る・煮詰めるという意味で使われているようだ。関西の方言とのこと。
 なぜ、西の方言が使われているのかというと、真偽不明だが、お菓子というのは関西の影響が強く、当地の言葉がスタンダードになっているケースもあるらしい。


・あいかわらず、頭はからっぽで何も物語を思いつかない。それならば、それでよいのだが、新しい趣味を早急に見つけたい。暇なのだ。ゲームも飽きてしまったし。なにか、こう、そこそこ楽しくて、金のかからない暇つぶしはないだろうか。本を読むのにも、怪談を聴くのにも飽きてきた。


・「ぼっち・ざ・ろっく」の四回目の視聴終了。コミックス1巻を買った。借りて読んだが、手元に欲しくなったのだ。マンガにはマンガの味がある。絵柄はマンガのほうがかわいい。山田とか。
 マンガは、伊地知と喜多がぼっちをストレートに気味悪がっている場面が散見されていて、そっちのほうが現実的である。



・「空の食欲魔人」(川原泉)再読。名作の誉れ高い「月夜のドレス」が収録されているが、個人的には「3月革命」も捨てがたい。
 いちばん好みなのは、「進駐軍に言うからね!」である。よくこんな設定を思いつくなと思う。
 川原はシチュエーションづくりの天才だった。一読あれ。

4件のコメント

  • 進駐軍に言うからね!は私も好きです。
    今月号の軍事情報読もうと思ったけど、インフルで頭が痛くて全く頭に入りません(;'∀')
    頭空っぽにして読める奴探そう……
  • ・歌川さん

    こんにちは!
    インフルは辛いですね。養生してください。
    むずかしい文章は控えたほうがいいかも。

    次は、冬なので、「銀のロマンティック…わはは」でも読み直そうかな。

    ではでは。
  • 「銀のロマンティック」はあかん……ただでさえ鼻水が止まらないのに、目からも鼻水が止まらなくなるので私は治るまで控えておきます(笑)
  • ・歌川さん

    来ますよね〜。
    銀のロマンティックは。
    森博嗣が、「天才であり続けることはできない。天才である時期が一部の人にはある」、ということを言っていましたけど、この時の川原は天才だったと思うのです。ではでは。お体に気をつけて〜。
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