・シュークリームをパッケージをながめながら食っていたところ、『銅釜で炊いたカスタード』と書かれていた。
カスタードは炊いてつくるのか。では、炊飯ジャーでもつくれるのだろうかと思った。
ついで、炊いている様子が知りたくなったので、動画を検索したところ、どうも、この場合の炊くとは、煮る・煮詰めるという意味で使われているようだ。関西の方言とのこと。
なぜ、西の方言が使われているのかというと、真偽不明だが、お菓子というのは関西の影響が強く、当地の言葉がスタンダードになっているケースもあるらしい。
・あいかわらず、頭はからっぽで何も物語を思いつかない。それならば、それでよいのだが、新しい趣味を早急に見つけたい。暇なのだ。ゲームも飽きてしまったし。なにか、こう、そこそこ楽しくて、金のかからない暇つぶしはないだろうか。本を読むのにも、怪談を聴くのにも飽きてきた。
・「ぼっち・ざ・ろっく」の四回目の視聴終了。コミックス1巻を買った。借りて読んだが、手元に欲しくなったのだ。マンガにはマンガの味がある。絵柄はマンガのほうがかわいい。山田とか。
マンガは、伊地知と喜多がぼっちをストレートに気味悪がっている場面が散見されていて、そっちのほうが現実的である。
・「空の食欲魔人」(川原泉)再読。名作の誉れ高い「月夜のドレス」が収録されているが、個人的には「3月革命」も捨てがたい。
いちばん好みなのは、「進駐軍に言うからね!」である。よくこんな設定を思いつくなと思う。
川原はシチュエーションづくりの天才だった。一読あれ。